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アイ・カーリーの編集履歴

2013-06-02 20:28:08 バージョン

アイ・カーリー

あいかーりー

ミランダ・コスグローヴ演じるカーリー・シェイとジェネット・マッカーディ演じるサマンサ・パケット、そしてネイサン・クレス演じるフレディ・ベンソンと一緒に、インターネット番組「iCarly.com」をスタートした。そして、その番組は、どんどん人気になり、企業から「契約してほしい」という要望もあった。 インターネット番組「iCarly.com」のテーマは、「おもしろければ何でもOK」。

『iCarly』(アイ・カーリー)とは、アメリカ合衆国のニコロデオンで放送されているシチュエーション・コメディドラマである。ミランダ・コスグローヴ演じるカーリーが友人サム、フレディとインターネット番組「iCarly」を立ち上げる。番組はニコロデオン・オン・サンセットで撮影されている。


番組は2007年9月8日に始まった。当初は、TV-Y7(7歳以上の子供が対象)、TV-G(全ての年齢が対象)という評価を受けた。シーズン4の制作は2010年5月に始まって[1][2] 、同年9月に終わった[3]。これに先立ち、主演のコスグローヴは7桁に及ぶ契約金にサインした[4]。情報誌『テレビガイド』の記事によると、彼女には1話につき180,000ドルの出演料が支払われており、これは子役では2番目の高さである[5]。番組はカナダ(YTVとニコロデオン・カナダで2007年10月8日より放送)、イギリス(ニコロデオン・イギリスで2008年より放送)を含む複数の国で放送されている。日本ではMTVジャパンで字幕版が、NHKEテレで吹き替え版が放送されている。


NHKでの放送

2010年11月16日、「アルフ(再放送)」の後番組としてNHK教育テレビジョン(Eテレ)で毎週火曜19時25分 - 19時50分の時間帯にて吹き替え版の放送を開始した。本作の放送に際し、NHKでは視聴者からの投稿動画を募集していた(現在は終了)。また、2011年10月からは毎週土曜18時25分 - 18時50分に再放送されている。


登場人物


カーリー・シェイ(Carly Shay)(ミランダ・コスグローヴ - Miranda Cosgrove/吹き替え:水樹奈々)

iCarlyのプロデューサー兼MC。両親は海外に赴任中で兄・スペンサーとアメリカ・ワシントン州シアトルで2人暮らし。アレルギーを持っている。カフェイン抜きのコーヒーにハマっており、恐竜の形のサプリメントを飲んでいる。家庭教師をつけていて、勉強は理系が苦手。また、絵を描くことも苦手である。

サム・パケット(Samantha Puckett)(ジェネット・マッカーディ - Jennette McCurdy/吹き替え:小林沙苗)

愛称は「サム」。カーリーの親友でiCarlyのアシスタント。自由奔放でトラブルメーカー。少々口が悪く暴力的。食欲旺盛で、特に肉類が大好物。他人の家などでよく食べ物を盗ったり、冷えた辛いチリなどを好むといったように、食べ物に異常なこだわりがある。先述の通りトラブルメーカーで、カーリーとフレディから500ドルを超える借金をしている、ラグビーボールを先生の顔面にぶつけて負傷させる、成績のデータを改ざんする、バイト先で暴れる等の問題を起こしている。トラブルメーカーぶりは教職員によく知れ渡っており、居残りと呼び出し(特にフランクリン校長から)の常連である。性格が正反対のメラニーという双子の姉妹がいる(ジェネット・マッカーディによる二役)。

フレディ・ベンソン(Freddie Benson)(ネイサン・クレス - Nathan Kress/吹き替え:福圓美里→手塚祐介)

