概要
東の国の城「玄城」の防衛を任されている衛将軍。34歳の男性。一人称は「私」。
名前の漢字表記は「楊芳」。またゲーム中では「ヤン ファン」と表記される。
首都を防衛する大将軍ヤン・ユーチュンと共に「両楊」と並び称される優秀な軍人である。
ムング族の術士であるバイメイニャン老師の弟子だが、彼女からは「ファンファン」と呼ばれ子供扱いされている。
西方からやってきた主人公達を不審者として捕えるが、彼等が侵略者であるゼルナム族を倒したことで疑いを解く。
初対面の際にパーティ人数が一定以下だと仲間に加わるが、ゼルナム族を倒すまでのスポット参戦に過ぎない。
またラストダンジョン突入前にも加える事も出来、ラストバトルまで連れて行く事も出来るのだが、この時は1度パーティから外すと2度と仲間にできなくなる。
能力にしても腕力は低く、槍技に閃き適正を持ってはいるのだが月の術も覚えている為実際の閃きは悪い。
その上立場上仲間の加入制限にも引っかかりやすく、仲間にすること自体できないケースも発生しやすい。
素早さが高いため体術との相性は良いため、術の使える軽戦士として活用すれば何かと使いやすい。
仲間に加えない場合、主人公達をラストダンジョンに突入させる為に囮役としてマスコンバットの司令官を務めるが、このマスコンバットは勝っても負けても何の影響も無い。
この様に仲間キャラの中でも特に不遇な扱いを受けている彼だが、仲間にしなくてもエンディングには必ず登場する。この点だけはタチアナよりマシかもしれない。
関連する人物
ヒィアン・ユー
ヤン・ファンの部下。漢字表記は「項羽」。ヤン・ファンをパーティに加えた場合、代わりに囮作戦の指揮を執る。
使用できるコマンドはヤン・ファンより少ないが、やはり負けても何の問題もない。
なお容姿は不明である。
ヤン・ユーチュン
漢字表記は「楊遇春」。東の国の首都「黄京城」を守る大将軍。
ヤン・ファンから尊敬されていたが、アビスゲートの魔力に染まった宰相ツァオガオに捕われ、マスコンバットでヤン・ファンと戦う。
やはり容姿は不明で、その後どうなったのかも語られていない。