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ペチュニア・ダーズリー

7

ぺちゅにあだーずりー

『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。ハリー・ポッターの母方のおば。リリーの姉。メイン画像の女性。
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。ハリー・ポッターの母方のおば。リリーの姉。メイン画像の女性。

ダドリーちゃん!!


注意

注意

邦訳の影響で多くの日本のファンが混同しているが、エバンズ姉妹は、


姉:ペチュニア・エバンズ(ペチュニア・ダーズリー)

妹:リリー・エバンズ(リリー・ポッター)


が公式である。


概要

概要

ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。ハリー・ポッターの母方のおば。通称ペチュニアおばさん。


夫のバーノン・ダーズリーと息子のダドリー・ダーズリーと共にハリーを執拗にいじめようとする。


マグル(非魔法族)。


エバンズ家の出身で、「ペチュニア」は妹の「リリー」同様、花の名前。


プロフィール

プロフィール

NamePetunia Evans→Petunia Dursley
  • ペチュニア・エバンズ→ペチュニア・ダーズリー
血統マグル
家族
職業
  • 事務職(バーノンと出会った頃)
  • 専業主婦(本編)
映画版演者
映画版吹替

容姿

容姿

髪は金髪(ブロンド)で瞳は灰色。


痩せ型で馬のような風貌と長い首が特徴。


赤髪に緑の瞳の美女であった妹のリリーとは全く似ていない。


ちなみに映画版の演者フィオナ・ショウはダドリーを演じるハリー・メリング同様黒っぽい髪色である。


人物

人物

ハリーの育ての親。ハリーを冷遇する一方、実子のダドリーを甘やかしている。


いわゆる親バカであり、ダドリーに対しては「客観的な欠点すらも長所と解釈する」ほどの溺愛ぶりを見せる。


その様子をアルバス・ダンブルドアから「ダドリーに言語道断の被害を与えた」と評され、顔を赤らめていた。

原作者曰く、わかりにくい虐待とのこと。


噂話とゴシップが好きな俗物であり、常に世間体や体裁を気にしている。長い首でご近所さんの動向を覗き見ることが趣味。


異常な潔癖症であり、寝る前にキッチンを磨き上げている。そのためシミ一つ無く、5巻ではニンファドーラ・トンクスに「清潔すぎて不自然」と評された。


魔法の存在はペチュニアにとってのタブー(いわゆる地雷)であり、バーノンは極力ペチュニアの妹やその家族について触れないようにしている。


しかし、第5巻でダドリーが吸魂鬼に襲われた後、バーノンがダドリーが襲われた理由と吸魂鬼とは何かと問い詰めた先に、状況が状況だったとはいえペチュニア自らハリーより先に答えてしまい、魔法の存在を完全に否定し切れなかった。

元々、第5巻は多くの秘密が明かされており、ペチュニアの存在も大きな意味を持つことが明かされている。


来歴

来歴

生い立ち

1950代後半、イングランドミッドランズ州コークワースにてマグル(非魔法族)のエバンズ家に生まれる。


工業都市であることを暗示し、重労働と煤の汚れを連想させる都市で育った。


姉ペチュニアと妹リリーの姉妹仲は非常に良好で、リリーからは「チュニー」(Tuney)というあだ名で呼ばれていた。

しかし、姉妹のうちリリーのみが魔力を発現させたこと、リリーが近所のスピナーズ・エンドセブルス・スネイプと親友になったことが重なり、徐々に悪化していった。


リリーのホグワーツ入学

ペチュニアは魔法の世界に憧れており、1971年の夏にリリーの元にホグワーツ魔法魔術学校の入学案内が届いた際には、校長アルバス・ダンブルドアに「自分も入学させてくれないか」とふくろう便を送った。


しかし、当然のことながら魔力を生まれつき持たない子供が魔法学校に入学することはできず、ダンブルドアから丁重な断りの返事を受けることとなった。


同年9月、娘が魔女となったことを歓迎し喜ぶする両親とともに、リリーの見送りにキングスクロス駅に行く。


この時、ダンブルドアとやり取りした手紙をリリーとスネイプに裏で読まれていたことが判明。


衝撃を受けたペチュニアはリリーに対し、


"- you think I want to be a - a freak?"

"I'm not a freak,"


と罵った。


freakは邦訳版では「生まれそこない」「奇人」と訳されたが、原語的には「奇形」「怪物」といった含みもある。「freak show」と言えばいわゆる「見世物小屋」。


ペチュニアは「自分の生まれは決して間違っていない」と、吐き捨てたのである。


バーノンとの出会い

外見も良く明るい性格であり、更に魔力を持つリリーの方が、ペチュニアより両親から愛されていたようだ。(少なくともペチュニアはそう感じていた。)


それが理由だったのか、ペチュニアは親元を離れてロンドンに出ると、タイピングの資格を取り自立を目指すようになる。


そんな中で出会ったのがバーノン・ダーズリーであり、地位と財力を持つ絵に描いたような「まともな男」な彼にペチュニアは恋をした。


ペチュニアは妹のリリーがホグワーツ魔法魔術学校の最終学年であることを涙ながらに打ち明けるが、バーノンはペチュニアを責めることは全くなかった。魔法を肯定する者からは「マグル」と罵られ、魔法を否定する者からは「魔女の家族」と罵られてきたペチュニアにとって、バーノンは救いであり、絶対の存在になった


当時もリリーとの交流は途絶えてはいなかったが、姉妹仲は微妙なものだった。


ペチュニアとバーノンはリリーとその恋人であるジェームズ・ポッターの四者での会食をするも、バーノンとジェームズが煽り合いになる。結果ペチュニアとバーノンは途中退席し、リリーを泣かせた。


ペチュニアとバーノンとの結婚式ではリリーが花嫁付添い人になることを拒否し、リリーとジェームズの結婚式ではペチュニアが参加を拒否した。


息子ダドリーの出産

1980年6月23日、長男にして唯一の息子ダドリー・ダーズリーが誕生。


サリー州(サレー州)リトル・ウィンジングプリベット通り4番地で生活。


その一ヵ月後に妹夫妻から7月31日にハリーが生まれたとの知らせをもらうが、返信せずに捨ててしまう。以降、リリーから手紙はもらっていないが、クリスマスにはリリーに対して花瓶をプレゼントに贈っている。


その後、この花瓶は1歳になったハリーがシリウス・ブラックにもらった子供用に乗って割った。しかしリリーは「趣味が悪い花瓶なので厄介払いができた」と内心喜んでいた。


甥ハリーの養育

1981年のハロウィンの夜、突然赤ん坊の甥御ハリーが玄関先に置かれていた。


ダンブルドアからの手紙が添えられており、リリーはジェームズと共に魔法界の闇の帝王ヴォルデモートに殺されたこと、ハリーはリリーの血の守りによりヴォルデモートから守られていること、そしてリリーの血縁であるペチュニアのもとにいれば守りは持続することが書かれていた。


ペチュニアはハリーには常に冷酷な態度で接していたが、ヴォルデモートから狙われるハリーの事情を知った上で引き取った。


よくよく考えれば、ハリーに虐待に近い仕打ちをしながらも、何故か家から追い出そうとしなかったのは初めから不自然なことであった。決して愛情を持って育てたわけではないが、ペチュニアは確かにハリーの保護者だったのである。


ペチュニアの本心

リリーの死には本心では彼女なりに思うところはあったらしく、リリーを殺したヴォルデモートの復活を聞いた時には複雑な表情をしていた。


また7巻ではダーズリー家を旅立つハリーに対して言葉を飲み込むシーンがある。


後に作者により、「励ましの言葉を贈ろうとしていたが、これまで自分のしてきたことを思い、言い出せなかった」ことが明かされた。


19年後を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』時点では既に他界しているが、彼女の遺品の中に埋もれていた、赤ん坊のハリーが包まれていた毛布(リリーの最後の遺品)をダドリーが発見する。これについてハリーは、本当はいずれ自分に渡したかったのではないかと考えており、このエピソードは、ペチュニアが心の奥底にしまい込んでいた、リリーとハリーに対する情、善性を象徴するものになっている。


関連タグ

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マグル

ダーズリー家 バーノン・ダーズリー ダドリー・ダーズリー

ハリー・ポッター リリー・ポッター エバンズ姉妹

ダドリーちゃん!!


注意

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邦訳の影響で多くの日本のファンが混同しているが、エバンズ姉妹は、


姉:ペチュニア・エバンズ(ペチュニア・ダーズリー)

妹:リリー・エバンズ(リリー・ポッター)


が公式である。


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夫のバーノン・ダーズリーと息子のダドリー・ダーズリーと共にハリーを執拗にいじめようとする。


マグル(非魔法族)。


エバンズ家の出身で、「ペチュニア」は妹の「リリー」同様、花の名前。


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NamePetunia Evans→Petunia Dursley
  • ペチュニア・エバンズ→ペチュニア・ダーズリー
血統マグル
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  • 事務職(バーノンと出会った頃)
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髪は金髪(ブロンド)で瞳は灰色。


痩せ型で馬のような風貌と長い首が特徴。


赤髪に緑の瞳の美女であった妹のリリーとは全く似ていない。


ちなみに映画版の演者フィオナ・ショウはダドリーを演じるハリー・メリング同様黒っぽい髪色である。


人物

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ハリーの育ての親。ハリーを冷遇する一方、実子のダドリーを甘やかしている。


いわゆる親バカであり、ダドリーに対しては「客観的な欠点すらも長所と解釈する」ほどの溺愛ぶりを見せる。


その様子をアルバス・ダンブルドアから「ダドリーに言語道断の被害を与えた」と評され、顔を赤らめていた。

原作者曰く、わかりにくい虐待とのこと。


噂話とゴシップが好きな俗物であり、常に世間体や体裁を気にしている。長い首でご近所さんの動向を覗き見ることが趣味。


異常な潔癖症であり、寝る前にキッチンを磨き上げている。そのためシミ一つ無く、5巻ではニンファドーラ・トンクスに「清潔すぎて不自然」と評された。


魔法の存在はペチュニアにとってのタブー(いわゆる地雷)であり、バーノンは極力ペチュニアの妹やその家族について触れないようにしている。


しかし、第5巻でダドリーが吸魂鬼に襲われた後、バーノンがダドリーが襲われた理由と吸魂鬼とは何かと問い詰めた先に、状況が状況だったとはいえペチュニア自らハリーより先に答えてしまい、魔法の存在を完全に否定し切れなかった。

元々、第5巻は多くの秘密が明かされており、ペチュニアの存在も大きな意味を持つことが明かされている。


来歴

来歴

生い立ち

1950代後半、イングランドミッドランズ州コークワースにてマグル(非魔法族)のエバンズ家に生まれる。


工業都市であることを暗示し、重労働と煤の汚れを連想させる都市で育った。


姉ペチュニアと妹リリーの姉妹仲は非常に良好で、リリーからは「チュニー」(Tuney)というあだ名で呼ばれていた。

しかし、姉妹のうちリリーのみが魔力を発現させたこと、リリーが近所のスピナーズ・エンドセブルス・スネイプと親友になったことが重なり、徐々に悪化していった。


リリーのホグワーツ入学

ペチュニアは魔法の世界に憧れており、1971年の夏にリリーの元にホグワーツ魔法魔術学校の入学案内が届いた際には、校長アルバス・ダンブルドアに「自分も入学させてくれないか」とふくろう便を送った。


しかし、当然のことながら魔力を生まれつき持たない子供が魔法学校に入学することはできず、ダンブルドアから丁重な断りの返事を受けることとなった。


同年9月、娘が魔女となったことを歓迎し喜ぶする両親とともに、リリーの見送りにキングスクロス駅に行く。


この時、ダンブルドアとやり取りした手紙をリリーとスネイプに裏で読まれていたことが判明。


衝撃を受けたペチュニアはリリーに対し、


"- you think I want to be a - a freak?"

