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概要

フルネームは「フルブライト23世」。23歳の男性である。一人称は「私」。

ウィルミントンの町を本拠地とする世界有数の大企業「フルブライト商会」の若き会長。300年前からの名門ではあるが、近年悪徳企業の「ドフォーレ商会」に押され気味である。

クラウディウス家の令嬢であるミューズの信頼を得たトーマスを見込み、会社の経営を持ち掛ける。

これによりミニゲーム「会社経営(通称「トレード」)」がプレイ可能になり、最初の目的をクリアすれば仲間にできるようになる。

条件次第では、更にドフォーレ商会やアビスの勢力の打倒も依頼してくる。

いち個人としては温厚な性格だが、商人としては世界経済の掌握を狙う野心家でもある。

一方トレードでは、彼に演説を依頼してゲージを大きく動かす「フルブライト演説」という駆け引き技が存在するが、何日後に演説してくれるかはランダムなのであてにはできない。

公式イラストでは足元に白いも描かれているが、こちらはゲームには登場しない(小林智美は遊び心でペットを添えることが多い)。

能力

HPLP腕力器用さ素早さ
1809152016
体力魔力意志力魅力初期術閃きタイプ
13192114白虎・太陽0(術師向け)

トレードで1億オーラム稼ぎをクリアorトレード参加を断った後でウィルミントンの街で仲間にすることができる。

太陽白虎2つの術をデフォルトで身に付けており、何気に唯一のデフォルト白虎使いという地味な個性がある。

「ツイスター」という2番目に強力な棍棒や、有用な陣形「鳳天舞の陣」を覚えられるため、使うかはともかくどうあれ一度は(追い剥ぎ目的で)仲間にしておきたい。

個人の実力としては術師向けな閃きタイプな割に魔力が19と他の術師と比較して物足りず、成長補正も1のものしかないとパッとしない。

おまけにWPがそこそこあるため術王冠はまず無理であり純粋な術師としての運用は厳しい。ただ器用さはそこそこあるため、斧レベルは無視して弓や小剣をサブとして持たせるのはアリ。

また白虎術は超重力という特に攻撃的で強力な術があり、それを使うにあたって他のキャラは持ってないアドバンテージがある点も悪くない。魔力は微妙なだけで低くはないのもポイント。

総合すると、閃き適正に不安はあるものの実態としては術士と言うより術戦士の方が近い。

フルブライト12世(フルブライト将軍)

23世の先祖であり、300年前に存在した人物。子供時代の聖王の後見人であり、聖王十二将の1人。

ロマサガ3発売からエンペラーズ・サガ登場までの間、十二将の中で唯一聖王3傑以外で名前が判明していた人物でもある。

ファンブック『練磨の書』及び書籍『ロマンシング サ・ガ大全集』の記述によれば、奴隷商人に売られた後薄汚い服装で歩いていた少年=後の聖王に、常人とは違うものを感じ取って保護したとのこと。なお聖王はエンサガで女性であることを明かされたため、この少年も正確には少女である。

裏技

裏技を使うと、フルブライトを最高3人まで増やすことができる。(通称フエルブライト)

このフエルブライトの裏技は、サブキャラクター加入人数に別々にカウントされるので、少年をラストバトルに加えられる事にも影響する。(詳細は→少年(ロマサガ3))

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  • 異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢

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    幕間 その微笑みは、なによりの宝

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    闇に触れ 染まることなき 狗鷲に 守られ遊べ 飛び立つ日まで

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  • 異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢

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  • 異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢

    第69幕 煌めく短剣、悪夢の終わる時

    「もう悪夢に魘される必要はありません。…どうか、幸せに」 ミューズを連れ、トーマスはふたたびルートヴィッヒと対峙した。 微笑みに隠した憎悪と、胸に潜ませた銀の刃。 戦慄く唇が紡いだ言葉は、揺らぐ覚悟とともに、謁見の間に溶け消える。 第1話→序幕(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14063432) シリーズ一覧→異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢(https://www.pixiv.net/novel/series/1424464)
  • 異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢

    第91幕 死を背負う者

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    第85幕 死闘の果てに

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    蘇る 幼き“世界”の 忘れ夢 変えよ運命 救えよ乙女

    「ふざけるなっ! 幼い子供たちを苦しめるようなものが、誰かの救いになどなるものかっ!」 破壊するものとの戦いを終え、再生を果たした世界で気ままな旅に出発したトーマスとフルブライト。 嵐に追われて逃げ込んだ洞窟で受ける、何度目ともしれぬ野盗の襲撃。 思わぬ苦戦を強いられる中、崩れた床から落ちたフルブライトは、亜麻色の髪と氷色の瞳を持つ不思議な少女と邂逅する。 *こちらは異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢(https://www.pixiv.net/novel/series/1424464)の続編です。 本編エンディング後の物語になりますので、未読の方は本編からお読みください。 第1話→闇に触れ 染まることなき 狗鷲に 守られ遊べ 飛び立つ日まで(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16632694) シリーズ一覧→異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢の終わりの先で(https://www.pixiv.net/novel/series/7349120)
    22,606文字pixiv小説作品
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    第88幕 槍撃、穿つ

    『お前と戦う。これもまた、宿命か。…やめさせたくば力づくで来い!』 差し向けられた討伐隊を一蹴してみせるグゥエイン。 数多の亡骸を前に膝をつくトーマスに向けられた瞳に宿るは、竜たるものの悲憤と痛哭。 トーマスを庇うフルブライトに銀爪が迫らんとした時、刹那の時間が無限と化す。 第1話→序幕(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14063432) シリーズ一覧→異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢(https://www.pixiv.net/novel/series/1424464)
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    第37幕 己が信念と矜持を杖に

    「君も面白いことを考えるものだな。このヴァン・ドフォーレに牙を剥こうというのかね」 ふたたび対峙したヤーマスの支配者ヴァン・ドフォーレ。研ぎ澄ました牙を心臓に届かせ、トーマスはまっすぐに見据える。 黒い噂を纏う男を。 憎悪と悲哀を宿した陽だまりのような陽色の瞳と、同じ感情を宿した黒曜石のような瞳を。 第1話→序幕(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14063432) シリーズ一覧→異説ロマンシングサガ3 見果てぬ夢(https://www.pixiv.net/novel/series/1424464)
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    ◆2022年度の「トム(10/6)の日」SSです。今年はトーマス+シノン組3人縛りをやめて、フルブライト23世との商人コンビメインのお話にしました(最後はシノン組が揃ってます)。フルブライトとトーマスが、プライベートでグレートアーチに遊びに行く話。年の割には大人びている2人だけど、実際には1歳しか違わない若い男の子同士、徐々に仲良くなっていってくれたらいいなーという願望を込めて。 ◆表紙画像は、https://www.pixiv.net/users/4296398様よりお借りしました。

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