概要
右目もしくは左目に装備した眼帯(眼帯の下はオッドアイになっているらしい)と脱色したような白い肌の色に、
インフィニティブラストと呼ばれる、他種族のものとは違った強力な攻撃を使用できるのが特徴。
ある時期を境に、PSUにて深い爪痕を残したSEEDの影響により、急速にヒューマンが変異した種族である。
新キャラクターのナギサもデューマンである。
また、既存キャラクターのヒューガもこのデューマンに変異している。
攻撃力・命中力・法撃力といった攻撃に関するステータスが軒並み高い。
代わりに、HPを筆頭とした防御に関するステータスが全種族中で最低という極端っぷり。
PP最大量や回復量も最少で、後述のインフィニティブラストもその特殊さから上級者向け、
というか上級者しかあんまり活かせないような特徴を持っている。うまく御せればかっこいいんだけどね。
兎に角、他の種族なら痛い程度で済むような攻撃が致命傷寸前程度になるので、よっぽどアクション慣れしている人でないととてもつらい。
インフィニティブラスト
レベル10になると自動的に使用できるようになるブラストゲージ技。
選択している戦闘タイプによって種類が、戦闘タイプのレベルによって性能が変化するのが特徴。
発動すると一定時間の間、○ボタンと△ボタンで特殊な攻撃が出来るようになるが
武器が外れる上にアイテムを使用できなくなる。
(武器を持っているときのパラメーター補正や、自動回復薬系スキルも使えない)
またビーストのナノブラストのように無敵化するわけでもない(この辺はPo2以前のナノブラスト仕様に近い)ので、
ただでさえ他種族と比べて防御面が紙であるデューマンがもうちょっと脆くなり、保険も効かない状態で死地に突っ込むという、まさに諸刃の刃である。
幸い同時に緊急回避が強化されるうえ、タイプレベルが一定以上で攻撃ヒットすればHPを回復できるようになるので、これらをどう使いこなすかがブラストを活かす鍵となってくるだろう。
(根本的にPPが低いので、回避自体が多用できないのだが…)
周りがレスタでサポートしてくれればまだいくらかは安全なのだが…。
ブラストゲージ技を解放すること自体は、ユニットの購入やバッジのつけかえが不要(キャラLv10以上で自動解禁)なので敷居が一番低いが、
上記のように何の考えもなしに使用するとますます戦況が悪化するので''「ここぞというとき」には逆に使わず、余裕があるうちに叩きこんでしまう方が良い。''
ブラスト技の圧倒的火力と安全性を盾にした力押しが効かないので上位ミッションでは地獄を見る。
タイプレベルによる変化
Lv11~ | 攻撃が当たった相手からHPを吸収できるようになる。発動中唯一の自力回復手段。 |
Lv21~ | △ボタンによるチャージ技のタメ時間短縮 |
Lv31~ | ヒット時に睡眠の追加効果 |
Lv41~Lv50 | 制限時間の延長 |
ハンター:オーバーエンド
ファンタシースターZERO、PSO2に登場した同名のPAとほぼ同様に、
光の大剣を以て前方広範囲を殲滅する。
レンジャー:ファイナルトリガー
前方中距離を打ち上げる青い衝撃波を連発できるほか、
範囲は狭いが長射程のレーザーで吹き飛ばす攻撃が使える。
総じて狙撃職らしく長射程で、視界の大半をカバーできる。
フォース:フォーリングスター
前方扇型に起爆エネルギー弾をばら撒く攻撃(実際はラ系テクニックのような攻撃範囲、弾は見せかけ)と
前方とやや側面の複数点を爆破し打ち上げる攻撃が使えるようになる。
もっとも紙な組み合わせだが、よりにもよって他と比べて若干短射程。
ブレイバーの場合:ブレードストリーム
両手に発生させたビームソードで突進・乱舞攻撃を放つ。
大きく動くせいで非常に当てにくいが、全段に打ち上げ付与なので敵の動きを非常に止めやすく
また全て当たった時の破壊力もインフィニティブラストの中で最高である。
ちなみにこう見えても何故か射撃属性なので、肝心の厄介な大型的には射撃耐性により威力が出ないことも多々ある。
PSO2にて
2013年7月より稼動予定のファンタシースターオンライン2Episode.2にて、新種族としてデューマンが登場している。
眼帯はなくなっているが、オッドアイと、額から生えた角、デューマンスキンと呼ばれる肌の紋様が特徴となっている。眼帯も髪型やアクセサリで代用することが可能。
オッドアイはデューマン特有のタイプもあり、瞳のパターンも左右で変更できるためチケットで拡張すれば他のタイプにも幅広く変更できる。角は男性は1本、女性は2本あり、大きさ・角度・位置を設定でき髪型やアクセサリーによっては角を隠すことも可能。
デューマンスキンもオフにできるため、角を見えなくして両目を同じ色にしてしまえばヒューマンと見分けがつかなくなる。
ステータスは前作同様攻撃力の数値は高く防御は低い傾向の模様。
ただしPSPo2iのときと違って少ないPPや運用が難しいインフィニティブラストという欠点を抱えていないため、かなり扱いやすくなっている。
さて、お話的に気になるのはダーカーとの関連性なのだが…
説明文には、フォトンの研究の結果、ヒューマンを基に生み出された種族とされている。どうやら人工種族のようだ。それを言うならキャストもそうだし、グラール星系ならSEEDウィルスとそのワクチンとの相互作用によって偶発的に生まれたデューマンを除いて全種族がそうなので珍しい話でもないのだが。
…ん?
ちょっと前に何か引っかかる暴走龍がいたような…。