"I'm not a freak,"


と罵った。


freakは邦訳版では「生まれそこない」「奇人」と訳されたが、原語的には「奇形」「怪物」といった含みもある。「freak show」と言えばいわゆる「見世物小屋」。


ペチュニアは「自分の生まれは決して間違っていない」と、吐き捨てたのである。


バーノンとの出会い

外見も良く明るい性格であり、更に魔力を持つリリーの方が、ペチュニアより両親から愛されていたようだ。(少なくともペチュニアはそう感じていた。)


それが理由だったのか、ペチュニアは親元を離れてロンドンに出ると、タイピングの資格を取り自立を目指すようになる。


そんな中で出会ったのがバーノン・ダーズリーであり、地位と財力を持つ絵に描いたような「まともな男」な彼にペチュニアは恋をした。


ペチュニアは妹のリリーがホグワーツ魔法魔術学校の最終学年であることを涙ながらに打ち明けるが、バーノンはペチュニアを責めることは全くなかった。魔法を肯定する者からは「マグル」と罵られ、魔法を否定する者からは「魔女の家族」と罵られてきたペチュニアにとって、バーノンは救いであり、絶対の存在になった


当時もリリーとの交流は途絶えてはいなかったが、姉妹仲は微妙なものだった。


ペチュニアとバーノンはリリーとその恋人であるジェームズ・ポッターの四者での会食をするも、バーノンとジェームズが煽り合いになる。結果ペチュニアとバーノンは途中退席し、リリーを泣かせた。


ペチュニアとバーノンとの結婚式ではリリーが花嫁付添い人になることを拒否し、リリーとジェームズの結婚式ではペチュニアが参加を拒否した。


息子ダドリーの出産

1980年6月23日、長男にして唯一の息子ダドリー・ダーズリーが誕生。


サリー州(サレー州)リトル・ウィンジングプリベット通り4番地で生活。


その一ヵ月後に妹夫妻から7月31日にハリーが生まれたとの知らせをもらうが、返信せずに捨ててしまう。以降、リリーから手紙はもらっていないが、クリスマスにはリリーに対して花瓶をプレゼントに贈っている。


その後、この花瓶は1歳になったハリーがシリウス・ブラックにもらった子供用に乗って割った。しかしリリーは「趣味が悪い花瓶なので厄介払いができた」と内心喜んでいた。


甥ハリーの養育

1981年のハロウィンの夜、突然赤ん坊の甥御ハリーが玄関先に置かれていた。


ダンブルドアからの手紙が添えられており、リリーはジェームズと共に魔法界の闇の帝王ヴォルデモートに殺されたこと、ハリーはリリーの血の守りによりヴォルデモートから守られていること、そしてリリーの血縁であるペチュニアのもとにいれば守りは持続することが書かれていた。


ペチュニアはハリーには常に冷酷な態度で接していたが、ヴォルデモートから狙われるハリーの事情を知った上で引き取った。


よくよく考えれば、ハリーに虐待に近い仕打ちをしながらも、何故か家から追い出そうとしなかったのは初めから不自然なことであった。決して愛情を持って育てたわけではないが、ペチュニアは確かにハリーの保護者だったのである。


ペチュニアの本心

リリーの死には本心では彼女なりに思うところはあったらしく、リリーを殺したヴォルデモートの復活を聞いた時には複雑な表情をしていた。


また7巻ではダーズリー家を旅立つハリーに対して言葉を飲み込むシーンがある。


後に作者により、「励ましの言葉を贈ろうとしていたが、これまで自分のしてきたことを思い、言い出せなかった」ことが明かされた。


19年後を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』時点では既に他界しているが、彼女の遺品の中に埋もれていた、赤ん坊のハリーが包まれていた毛布(リリーの最後の遺品)をダドリーが発見する。これについてハリーは、本当はいずれ自分に渡したかったのではないかと考えており、このエピソードは、ペチュニアが心の奥底にしまい込んでいた、リリーとハリーに対する情、善性を象徴するものになっている。


