概要
艦隊ジャーナルに登場する神尾玲慈提督は、数多く存在する艦これ提督の中でも屈指のスパルタぶりを発揮する一方で、艦娘達の事を気にかけている。
……が、しかし、着任早々戦艦レシピを回していきなり破産しかけるなど、浪費癖が激しい。
その為、初期艦の電が家計をやりくりして、何とか鎮守府全体を回している状態である。
提督以外にも浪費癖のある艦娘がいるため、いつも胃に穴が開く思いをしており、昨今では遂に明石から胃薬を処方してもらっていることから、いつしか胃泣妻の二つ名がついた。
そして番外編「こいつらでO-GIRI」にて、『でしょーね!!!』と言わせるお題に対し、「処方してもらっている胃薬の量が減らないのです」と死んだ魚の目で回答。
さらに『「今日も鎮守府は修羅場です」と表現してください』というお題に、「どんなにやり繰りしても資材と経費の帳簿が合わない」と、こちらは死んだ目でとうとう泣き出してしまう。
結果、見事優勝して参加した一同を大変気まずい気分にさせた。
ちなみに「妻」の字なのは、長らく神尾提督の艦隊運営を支える女房役であること、電は常用の熟語変換で「稲妻」と書くことから。
また、そもそも作者自身が「電のエッチな絵は描けない」と嘆くほどの電LOVEだったため、読者もそういう扱いだった。
そして電自身も、相当な事故物件であるが部下思いな神尾提督に対し、“やぶさかでない”気持ちもある様子が見て取れるから、と推察される。
…のだが、ある出来事の後から事態は変貌する。
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