「知りたいという欲望に、私たちはあらがえない」
あらすじ
3年前、逢瀬を楽しんでいた成海皓と須賀水帆。 再び会うはずのなかった二人が、同級生折口はるかの死によって再会し、運命の歯車が回り出す・・・
登場人物
成海皓(演:中山優馬)
幼少期の教育によって性格が歪んでしまった青年。端正なルックスと他人の心に遠慮なく入っていく性格の持ち主で女性にモテる。他人に興味のない素振りを見せるが、その言動は構ってちゃんである。
須賀水帆(演:本田翼)
自分の感情を押し殺し、損得で動いてきた少女。高校時代は成海に対して興奮してしまう自分に嫌悪感を抱いていた。
矢内高史(演:松村北斗)
水帆の1年先輩。高校時代は周囲が持つ優等生のイメージに苦しんでいた。当時付き合っていた彼女に完璧ではない自分を受け入れて貰えなかったことで女性不信に陥る。そんな時折口はるかの純粋さに触れ処女厨と化してしまう。折口が亡くなった今でも彼女は純真だと信じ続け、それを証明することに尽力する。
成海理沙子(演:戸田菜穂)
皓の母で心理学者。皓を心理学の被験者として様々な実験を行ってきた。データと称して彼の入浴映像を全て保管するショタコンでもある。