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    定期的にハリポタ書きたくなる不思議。その割に長続きしないんだけど。 リリーとチュニーの仲違いの原因はきっと両親も深く関わってると思うんですよね。チュニーがハリーにリリーが魔女だと分かった時に両親はとても喜んでいた(要約)って言っていたけれど、普段からリリーは両親に可愛がられてたんじゃないですかね。子供の時に両親に愛されるかどうかって凄くその後の人生に関わってくるじゃないですか。ハリーも両親に愛された記憶が無いから、子育てには相当苦労してますし。チュニーも勿論愛されていたんだろうけど、チュニーは多分リリーと比べて愛されていない、みたいに感じたんだと思います。お姉さんなら多分「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」みたいなことも言われたと思いますし。だから自分も愛されたい、魔法が使えるようになれば愛される?みたいな思考回路に陥ってたのかな。チュニーの人生をこうして考えてみるとチュニーも可愛そうだなって思います。 だからチュニーにもリリーにも平等に愛情を注いで、リリーを魔女だからって特別扱いしないお兄ちゃんがいればチュニーはリリーとも仲違いをしないで済みそう。お姉ちゃんだと多分私もお姉ちゃんなのに…みたいに劣等感を抱いちゃうからお兄ちゃんというところが大切。 その長男力で世界を救ってくれ。シエナは多分ハリポタヲタクだから長男力に原作知識がプラスされてある意味最強になったよ。 いや、続きは無いけどさ。 この後本編読了後に推奨。 追記:ヴォルデモートは杖なしでもアバダ成功するやろ的なコメがちょくちょく届くので、一応私の意見も言いますね。 みなさんはヴォルデモートが死んだ理由って分かりますか? そう、実は分霊箱が壊されたことじゃなくて、原因は杖なんです。 確かにヴォルデモートの魂は分霊箱でズタズタでヴォルデモートの体に残った魂もこれ以上ないくらいに傷ついてました。だからといって、別にヴォルデモートの魔力が弱くなってるわけじゃないんです。タイマンでハリーとヴォルデモートが戦ったらハリーは勝てません。 なぜならハリーは闇祓いになれるくらいに優れた魔法使いではあるけれど、とても強いわけではないからです。舞台ハリポタでもそこら辺は言及されてましたが、彼は仲間に恵まれていて、とても勇敢だったことが称賛されるべき人なんですよ。ヴォルデモートよりも強かったわけじゃないんです。 じゃあ何でハリーがヴォルデモートを打ち倒せたのかって言うと、勿論みんなが協力して分霊箱を破壊したからというのが一つと、もう一つはヴォルデモートが「言うことを聞かない杖を使っていたから」なんですね。 自分の兄弟杖だったらヴォルデモートとの決着はつかずに終わったと思います。でも、ヴォルデモートは最強に固執するあまり「勝った人しか主と認めない」ニワトコの杖を使い続けました。それで押し負けて死の呪いが自分に跳ね返って死ぬんです。 で、本題に戻るんですけど、魔法使いは杖が原因で本領発揮できないことはあります。いやいや、結局それと杖なしで成功するかどうかって関係ないやん!って思うかもしれませんね。 うん、たしかに。ただね、杖なしだとどういう状況になるかというと、純粋に魔力暴走みたいなことになると思うんです。呪文唱えてないのにおばさん膨らませちゃったハリーみたいなね。 するつもり無いことが起きちゃうんですよ。そんな状況でアバダしてみ。ハリー殺す前に自分にも死の呪文の被害出て、結局血の護り関係なく家ごとふっ飛ばされるから。 とはいえ、まぁこれは重度のハリポタオタクの妄言なので、ローリング女史が杖なしでもアバダできますよって言わない限り、誰が正解とかはないんですけど。 とりあえず私の見解はこんなところです。 そもそもなんですけど、別に杖がなくても死の呪文みたいな高度の呪文成功するなら普段から杖持ち歩かんやろ……。何で持ってるん……ファッション……??意外と皆と一緒なことを気にするタイプなの……?かわいいね 長々と書いちゃって申し訳ないんですけど、あまりにもね、言い方とかね、マナーがなってないコメントに対して前からちょくちょく我慢してたのが爆発しちゃって……。九割九分の人には本当に関係ないので、この追記読んで嫌な思いしてしまったら申し訳ないな……とは思うんですけど、残り一分の人は反省してください。 多分私だけじゃなくて誰に対してもそうなのは容易に想像つきますが。 人様に対して馴れ馴れしくタメ口で話したりとか、解釈と違うということを本人に直接ぶつけるのは、普通に失礼です。通りすがりの人に生卵ぶつけます?ぶつけねぇよなぁ!?(唐突のマイキー) そういうことです。 あと、解釈違いは作者にぶつけるものじゃありません。己の二次創作で殴るんです。いいですね??
  • 消したい、消せない

