概要
北西部のルーブ山地に住む巨龍。かつて聖王と手を組んだことのある巨龍ドーラの子。人々を襲うゆえに周囲からは悪龍と見られており、大空の覇権をビューネイに奪われたことでくすぶっており、人間に対して抱いている感情は「母ドーラは一度協力した聖王に裏切られて殺されたので憎んでいる」とのこと。
このため、ビューネイを倒す際に彼の助力を得て戦うことも可能。彼と手を組んだ場合、パーティメンバーからは主人公しか出られないが、ビューネイの攻撃のほとんどがグゥエインに集中するため、場合によっては圧倒的に安全に戦うことが出来うる。
手を組んだ・組まないに関わらず、ビューネイがいなくなれば空は彼の天下となり、やがて元の鞘にもどって人々を襲うようになる。彼曰く「人々を襲って肉を喰らうは龍の宿命」とのことなので、そこから先は穏やかに行こうとしても無視せざるを得ず、あるいは対立して戦うことになる。
- 一度手を組んだ場合に戦って倒したなら、この時に母ドーラの気持ちを理解する。なぜ母ドーラが聖王に殺されたのか。それは、自分の生き方そのものだった。そして今際の際に、主人公を聖王のように強い人間と認め、息絶えた。
なお、ビューネイより先に彼を倒した場合には、ビューネイがロアーヌを襲うなど本格的に行動を開始する。にらみ合う相手がいなくなった事で行動を始めたということは、ビューネイにとってもグゥエインは目の上のタンコブだったようだ。