福本伸行が「週刊少年マガジン」にて2000年16号から2001年8号まで連載した作品。
単行本は全5巻。新装版が全4巻で発売されている。
あらすじ
主人公の工藤涯(くどうがい)は冤罪をかけられ、謎の少年院「人間学園」に収容される。
そこは人間が犬同然に扱われる牢獄であった。
様々な困難に立ち向かいながら、涯は脱獄を試みるが…。
涯が着せられた罪の真相とは?「人間学園」の頂点に立つ者とは?
二次創作において
福本作品で同じく「少年マガジン」誌に連載された「賭博覇王伝零」とは、主人公が十代の少年同士ということもあり越境表現されることが多い。
また涯が愛読する「三国志」や、貧しい食生活を表すための「のりたまご飯」等の表現を用いるのが、一部のファンの間では定番となっている。