    捏造オブ捏造でございます(Twitterに載せた新書ページメーカーで作ったものの文章バージョンですが一部修正してあります) 大戦後結構経った後のペチュニアが過去を振り返りつつも何かを変えられるといいなと思って書きました。もちろんネグレクトや虐待は許されることではありませんが一人育てるのでも大変なのに魔力暴走があるであろう子供、しかも仲違いしたまま死んでしまった妹の息子を育てるのは容易では無かったはずです。 しかし子育てをしていて思うのはどんなに辛いことがあっても一つの幸せな記憶や思い出で踏ん張れたりすることがあるということ。なので、ペチュニアとハリーにも本人達が忘れてしまっていた幸せな記憶があれば救われるなと思って想像を文章にしました。 良かったら読んで頂けると嬉しいです。 *シリーズ物の連載が止まっていますが、考えてはいるのでのんびり待って頂けたらと思います(勢いつけて見切り発車で始めてしまったのでなかなか筆が進まなくなってしまいました……すみません……)
  • your presence soothes me?

    ハリポタ二次創作。「不死鳥の騎士団」冒頭のペチュニアおばさんの話。以降の巻のネタバレも含みます。ハリーが夜逃げのように去るのはこの巻に限った話ではありませんが、もぬけの殻のあとを片付けているとしたら切ないなと思った話。大人になって読み返すとまた違った見方もできて楽しいです。タイトルはペチュニアの花言葉より。

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ペチュニア・ダーズリー
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ぺちゅにあだーずりー

『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。ハリー・ポッターの母方のおば。リリーの姉。メイン画像の女性。
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ダドリーちゃん!!


注意

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姉:ペチュニア・エバンズ(ペチュニア・ダーズリー)

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マグル(非魔法族)。


エバンズ家の出身で、「ペチュニア」は妹の「リリー」同様、花の名前。


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NamePetunia Evans→Petunia Dursley
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職業
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  • 専業主婦(本編)
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容姿

容姿

髪は金髪(ブロンド)で瞳は灰色。


痩せ型で馬のような風貌と長い首が特徴。


赤髪に緑の瞳の美女であった妹のリリーとは全く似ていない。


ちなみに映画版の演者フィオナ・ショウはダドリーを演じるハリー・メリング同様黒っぽい髪色である。


人物

人物

ハリーの育ての親。ハリーを冷遇する一方、実子のダドリーを甘やかしている。


いわゆる親バカであり、ダドリーに対しては「客観的な欠点すらも長所と解釈する」ほどの溺愛ぶりを見せる。


その様子をアルバス・ダンブルドアから「ダドリーに言語道断の被害を与えた」と評され、顔を赤らめていた。

原作者曰く、わかりにくい虐待とのこと。


噂話とゴシップが好きな俗物であり、常に世間体や体裁を気にしている。長い首でご近所さんの動向を覗き見ることが趣味。


異常な潔癖症であり、寝る前にキッチンを磨き上げている。そのためシミ一つ無く、5巻ではニンファドーラ・トンクスに「清潔すぎて不自然」と評された。


魔法の存在はペチュニアにとってのタブー(いわゆる地雷)であり、バーノンは極力ペチュニアの妹やその家族について触れないようにしている。


しかし、第5巻でダドリーが吸魂鬼に襲われた後、バーノンがダドリーが襲われた理由と吸魂鬼とは何かと問い詰めた先に、状況が状況だったとはいえペチュニア自らハリーより先に答えてしまい、魔法の存在を完全に否定し切れなかった。

