ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

「チューケンパー」とは、『ドラえもんプラス』4巻にて登場したドラえもんのひみつ道具の1つ。


スイッチを入れ、最初に見た相手を主人として認識する忠犬型のロボット。

見た目は可愛らしい子犬で、一度主人と認識した相手には極めて忠実。

しかしあまり融通がきかないところが欠点であり、主人となったその相手がたとえ本気にしていなくても、言葉や態度に全て反応してしまうほどであり、主人が少し休みたいと言えば丁重に布団を用意してあげたり、主人に危害を加えようとした相手をボロボロに叩きのめすほどの過剰ぶりである。


ある意味、攻撃対象を問答無用で追跡して戦闘不能に追い込むおもちゃの兵隊と並び、極めて厄介な道具とも言える。


作中ではのび太を主人と認識し、ドラえもんのび太のママを威嚇して部屋から追い払ったり、スネ夫の顕微鏡をわざわざ持ち出したりしている。しかし、のび太をいじめようとしたジャイアンを完膚なきまでに叩きのめしたり、憧れの目付きでしずかを見つめていたのび太に反応するとしずかをボロボロにしてまで強引にのび太の元へ連れてきてしまう。

そのせいでしずかに嫌われてしまったのび太が絶望のあまり、「ああっ、死にたくなった!!」と嘆いていると、チューケンパーが首吊り用の縄を持ってのび太を追いかけ回すオチとなっている(2018年版では、しずかに嫌われ絶望するのび太が「何もかも捨てて遠くに行きたい」と嘆くと、チューケンパーによってどこかの海にぽつんと浮かぶ岩の上に連れ出され、大泣きするというオチに変更されている)。


仮にのび太がチューケンパーと一緒にいる際にしずかと仲良くしている出木杉に嫉妬したり、先生に出くわして説教されれば、出木杉や先生もチューケンパーにひどい目に遭わされる可能性は否定できない(ただし、2018年版で先生に出くわしたのび太はチューケンパーが問題を起こす前に自分を説教しようとする先生に今は自分を叱らないようにと何とか説得して押さえつける上でその場から逃げ出し、先生も訳がわからないまま唖然としていた)。


関連タグ

ドラえもん ひみつ道具

忠犬ハチ公

ロボ子 ルリィ

関連記事

親記事

ひみつ道具一覧(た行) ひみつどうぐいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1824

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました