紫=メリー説とは、東方Projectのキャラクター八雲紫とマエリベリー・ハーンが、完全に同一人物であるとイラスト内で示されているイラストにつけられるタグ。
- 外見が類似している。
- 類似する固有能力(八雲紫は「境界を操る程度の能力」。メリーは「境界を見る程度の能力」)
- 「八雲」と「ハーン」という名前(ラフカディオ・ハーンに由来。後述)
- 「マエリベリー」という名前(マルベリー=桑の実。成熟すると紫色になる)
現時点では両者の共通点の多さから立てられたファンの仮説に過ぎないが、
幻想郷と現実の世界観を結ぶ稀少なポイントでもある。ゆかメリとも。
パトリック・ラフカディオ・ハーン
ギリシア出身の作家・日本研究家として知られた明治~近代の人物
記者として来日後、日本に定住。後に帰化し「小泉八雲」となる。
ここから「八雲」と「ハーン」の間に共通項が見出される
(ただし紫とメリーにとって「八雲」と「ハーン」は苗字であるが、ラフカディオ・ハーン=小泉八雲にとっては「八雲」は名前で「ハーン」は苗字である)
ラフカディオ・ハーンは日本の文化に強い興味があったとされ(「惚れ込んだ」と言われるほどに。ちなみに日本人の妻ハツを娶る)、特に古い風俗や民話などの論説やそれらに基づいた怪談、怪奇小説などを多く残している
こういった点も「紫=メリー説」を膨らませる部分である。