概要
フルネームは「フルブライト23世」。23歳の男性である。一人称は「私」。
ウィルミントンの町を本拠地とする世界有数の大企業「フルブライト商会」の若き会長。300年前からの名門ではあるが、近年悪徳企業の「ドフォーレ商会」に押され気味である。
クラウディウス家の令嬢であるミューズの信頼を得たトーマスを見込み、会社の経営を持ち掛ける。
これによりミニゲーム「会社経営(通称「トレード」)」がプレイ可能になり、最初の目的をクリアすれば仲間にできるようになる。
条件次第では、更にドフォーレ商会やアビスの勢力の打倒も依頼してくる。
いち個人としては温厚な性格だが、商人としては世界経済の掌握を狙う野心家でもある。
仲間としては太陽と白虎という2つの術をデフォルトで身に付けているが、技の閃きに関しては最も適性が少ないタイプに属している為、戦力としては期待できない。
一方トレードでは、彼に演説を依頼してゲージを大きく動かす「フルブライト演説」という駆け引き技が存在するが、何日後に演説してくれるかはランダムなのでやはりあてにはできない。
公式イラストでは足元に白い犬も描かれているが、こちらはゲームには登場しない。
フルブライト12世(フルブライト将軍)
23世の先祖であり、300年前に存在した人物。少年時代の聖王の後見人であり、聖王12将の1人。
12将の中で、聖王3傑以外で唯一名前が判明している人物でもある。
ファンブック『練磨の書』及び書籍『ロマンシング・サガ大全集』の記述によれば、奴隷商人に売られた後薄汚い服装で歩いていた少年(後の聖王)に、常人とは違うものを感じ取って保護したらしい。