概要
CV:高田祐司
まりんとメランに登場する銃剣士。第六話「銀灰の訪人」で初登場。
右手に聖剣エクスカリバー、左手にガトリングガン風の銃器を持つ。彼の剣は、その重量のために攻撃後に体勢を立て直しづらい一方、攻撃力の上ではメランやエリュンのそれを凌ぐ。
その名の通り銀色の装甲を身に着けているため、シーンによっては光源の関係でカラーリングが違うようにも見える。
接近戦、格闘戦を得意とする。武士道や銃剣士の誇りを重んじ、それを穢したメランを襲撃する。
(彼にとっての)武士道をないがしろにした者はいくら格下の相手であろうと容赦しないが、戦闘不能となったメランを私刑にかけることなく、銃剣士の裁きを受けさせようとする公正さも持っている。
誇りについての口上が多く、硬派な性格のキャラだが感情豊かで口数が多い。もっとも、伏線が張り巡らされたまりメラにおいては主要キャラが寡黙では視聴者を困らせるだけなのだが…
「臆病者ならば隠れて生きればいい。だが、誇りを傷つけた者に生きる場所などない」という彼の台詞は、彼の性格を的確に表しているだろう。
メラン曰く「誇り高き最強の銃剣士」。メランの回想では、足場として使用すると察知した岩場をあらかじめ狙う攻撃によってメランを下している。
ネタキャラとして
裏切者であるメランの代行となる銃剣士(おそらくクストン・ブラウン)の育成を行わされているということがエリュンの口から語られたことから、一部のファンからパイオン先生と呼ばれるようになった。
さらに、公式が病気として名高い15話にて、見た目が巨大なチョコでバナナ味の幻覚性の果物を食べたときの幻覚として登場。
直前にエリュンが幻覚として現れており、それに被さる形で登場するのだが…
以下ネタバレ
「メランのバカ~ん♥(CV:高田祐司)」などと歌いながら乙女走りで登場し、笑顔でメランに詰め寄ろうとする。
エリュンの幻覚は全く同じ行動をした後、メランの顔を舐め上げていったため、その前にメランにブレードで叩き伏せられることとなる。
この劇中における硬派なキャラとはあまりにかけ離れた振る舞いから、これ以降、彼はまりメラ屈指のネタキャラとして扱われるようになる。
…というかまりメラでネタキャラ扱いされているのは彼だけではなかろうか…
このとおり二次創作にあたっては酷い扱いを受けることの多い彼だが、まりんを守るために地球に差し向けられたのがメランでなくパイオンであったら?とするファンアートも多く存在する。