SOULCATCHER(S)の登場人物。
鳴苑高校吹奏楽部トランペットのパートリーダー。
プロフィール
誕生日 | 11月6日 |
---|---|
身長 | 神峰と打樋の間 |
メイン楽器 | トランペット |
サブ楽器 | コルネット |
好きな食べ物 | ガレット |
好きな音楽 | クラシック・AOR |
備考 | 音楽はCDで聴くのが好き。 |
概要
伸ばし気味のストレートヘアと、長い前髪の影のジト目が特徴。
演奏の為の保護か、左手に指抜きグローブを付けている。
当初は真っ黒な目で描かれていたが、後に、瞳にハイライトが差したタッチになっている。
実家は、モコの入院する音羽ヶ丘病院を経営する。
成績優秀、スポーツ万能、大病院の息子という、刻阪に並ぶイケメン設定であり、雑誌『吹奏楽ジャーナル』の表紙を2回飾っている。ファンも非常に多い。
誰もが認める才能の持ち主でありながら、ろくに所属パートに姿を見せず、勝手に他パートの練習に潜り込んでは、他者を喰らい尽くすような演奏で相手を叩きのめして回るという身勝手な日々を送る。
このことから、周りからは「暴君」と呼ばれ、「いい加減」という評も受けていた。
その本質は、「音楽が大好き」という無邪気なもの。練習に割り込むことも決して悪意などではなく、自分についてこれる相手はいないかと演奏についての助言も残しており、部全体の技術向上を願っていた。
しかし、同パート副リーダーにして部長であるはずの奏馬が音羽の才能に圧倒されて諦めを抱いていたこともあり、自分の所属する部に失望しつつも、なんとかならないかと模索し、勝手な行動をとっていた。更には、大病院院長である父親から大好きな吹奏楽への理解を得られず、一人で河原で演奏練習をするという孤独を抱えていた。
父親からの命令で一時は吹奏楽部を辞めてしまうものの、神峰の言葉に動かされて本音をぶちまけ、トランペットパート+刻阪響で父親に認めてもらうために病院での演奏会を開く。そこで、自信を取り戻しセカンドとして支えた奏馬と機転を利かせた神峰たちに助けられ、父親に吹奏楽を続けることを目標と共に許してもらい、部活に復帰した。
以来、神峰を信頼し協力をしているが、その本音は「神峰に指揮を振らせた方が面白いから」。
やっぱり勝手ではある。
神峰に見える彼の心は、「ヴェールの下に無邪気な赤ん坊を隠した、巨大な口を持つ獰猛なドラゴン」。
才能からか、他を見下ろすような余裕ある振る舞いをしており、「自分が面白いと思うこと」には強く興味を示す。その筆頭として、他者をいじってからかう(悪事ではない)ことが得意で、影で行動して皆からGJされていたり。
鈍感男子に恋した女子二人なんか、いいカモ。