タグの上限は10個であるため、どちらのタグが適切か判断が難しい場合や、両方のタグを付加したい場合のためのもの。
ただし、意外と上限の10個は多く、どちらかのタグのみ付けるために熟慮するまでもなく両方のタグを付ける事も可能であるためか、このタグはほとんど使用されていない。
余談
日本語における「素足」、「裸足」は、辞書によっては同じ意味の単語として記述されているが、異なる意味を持つという意見も存在する。
ところで、裸足と素足は混同して使われていることがよくある。裸足は、文字通り裸の足のことで、その臨場感はといえば、大地の上に裸足ですっくと立つというような場面が思い浮かぶ。素足とは、履物を履いている裸の足のことであり、したがって、「履物を裸足ではく」という表現はおかしく、「履物を素足ではく」とか「素足に履物」というのが正しい。
- 近藤四郎 ひ弱になる日本人の足 草思社 p.43
ちなみに広辞苑の定義は、「裸足」は履物をはいていない状態の事であり、靴下や足袋といったものをはいていないのは「素足」(※履物をはいていない事も指す)である。
確かに「玄人はだし」(※「はだし」は裸足ではなく跣と書く)というのは、“玄人が驚いて履物をはかずに逃げるほどである”と言う意味なので、裸足は靴下などをはいているかどうかは関係ないと考えられる。
そこまで深く考えて使用される事はあまりないが。