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町でうわさの天狗の子の編集履歴

2013-06-23 23:29:54 バージョン

町でうわさの天狗の子

まちでうわさのてんぐのこ

『町でうわさの天狗の子』とは、岩本ナオの漫画。小学館の少女漫画雑誌『月刊flowers』で連載中。

作品解説

天狗を信仰する緑峰町で育った、天狗の娘・秋姫は、父譲りの怪力と大食いを除けばごく普通の女の子。幼馴染の瞬(天狗になる修行中)からは「天狗になる修行をしろ」と口酸っぱく言われているが意に介さず、同級生の武(タケル)と付き合うようになる。しかしこのタケル、妖(あやかし)をひきつける体質で…。

妖と現代の日本文化が混在した、すこしふしぎな日常を描いた少女漫画。

登場人物

刑部秋姫(おさかべ あきひめ)

緑峰山は康徳神社の僧正天狗・康徳坊を父にもつ。外見も中身も普通の女の子だが、父が父だけに、天狗として並はずれた素質を備えている。本来ならお山で暮らすところだが、人里で母と二人暮らし。見習いたちからは「姫様」と呼ばれ慕われている。天狗としての名は緑峰山太郎坊秋姫。

秋姫ちゃん

榎本瞬(えのもと しゅん)

緑峰山の麓で康徳坊に拾われた捨て子で、秋姫の幼馴染。人間だが、わけあって天狗になる修行中。一度覚えたことは忘れないため学校では優等生で、スパルタながら教えるのも上手い。天狗の世界でも評判がよい一方、一部の者からはその陰湿さで恐れられている。天狗としての名は緑峰山次郎坊瞬。

緑峰山天狗之図

神谷武(かみや たける)

秋姫と同じく緑峰中出身の好青年。人当たりがよく、女子からの人気も高い。家が康徳神社を建てた宮大工の子孫で、自身も物作りの才能に恵まれる。成績はかなりの低空飛行で、瞬の世話になることもたびたび。

三郎坊=キツネ

お山の眷属神見習いで、ケモノたちの中ではいちばん位が高い。方々で持ち前の愛らしさ(自称)を振りまいており、秋姫らの知らないところ牛乳の味を覚えてきた。

四郎坊=タヌキ

人間の食べ物が大好きな妻子持ち。町に出ては食べたい物のことばかり考えている。見習い仲間に結婚のよさを語っているらしい。

五郎坊=ウサギ

自他共に認める性倒錯者。瞬に拾われて見習いになっており、よく懐いている。

八郎坊=イノシシ

武いわく「お山唯一の良心」。生真面目な性格が本人にはコンプレックスらしい。


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天狗 岩本ナオ

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