概要
CV:三浦祥朗
元旧毛狩り隊Aブロック隊長であり、ツルリーナ3世、ランバダと並ぶマルハーゲ三大権力者の一人である。
A~Gブロックの7人の隊長の内、彼だけ真拳を使用せず、拳のみで現在の地位に就いた最強格闘家である。彼の必殺技の一つである「ハンペン承」は彼の覇気を集めた技である。
他にも「ハンペン柔術」という体術も持ち合わせている。
来歴
3世編にて、おでんの屋台を戦場舞台とした「おでんデスマッチ」をボーボボらに提案、対峙したがボーボボと天の助による融合戦士「天ボボ」の登場と、容姿とは裏腹の残虐的な奥義のよって敗北した。
かつて昔はどこにでもある弁当のおかずの一部だった。しかし、とある事故で川に流され、ふと気がついたときには食品の世界とは程遠い弱肉強食の世界の森まで流れ着き、そこで生き残る為に5年の間、様々な猛獣達と死闘を渡り歩き、食物連鎖の頂点まで上り詰めた。
この間に「食品としての誇りはとうに捨てた」と述べており、当初は食べられることを拒絶していたが、自分の過去を語ったことで、自分の中に「食べてもらいたい」という捨てきれなかった感情があったことに気づき、涙を流した。
闇皇帝編のハロンオニ戦で再登場した際はボーボボと共闘した。闇皇帝編終了後にボーボボの仲間になろうとしたが叶わず、「真説ボーボボ」の23区編において「自分達を切り捨てた3世の真意を確かめる」という名目でようやく仲間入りを果たした。活躍的には準レギュラーの位置についた。
人物
自分の過去の経験ゆえか、食物連鎖の頂点としてハンペンをアピールしており、自分のことを食王と名乗る自信家で、少々高慢ちき。しかし完全に悪人というわけではなく、天ボボの話し合いによる解決(実際は提案した本人による不条理攻撃がほとんどだった)に応じようとしたり、窮地の首領パッチを身を挺してかばうなど義理と人情を持ち合わせている(この時に首領パッチが怒んパッチに変身するきっかけを作った)。
また自分がAブロック隊長であるためか部下思いでもあり、レムやランバダ達を襲った裏マルハーゲ帝国に対して怒りを露にしていた。(もちろん初対面で彼らと戦ったボーボボたちに対しても同様だった。) しかし、どういうわけか当の部下達からはイジメ同然に無視されてる。
最終話での登場はなかった。
関連タグ
もしかして:ワイルドアームズ