バウムクーヘン
ばうむくーへん
木の年輪のような模様が特徴的な洋菓子。
概要
同じく木の形をしたケーキにブッシュ・ド・ノエルがあるが、両者は別物である。
芯棒を備えた特殊なオーブンを使い、層を重ねながら焼いて作る。
ドイツの菓子職人カール・ユーハイムによって日本で初めて作られ、1919(大正8)年3月4日に販売された。このことから、3月4日は「バウムクーヘンの日」と定められている。
何層も重ねて焼き上げた断面図が年輪のように見えるため「年輪を重ねる=長寿・繁栄のしるし」として、日本では祝い事の引き出物として好まれる。