概要
ラシュクータの町に住む「象族」の1人で、青い体色をした象人間。
意識不明となった「アニキ」を看病し続けていた。アニキを目覚めさせれば仲間に加えられるようになる。
一人称は「オレ」で、性別は男と明記されている。ようせい・ゆきだるま・ボストンとは異なり、性別が「不明」ではない珍しい亜人である。しかし年齢は彼ら同様不詳。
「サラサのシャツ」という服を固定装備としている。能力は攻撃力が高く素早さが低いという典型的な戦士タイプ。また36という仲間の中でも極端に高いLPを持つ。
「鼻で盾を持てる」という設定もあり、仲間で唯一盾と両手用の武器を併用できるという特性を持つ。ただし「銀の手」の装備効果である2回攻撃と盾の併用までは出来ない。
一方、斧技全てに閃き適正を持っていながら武器技能は剣と体術しか持たない。
なお資料では「象族」が個人名であるかの様に表記されているが、ゲーム中の個人名は「ぞう」である。
象族
ラシュクータの町のみに住む亜人の一族。人間には存在を知られていなかったらしく、彼らを目撃したムング族の人間は現実逃避をしていた。
住人達は「魔王の呪いで象に変えられた」「昔から象だ」、「何も考えていない」「何も考えていないように見えて色々大変」と、互いに矛盾した事を話す。
資料にも設定らしい設定は載っておらず、要するに何者なのかは全く不明である。
アニキ
仲間になる「ぞう」からアニキと呼ばれているピンクの象。15年前、町の北西にある腐海の廃墟の側で人間の赤ん坊を拾い育てていたが、彼がさらわれたことで救出に向かい、その後昏睡状態になって発見された。
以来ずっと眠り続けていたが、サラか少年が手を触れることによって目を覚ます。