マクロスゼロに登場する可変戦闘機。
一般機仕様のαと隊長機仕様のγが確認されているほか、ツインブースターという追加装備を装備可能。
実験機であったVF-0フェニックスとは違い実戦運用を主眼としていたため、地味に基礎性能はVF-0を上回っている。実は2059年時代にも動態保存されており、しかも映像作品ではあまり語られていないが星間戦争時代には宇宙仕様に改良された本機も参加していた。マクロスゼロの時点で機体の大半が失われ、2059年時代には実機が一機も残っていなかったVF-0とはえらい違いである。
ただ、初期の機体ゆえか機体サイズが若干大きめ。
マクロス30で登場するのは一部例外を除きすべて設計図を基に再制作されたレプリカ機、だがエンジンは反応エンジンではなくオリジナル同様ジェットエンジン。宇宙に出ることがあまりないウロボロスの人たちにとっては反応エンジンをわざわざ積む必要はなかったらしいが・・・。(ウロボロスではバルキリーは自家用車扱いされている)
序盤での性能が高いのでVF-1バルキリーを入手するまでの主力機の一機となる。
地味にマクロス30で新登場したYF-30クロノスと変形機構の多くが共通している。