概要
ドラえもんの派生作品であるザ·ドラえもんズの3番目の映画作品であり、同年に公開された『のび太の南海大冒険』、『帰ってきたドラえもん』と、同時に公開された。
余談で1995年に公開された2112年ドラえもん誕生の番外編にあたる。
劇場公開は1998年。
ストーリー
ロボット学校の卒業を控えた修学旅行を楽しんでいたザ・ドラえもんズ。
しかし最終日、校長から「ムシロボットと2人1組で日没までに学校に辿り着く」という卒業試験を発表される。しかも秘密道具は使用禁止で、失格者は落第。
ドラえもんズら、ロボット学校の生徒達は大慌てでムシロボットを選び、学校を目指すが、いつもマイペースなドラニコフが選んだのは、のんびりしたヤゴロボット。クラスメートのモモ達にからかわれつつ、仲間たちの危機を通りすがりに救いながらも、まったりと進んでいたが・・・。
ゲストキャラクター
- モモ
CV:川上とも子
本作のヒロイン的な存在ドラえもんズとは、ロボット学校の同級生であり、女性高校生風のロボット。二人の女子ロボット(CV:永島由子・雪乃五月と一緒にアメンボロボットとペアを組んでいる。
最初はドラニコフの事を馬鹿にしていたが、タガメロボ達に果敢に挑む姿を見て考えを改める。EDでは彼にキスした
- タガメロボ
本作の悪役で、3匹のタガメ型不良ロボット達。モモたちをナンパし、強引に迫る。「~じゃん」が口癖。映画ではキッド、マタドーラ、王ドラ、ドラリーニョの総攻撃で倒されたが、漫画ではドラえもんズ全員によって倒されている。
- クモロボ
声 - 大友龍三郎
ドラえもん、キッド、ドラメッドを雁字搦めにしたクモ型ロボット。オカマ口調をしている。
ヤゴロボ→トンボロボ
声 - 田村ゆかり
ヤゴ型ロボット。ドラニコフとコンビを組む。ヤゴなので川を泳いで進むのだが、流れていく丸太よりも遅い。クモロボに捕らわれたドラえもん、キッド、ドラメッドや、渦潮に巻き込まれたマタドーラ、王ドラ、ドラリーニョを助けた。成長すると非常に速いスピードで飛ぶトンボ型ロボットになる。