カーリーと同じマンションの住人で、カーリーの向かいの部屋に住んでいる。iCarlyのカメラマン兼テクニカルプロデューサー。iCarlyの名付け親。マルチメディアに異常に詳しく、サムから「オタク」と揶揄されている。カーリーに思いを寄せているが、カーリーは友達としか思っていない。サムとは犬猿の仲。本名は「フレッドワード・ベンソン(Fredward Benson)」。過保護で口うるさい母のマリッサにいつも振り回されている。車に轢かれそうになったカーリーを助けて事故に遭い、大けがを負った。なお編集に使うPCは某有名IT企業を思わせるリンゴではなく洋梨のマークが付けられた同社商品に似た物を使っている。原語での俳優の変声期に合わせて、シーズン2より日本語吹き替え版の声優も女性の福圓から男性の手塚に変更された。

スペンサー・シェイ(Spencer Shay)(ジェリー・トレイナー - Jerry Trainor/吹き替え:阪口周平)

電気で光る靴下をはいてたりする、変人のカーリーの兄。カーリーの保護者代わりである。エキセントリックなアーティスト。家を仕事場とギャラリーに代え、自分で製作した全く意味不明な彫刻を展示し、展覧会によく出展している。芸術家だがアメフトファンで、実際にプレーすることも好む。自分で改造したり、修理したものがよく原因不明の発火を起こす。iCarlyにはたびたび出演し、「スペンサーの今日の言葉」のレギュラー。大のナルシストである。ハロウィンのカボチャごと車に轢かれたり、倉庫に閉じ込められたりなど、なぜか子供がらみの災難に遭いやすい。パックラット(パックマンのパロディ)の記録保持者である[6]。新聞で「死去した」と誤って報じられたことがある。


その他のキャラクター


ギビー・ギブソン (Gibby Gibson)(ノア・ブライアント・マンク - Noah Munck/吹き替え:くまいもとこ)

カーリーたちの親友。サムにいじめられることが多い。よく上着を脱いで、自慢の太鼓腹を見せている。シーズン1ではシャノンという女の子に片想いしていたが、シーズン3でターシャ(声:ちふゆ)と交際している。勉強嫌い。シーズン4からメインキャラクターに昇格した。

マリッサ・ベンソン(Marissa Benson)(メアリー・シェアー - Mary Scheer/吹き替え:勝生真沙子)

フレディの母親。厄介な一面があるが、男勝り。異常なほど過保護で、日本に行く話でフレディに数十本の予防接種をしたり、鋏など先端の鋭利なものをフレディに使わせないといった行為に及んでいるため、カーリーたちを呆れさせている。フェンシングが得意[7]。

ルーバート(Lewbert)(ジェレミー・ローリー - Jeremy Rowley/吹き替え:岩崎ひろし)

カーリーたちのマンションの管理人。カーリー他マンションの住人に対して悪態をとる。「ポッチ」と呼ばれるホクロ(実際には作り物)をいつも手入れしている。「ルーバートをいじくっちゃえ」のコーナーでいつもひどい目に合っていて、バスケットの誤爆により大けがを負わされ、入院した経験を持つ。

ブリッグズ先生(Ms. Francine Briggs)(ミンディ・スターリング - Mindy Sterling/吹き替え:滝沢ロコ)

カーリーたちの通う学校の教師で、名前は「フランシーヌ・ブリッグズ」。生徒に対して悪態をとるため、「悪魔」といわれている。ランディ・ジャクソンの大ファンで、自宅に彼のグッズを大量に保管している。バグパイプを趣味としている。柑橘類が嫌いである。

フランクリン校長(Principal Ted Franklin)(ティム・ラス - Tim Russ/吹き替え:楠大典)

カーリーたちの学校の校長先生で、名前は「テッド・フランクリン」。カーリーとフレディに対しては気軽に接している一方で、問題児のサムを校長室に呼び出すことが多い。カーリーから誕生日プレゼントとして高出力の電子レンジをもらったことがある。毎回見るというほどiCarlyが大好きで番組に出演したこともあるが、それが原因で校長を解任されたことがある。しかし、カーリーたちの計らいにより校長の職に復帰することになった。

