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工藤涯

くどうがい

福本伸行の漫画「無頼伝涯」の主人公である。
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人物

福本伸行の漫画「無頼伝涯」の主人公である。
中学3年生の14歳。
顔の右半分に上下に走る大きな稲妻状の火傷の跡が特徴。
天性の格闘センスを持っており、自己鍛錬による努力も加わり人間の認識速度を上回るパンチを繰り出す事が出来る。さらに、孤立により養われた頭の回転力を持つ。
殺人の濡れ衣を着せられ、冤罪を晴らすべく「人間学園」で戦う。
福本作品きっての武闘派主人公である。

来歴

生後すぐに孤児施設で育つ。

中学2年の13歳になると思春期に入り、孤児ゆえに親に養われながら好き勝手に生きる上に、自分たちを養ってくれる両親を馬鹿にする同級生を非難するも、「お前だって施設がかりだろ!」と返され、そんな自分に苛立ち自立を志す。

そして帰宅拒否を繰り返し夜の町を彷徨っていたところ、誰も住み着いていない廃屋アパートを見つけ、そこを居場所にして毎日寝付くようになる。だが、施設で配給されるお年玉も底を付き、それを前後していつものように寝付いていたところ、競売物件に巣食って立退き料を巻き上げる占拠屋・不動産屋の男・池田貴行と出会い、彼に「住みてえのか?」と問われ相談を持ち掛けられる。そして、池田と利害が一致したうえで彼が涯の保護者になる代わりに毎月3万円の生活費を渡したうえで廃屋に暮らすという条件を飲み、涯にとって晴れて自由の身(自立すること)になる。

そして翌日は自由を手にして有頂天となり興奮状態。住場所の掃除と生活に最低限必要なものを購入して充実した生活を送るようになる。むろん、廃屋ゆえに電気・水道・ガスは通っていないが、一人暮らしできるだけで満足していた。水道は近所の公園を利用し、電気はランプで明かりをつけて生活し、本はいくらでも読めて、拳の練習も何時間でもできた。

しかし、学校では「不便な廃屋で一人暮らししている意味が分からない」などと言い出す同級生に対して「黙れ、ゼロどもっ…!」「わからなくていいから、俺の流儀だから障るなっ…!」と内心で非難し続け、鬱陶しい日々を送っていた。

そして10ヶ月後、自分を追い出しに来た立ち退かせ屋のチンピラたちを暴力で追い返したことにより、その報復が池田に降りかかる。これによって、池田は占拠を破棄せざるを得なくなってしまい、1か月以内に廃屋を出ていくように通告されて居場所を失ったところで、涯とは敵対する関係に当たる同級生で御曹司の次男・平田貴行の甘言に乗せられたことを利用され、平田家当主・平田隆鳳殺人の濡れ衣を着せられる。

そして逃亡の末に飯田橋警察署の刑事・安部守宏追い詰められ、「無実なら証明して見せろ」と説得され、それに応じて投降し逮捕される。そして少年鑑別所に暴走族あがりの倉田とともに監禁され「人間学園」の入所が決まったのを前後して、事件の取り調べの内容から不自然な部分に気付き、「冤罪だ」と気づいた安部と面会することになる。自身は「脱獄して無実を証明する」発言を諫めて自信と協力するように諭されるも「あんたが望んでいるのは金だ」と指摘して、それを認めたことで「そのほうが信頼できる」として「あんたは金、俺は無実」の報酬で安部と協力関係になる。安部に連絡先を教えてもらったうえで「何故俺がやっていないと断言できる?」という問いに「お前は刃物でメッタ刺しはしない」と返されたうえで信頼関係を確認することになる。

そして人間学園に入所。澤井の生徒に対する説教「曲がった棒は役に立たない」や、自身の捏造された事件の内容や自身の生い立ちの一部を否定し、無実の証拠を掴んで逃亡を図るも失敗。そして「犬の部屋」で傷めつけられて解放されたのを前後して再度逃亡を図り、途中で追い詰められそうになるも、自信を心配して来てくれた気弱な少年・小川に助けられて形勢逆転。しかし、涯はこのことに怒ったものの、協力関係を結ぶことになる。そして、小川に助けられたことで「人間一人では生きていけない。時には他人の協力も必要」だということを体感し、自身の今までの「無頼論」の間違いに気づくことになり、それが後に起こる逆転勝利のきっかけになる。

そしてとらえられた石原を救出し、澤井・平田との対峙の末に、人間学園で洗脳された生徒たちに自身の無実の証拠が生徒たちの解放の希望だとして「助かろうなんて思わない」と言ってカッターで自分の右手首を切り、「誰でもいいから届けてくれ!」と叫び、それが伝播して形勢逆転した末に学園の外に出ることに成功する。そして安部と再会し、事件の証拠を託して「仲間たちを救うように」頼み、そして完全勝利を収める。

エピローグでは詳しことは書かれていないものの、「孤立せよ…!」で締めくくった。

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