肩書
ロアーヌ貴族、24歳、女性、宿星：辰星
概要
舞台版演者：緒月遠麻
モニカ・アウスバッハの侍女で護衛も務める剣士。貴族の家系の出身で責任感が強く、常に沈着冷静。
主であるミカエルからは聖王の遺物とされる宝剣「マスカレイド」を託されるほどの信頼を得ており、彼女もミカエルに対する忠誠心は高いが、一人の女性として彼に想いを寄せてもいる。
しかしその心の隙間を突かれ、OPイベントで何者かが変装した偽ミカエルに「マスカレイド」を奪われてしまう。
その後ミカエルから「マスカレイド」を取り戻すチャンスを与えられ、決意の証として長かった髪を切り落とし、ひとり旅立つ。
その決意は相当なもののようであり、「マスカレイド」を奪還するまでロアーヌに出入りできなくなる。
主人公としての能力
主人公選択時の宿星・得意武器補正無しのステータス
| HP | LP | 腕力 | 器用さ | 素早さ |
|---|---|---|---|---|
| 140 | 10 | 16(5位) | 20(1位) | 24(1位) |
| 体力 | 魔力 | 意志力 | 魅力 | 初期術 |
| 15(5位) | 12(8位) | 17(4位) | 17(6位) | 蒼龍 |
補正無しの時点で素早さがぶっちぎりで高い。
あまりのぶっちぎり具合に霞むが器用さも1番高く、弓や小剣の適性が高いのがグッド。（しかも素早さも補強しやすい）
腕力や体力も補正で十分カバー可能な数値のため、武器の扱いに関してはいずれもなかなかのもの。
その代わりと言うか魔力はぶっちぎりで低いため、術で戦っていくのは不得手。
ちなみにカタリナの場合は得意武器を「槍」にしても「大剣」を選んだ場合と同じ大剣技の適正が得られるという特徴がある。（正確に言うと、槍を選んだ際の閃きタイプが、大剣を選んだ場合の完全上位互換となっている）
槍の方がステータス補正が優れているため、大剣を使いたい場合であっても得意武器は「槍」にすることをオススメする
ミカエルが最終決戦に参加しているか否かでエンディングが分岐する。ミカエルが最終決戦に参加しているとミカエルから結婚を申し込まれ、カタリナもそれを受け入れてミカエルと結ばれる。
逆に参加していないと、マスカレイドを返却した後にミカエルから「もう一度仕えてほしい」と頼まれるも「ミカエル様のそばにはいられない」という理由でその場を立ち去ってしまう。
主人公の中では作中屈指の外道・マクシムスとの因縁が一番深い人物。
仲間にならない
カタリナのゲームシステムにおける大きな特徴は、彼女を正式にプレイヤーが使用できるのは主人公にした場合のみという点。
他の主人公候補のキャラクターと違い、主人公にしなかった場合はどこにも出現しないため仲間キャラとして誘うことが出来ず、OPイベント以降はまったくゲーム中に登場しない。そのためカタリナ以外でプレイしていると、彼女は非常に影が薄いキャラクターである。
しかし、彼女のOPイベントは進め方によっては全主人公中最短で終わり最も早く自由行動を開始できるようになるため、タイムアタックのような競技プレイでは主人公に選ばれやすかったりもする。
ただ、初めから仲間に出来ない想定だった訳ではないのか、チートやバグ等でカタリナを仲間にしていると、
ロアーヌに訪れた際に
「私はロアーヌに
入るわけにはいかない
ここでお別れだ。」
という台詞と共にパーティからはずれたり、
ラスボス戦での口上で
「そうやすやすと
破壊されは
しないわよ！」
と主人公時とは異なる台詞であったりすることが確認できる。
あるいはサラ主人公時に仲間にした場合も別のテキストがあるのやも…？
マスカレイドについて
肝心の「マスカレイド」は序盤こそウェイクアップさせることで威力35になるという強力な武器だが、再入手するころには強力な小剣や大剣が揃っており、出番がなくなってしまう。
例えば開発で作れる「フランベルジュ」は威力34であり、ウェイクアップでターンを消費しないのでほとんど上位互換と言って良い。
また、大剣自体が盾を装備できない、技が威力不足と苦しい上に、奪還時にもらえる「七星剣」が強いため、「マスカレイド」抜きにしてもわざわざ育成対象にするかは疑問が残る。
というのも、無刀取りという強力な技を入手する条件が厳しすぎて、それがないとアールヴから威力43の最強の大剣「月下美人」を入手するのが大変だからである。
余談
物語中盤（「マスカレイド」奪還後）に髪を伸ばすか（OPイベント中の外見に戻すか）どうかの選択肢がある。
髪を伸ばした場合はドレス姿で魔物と戦うすごい人になってしまう。
関連イラスト
