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時そばの編集履歴

2013-05-27 18:31:43 バージョン

時そば

ときそば

落語の噺のひとつ

あのやろう、うまいことやって一文ちょろまかしやがった


江戸時代、時刻をあらわすのに2時間を一刻として0時が九つ、2時が八つと下がっていき、10時の四つになったらまた12時九つと呼んでいたことから


そば代を渡すときに一枚ずつお金を出していき、途中で「今いくつ(何時)だっけ」と聞くことで帰ってきた答えの分お金をごまかすお話。


「ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう、なな、やあ・・おいオヤジ、今何時だい?」「へぇ九つでさぁ」「とお、じゅういち・・・」


といった具合。

ちなみにこの噺は「それを見ていた男がまねをしようとして早く出てしまい失敗する話」でもある。


「ひい、ふう、みい、よお、いつ、むう、なな、やあ・・・おいオヤジ、今何時だい?」「へぇ四つでさぁ」「いつ、むう、なな、やあ・・・」


また前半の「うまくだました男」がそば屋を褒めちぎり「気持ちよくだます」のに対し、「まねしようとした男」がだまそうとするそば屋が褒めようにもほめられないとんでもない店であったりする。


ちなみに、上方落語では「時うどん」という題名になっている。


関連項目

落語

蕎麦

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