ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

コノハナサクヤヒメの編集履歴

2013-11-29 16:54:09 バージョン

コノハナサクヤヒメ

このはなさくやひめ

「コノハナサクヤヒメ」とは、日本神話に登場する女神のひとり。

概要

オオヤマツミ神の娘である。

花のように美しい女神で、天照大神の孫ニニギノミコト(邇邇芸命)と結ばれて、ホデリ(海幸彦)、ホスセリ(火須勢理命)、ホオリ(山幸彦)の三柱の子を生んだ。ホオリの孫が初代天皇の神武天皇であるといわれている。


地上に降り立った天孫ニニギノミコトが、美しいコノハナノサクヤヒメ木花咲耶姫)に一目惚れした。そして、彼女の父のオオヤマツミ(大山祇神)に会いに行くと、天孫と娘が結ばれることを非常に喜ばれ、姉のイワナガヒメ(石長姫)もセットで勧められたのだが、彼女は非常に醜かったので親許に送り返してしまった。

オオヤマヅミ神はそれを嘆いた。

コノハナノサクヤヒメは「植物」の象徴、イワナガヒメは「石」の象徴で、永遠に残る「石」を捨ててしまったことよって人間に寿命ができたと言われている。


一夜で身篭ったものでニニギノミコトから不貞を疑われたため、火を付けた小屋で出産して、身の潔白を証明した。そのことから火の神とされ、富士山の浅間神社の祭神として祀られている。


3人の子供を産むと、コノハナサクヤヒメは占いをして稲田を選び、そこで出来た稲で父親のオオヤマツミが酒を造ったことから、酒造の神として一緒に祀られることもある。


関連イラスト

花と岩コノハナサクヤ姫

木花咲耶姫木花開耶姫


関連タグ

日本神話 木花咲耶姫 木花之佐久夜姫 木花咲耶姫神 木花之佐久夜毘売 木花開耶姫 神阿多都比売

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました