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オシャレ魔女の概要へようこそ!

かつてフジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組「はねるのトびら」に於けるゲームコーナーの一つである。


「オシャレ魔女アブ」こと虻川美穂子が、オシャレな女性芸能人の私服を奪うべくしりとりっぽいゲームを仕掛けてくるコーナーで、ほぼ100円ショップギリギリッススターだらけの大運動会と並んで称される番組の名物コーナーであった。


大金をはたいて購入したご自慢の衣服を奪われる内容故か、普通にオファーをかけても相手サイドは絶対オッケーを出してくれない。 そのためこのコーナーに呼ばれるゲストはほとんど別番組、もしくはニセの取材と称しダマす形でセットへ呼び出すパターンが多かった。(ごく稀に自ら志願する者も現れるが、大概ヒドい目に遭って終わる)


それではルールを説明します

呼び出された女性芸能人は、オシャレ魔女に扮した虻川と「オシャレース」というゲームに挑戦してもらう。


最初に「オシャレワード」という短い単語が発表され、それの語尾を対象にしりとり形式で思いつく限りの単語を出していく。 例えばオシャレワードが「ドレス」だった場合は、「す」が付く言葉をアブ→ゲスト→アブ→ゲスト...の順に続けていき、誰かがミスするまでゲームは止まらない。


件のワードが発表されるとすぐ音楽が鳴り始めるため、リズムに乗りながら思いついた単語を発していかなければならない。 先程の「ドレス」の場合は、「ドレス、ドレス、ドレ『スイカ』!」といった具合に続けていき、アブが勝利した場合はゲストの衣装の何れか1つを自身のものと交換し、逆にゲストが勝った際は現状維持、もしくはアブに取られた衣服を取り返すことができる。


基本的にお題の語尾が頭に付く単語をリズミカルに言っていればクリア扱いとなるが、言葉に詰まったり既にどちらかが言った単語を二度繰り返したり、人名や擬音、意味不明な言葉、ゴールデンにおいてふさわしくない下ネタ発言をした際は失格となってしまう。



分かりましたね?



最初のキーワードは「登場人物」


「私は、オシャレ魔女アブ! 今日もオシャレな芸能人の私服をいただいちゃうよォ~~~ん♪」


このコーナーの主人公を務める魔女。


本家と同様、オシャレに興味があるそうだがそのセンスは壊滅的で、本人もそれを自覚している。

そうした事もあってかオシャレな服への憧れが強く、ファッションセンスの塊とでもいうべき女性芸能人をあの手この手でダマしてゲームの世界へと引きずり込み、追剥行為をしている厄介者でもある。



ゲームセンターにやってきた子どもという設定で登場。 年齢は不明だが元ネタの対象年齢から鑑みて小学校低学年くらいだと思われる。


コーナーの序盤にゾロゾロと現れて、ゲームを起動するくらいしか目立った出番はなく、大抵はカメラに映らないところから野次を飛ばすだけである。

頭数が多い割に目立った発言をする人物が司会進行の西野しかおらず、別のコーナーでは主役級の梶原・堤下ですらお飾り状態となっているため、その存在感は非常に希薄というほかない。伊藤は相方であるためアブの私服についての補足もする。

余談ではあるがとある回の冒頭で板倉のスキャンダル記事が画面に移り板倉本人がそれについていじられたこともあった。



「オシャレ魔女の館へようこそ!」


アブと共に女性芸能人を待ち受ける天の声。 やや高圧的かつ絶妙にゲストを煽るような口ぶりでゲームの進行をサポートする。

恐らく使い魔的な存在であり基本的にはアブの味方だが、時と場合によっては後述するオシャレ魔女「カナ」の側に付くこともあるため、完全なる主従関係にあるわけではないらしい。またアブからはとある回で「叔母」と証言されたこともあるが真偽は不明。


それでは有名どころのゲストさん紹介、スタート!


「おせち! おせち!おせ、ち○こ!


芸能界最恐のご意見番であり、当コーナーにおける最高齢ゲスト。

「おせち」のお題に対し、上記の答えをピー音なしで言ってのけた猛者中の猛者。


とりあえずゲームに挑戦してみたものの、結果は惨敗に次ぐ惨敗で次々と服を奪われてしまう。 だがその過程で意外と足がキレイという事実が発覚(本人曰く半世紀ぶりのスカート)。 本人はそれを恥ずかしがっており、ズボンだけでも取り戻したいという執念を見せる。

途中から特別にシンキングタイムを設けてゲームに挑んだ。その結果アブを負かすことに成功し、見事ズボンを取り戻したが最終決戦において再び敗退。 ズボンを取られて再度おみ足を全国区に晒すハメになってしまった。ちなみにその後、この格好のまま本物の特番の打ち合わせに行ったらしい。




「なにこれ 加齢臭?」


オシャレ魔女に捕獲された哀れな人物の一人。

ゲームに挑戦して1回目で敗退した際、アブが最初にスカートを交換したいと申し出た際、実はワンピースである事が判明する。ひとつながりの服装なので、そのまま交換すれば上半身が露わになってしまうので、急遽番組側が用意した服を着用する事になった。最終的には全敗し、進むにつれて不服な表情も隠せなくなった。



「正直限界でした!」


オシャレ魔女に捕獲された哀れな人物の一人。

当然のようにボッコボコにされ、最早正攻法では勝てないと判断したのか、自身がCM出演しているソフトバンクの携帯を使用し、単語を検索するというセコイ技を使って何とか一勝もぎ取ろうとする。

しかしアブの引き出しの多さを前にしてあえなく完敗。 本人どころかスポンサーにまでヤケドを負わせる結果となった。




「やるからには全力でってのは、日々考えてますから!」


オシャレ魔女に捕獲された哀れな人物の一人。

追剥ゲームをやらされることを聞かされて、最初こそイヤがっていたものの、いざゲームがスタートするとアブがびっくりするくらいノリノリで参加し始めた。


そうした姿勢が功を奏したのかは不明だが、初参戦でアブから2勝をもぎ取るなど上々の戦績をあげた。ちなみに2勝は後半の残り2戦で勝ち取り奪われたワンピースとデニムを奪還した。




「一回 帰りたいです...」


オシャレ魔女に捕獲された哀れな(ry)

序盤、オタクキャラを全開にしたジョジョっぽいポーズを披露しアブを翻弄。 一勝をあげる大快挙を成し遂げた。


しかしネタが割れて以降はアブのペースに押されてしまい大惨敗。 結果出オチで終了という悲しい運命を背負ってスタジオを去った。



オシャレ魔女に捕獲された(ry)

主演ドラマの番宣も兼ねての登場だが正々堂々乗り込んだゲストでもある。

一回戦目でアブを任すという実力を見せたが残りの四戦でアブのペースに飲まれて惨敗してしまう。

ちなみにこの時来てきた私服は収録前に購入したばかりで意気揚々とした参戦だった。


オシャレ魔女に捕獲された(ry)

舞台とCDの宣伝をノリノリで行い(騙されずに上記の井上氏共々コーナーの内容を知った上でやって来た。)、「家で見てるときはパーフェクト」と自信満々だったが、お題を3回繰り返してから答えるところを2回しか繰り返さずに答えてしまい全敗してしまう。


オシャレ魔女に捕獲された(ry)

リズムに乗れなかったり前述の夏木氏と同じくお題を3回繰り返さずに答えたりしてしまい全敗してしまう。

この回は特別にオシャレース時のバック映像の顔が彼女になっており、5回戦目は父親である辰夫氏の顔になっていた(オシャレワードはたつおだった。)ちなみに5回戦目は父の顔と名前で動揺してしまいミスして敗北した。




まさかのオシャレ魔女として参戦

いつも騙す側にいたアブを逆にダマしてゲームの世界へと引っ張り込むことに成功。 最初こそアブのペースに乗せられたことと体力的な面で敗北を喫したものの、様々な妨害をアブに浴びせかけ調子が狂ったところを狙い撃ち。 以降はすべて勝ち星を獲得して勝利するコーナー初の快挙を成し遂げた。


オシャレ魔女に捕獲された(ry)

アブを3タテする実力を見せた強豪の一人(アブ自身も前回のドッキリを引きずってたのもあるが)。その後の残りの2戦は惨敗してしまう。

そしてこの後アブには別のサプライズ企画が行われた。


オシャレ魔女に捕獲された(ry)

クリスマススペシャルに登場。ドラマの番宣での登場だが本人は回転SUSHIの収録と騙されていた。(その上本人は念入りなリハーサルを行い、入り口のセットを回転SUSHI仕様にして騙すという用意周到ぶりだった。ちなみに石原氏は回転SUSHIには出演することは叶わなかった。)

この回はクリスマススペシャルということでクリスマスワードでオシャレースが行われた。

4戦目に於いてアブが勝利を収めたがリズムを乱したと抗議したため、再度仕切り直され勝利した。


オシャレ魔女に捕獲され(ry)

お台場合衆国のインタビューと騙されていた。

当時の夫である梅田直樹と共に登場。前述のSHEILAと同じくアブに3タテをし、4回戦目で初敗北。最終戦のみ梅田氏がオシャレースに参戦した。




余談

  • 元ネタは当時流行っていたセガのアーケードゲーム「オシャレ魔女ラブandベリー」である。
    • セガから許可を得てパロディされたのかは不明だが、後に本家が映画化された際、北陽の2人がゲスト声優として出演したため、少なくとも認知はされていたと思われる。

  • 長年にわたって番組の核を担ってきたコーナーだったが、2009年になると本家が稼働終了した事もあってか徐々に回数が減っていき、2009年10月28日放送分を最後にひっそりと終了した。

  • コーナー終了から3年ほど経った後の2012年、事実上の続編である『すっぴん美人ハンター・アブ』が放送......されたのだが、コーナーが開始された当時、番組自体が既に末期状態だったことと、あるアイドルがゲストとして登板した際、ホストであるアブを完膚なきまでに封殺した事が災いしたのか、僅か2回しか放送されなかった。

  • 内容が原因かは不明だが、相当な人気に関わらず実ははねトびのゲームコーナーでは唯一カジサックによるアレンジリメイクがされてないどころか、要素が受け継がれた形跡のない企画である。(他にリメイクされていない企画にはスターだらけの大運動会があるが、運動企画が実質的にそれにあたる)

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