ネヴェル・パッパーマン(Nevel Papperman)(リード・アレクサンダー - Reed Alexander/吹き替え:半場友恵→石田彰)

ウェブサイト「Nevelocity.com(ネヴェロシティ)」を立ち上げてる子供(カーリーたちより年下)。カーリーに無理矢理キスしようとして断られたことへの逆恨みから、iCarlyをあらゆる手段で潰そうとする。母親を最も恐れているため、iCarlyを潰そうとする時は大抵母親がいないときである。

シェルビー・マークス(Shelby Marx)(ヴィクトリア・ジャスティス - Victoria Justice/吹き替え:小笠原亜里沙)

第46及び47話で登場する格闘家。格闘技CFCの女性部門で最強だったが、カーリーと対決して敗れ[8]、その後カーリーたちとは親友になった。ちなみに、彼女を演じるヴィクトリア・ジャスティスがシーズン4の、Victoriousとのクロスオーバーエピソードで別役で登場した際、サムが「シェルビーに似てる」と言っている。

ティーボー(T-Bo)(ブーギー - Boog!e/吹き替え:加瀬康之)

スムージーの店の店員。カーリーたちはこの店の常連である。

マンディ(Amanda "Mandy" Valdez)(アリア・ウォーレス - Aria Wallace/吹き替え - 矢島晶子)

第10話と第43話のみに登場。iCarlyの熱狂的なファンで、カーリーが好きすぎたために騒動を起こしてしまう。


iCarly.com


メインとなる作中のウェブ番組で、カーリーとサムが進行役、フレディは撮影・大道具等を担当している。番組のコンセプトは「おもしろければ何でもOK」。


スタジオはマンションの9階にある(ちなみに、カーリーの部屋のリビングは8階)。そのスタジオには主に信号機やフォード・マスタングをモチーフとした彫刻があり、マスタングの彫刻の上にはモニターが現れる。なお、このモニターは初期はスタンダードサイズ(4:3)だったが、シーズン2でビスタサイズ(16:9)に変更されている。


主なコーナーとしては、カーリーたちのショートコント、投稿動画の紹介、ランダム・ダンシング、「ルーバートをいじくっちゃえ」等がある。ショートコントは主にサムが学校で「D」の評価をもらうような内容のものである。ランダム・ダンシングは特に大物ゲスト(シェルビー・マークスやジャクソン・コルト等)を呼んだ時にやっている。「ルーバートをいじくっちゃえ」のコーナーではルーバートに大胆ないたずらを仕掛けているが、先述の通りルーバートに大けがを負わせる騒動を起こしている。スイカを破裂させたり、サンドイッチを腐らせたりする等、食べ物を粗末にするようなコーナーもある。また、本番中に不都合が生じると、何者かが食べ物で遊んでいる映像を流している。


初期の頃からクロマキー合成を導入していて、クロマキーを用いてコントを行うこともある。クロマキーのテストはブリッグズ先生が出演していた時に行った(ミスマッチな合成が好評でアクセス数が回復した)。


テレビ放映するという話が持ち上がったが、プロデューサーがあまりにいい加減だったため破談となった。


主題歌


テーマ曲は「リーヴ・イット・オール・トゥ・ミー(Leave It All to Me)」で、主演のミランダ・コスグローヴと「ドレイク&ジョシュ」で共演したドレイク・ベルによる歌唱である。2007年12月にシングル化された(デジタル・ダウンロードのみ)。日本でのデビューアルバムである「スパークス・フライ:ジャパン・エディション」にも収録された。


オープニングバージョンは1分ほどであるが、シングルバージョンは約2分40秒である。


ミュージックビデオも制作されており、歌唱しているミランダとドレイクに加えて、サム役のジェネット・マッカーディ、フレディ役のネイサン・クレス、スペンサー役のジェリー・トレイナーも出演している。

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