元々、第5巻は多くの秘密が明かされており、ペチュニアの存在も大きな意味を持つことが明かされている。


来歴

来歴

生い立ち

1950代後半、イングランドミッドランズ州コークワースにてマグル(非魔法族)のエバンズ家に生まれる。


工業都市であることを暗示し、重労働と煤の汚れを連想させる都市で育った。


姉ペチュニアと妹リリーの姉妹仲は非常に良好で、リリーからは「チュニー」(Tuney)というあだ名で呼ばれていた。

しかし、姉妹のうちリリーのみが魔力を発現させたこと、リリーが近所のスピナーズ・エンドセブルス・スネイプと親友になったことが重なり、徐々に悪化していった。


リリーのホグワーツ入学

ペチュニアは魔法の世界に憧れており、1971年の夏にリリーの元にホグワーツ魔法魔術学校の入学案内が届いた際には、校長アルバス・ダンブルドアに「自分も入学させてくれないか」とふくろう便を送った。


しかし、当然のことながら魔力を生まれつき持たない子供が魔法学校に入学することはできず、ダンブルドアから丁重な断りの返事を受けることとなった。


同年9月、娘が魔女となったことを歓迎し喜ぶする両親とともに、リリーの見送りにキングスクロス駅に行く。


この時、ダンブルドアとやり取りした手紙をリリーとスネイプに裏で読まれていたことが判明。


衝撃を受けたペチュニアはリリーに対し、


"- you think I want to be a - a freak?"

"I'm not a freak,"


と罵った。


freakは邦訳版では「生まれそこない」「奇人」と訳されたが、原語的には「奇形」「怪物」といった含みもある。「freak show」と言えばいわゆる「見世物小屋」。


ペチュニアは「自分の生まれは決して間違っていない」と、吐き捨てたのである。


バーノンとの出会い

外見も良く明るい性格であり、更に魔力を持つリリーの方が、ペチュニアより両親から愛されていたようだ。(少なくともペチュニアはそう感じていた。)


それが理由だったのか、ペチュニアは親元を離れてロンドンに出ると、タイピングの資格を取り自立を目指すようになる。


そんな中で出会ったのがバーノン・ダーズリーであり、地位と財力を持つ絵に描いたような「まともな男」な彼にペチュニアは恋をした。


ペチュニアは妹のリリーがホグワーツ魔法魔術学校の最終学年であることを涙ながらに打ち明けるが、バーノンはペチュニアを責めることは全くなかった。魔法を肯定する者からは「マグル」と罵られ、魔法を否定する者からは「魔女の家族」と罵られてきたペチュニアにとって、バーノンは救いであり、絶対の存在になった


当時もリリーとの交流は途絶えてはいなかったが、姉妹仲は微妙なものだった。


ペチュニアとバーノンはリリーとその恋人であるジェームズ・ポッターの四者での会食をするも、バーノンとジェームズが煽り合いになる。結果ペチュニアとバーノンは途中退席し、リリーを泣かせた。


ペチュニアとバーノンとの結婚式ではリリーが花嫁付添い人になることを拒否し、リリーとジェームズの結婚式ではペチュニアが参加を拒否した。


息子ダドリーの出産

1980年6月23日、長男にして唯一の息子ダドリー・ダーズリーが誕生。


サリー州(サレー州)リトル・ウィンジングプリベット通り4番地で生活。


その一ヵ月後に妹夫妻から7月31日にハリーが生まれたとの知らせをもらうが、返信せずに捨ててしまう。以降、リリーから手紙はもらっていないが、クリスマスにはリリーに対して花瓶をプレゼントに贈っている。


その後、この花瓶は1歳になったハリーがシリウス・ブラックにもらった子供用に乗って割った。しかしリリーは「趣味が悪い花瓶なので厄介払いができた」と内心喜んでいた。


甥ハリーの養育

1981年のハロウィンの夜、突然赤ん坊の甥御ハリーが玄関先に置かれていた。


ダンブルドアからの手紙が添えられており、リリーはジェームズと共に魔法界の闇の帝王ヴォルデモートに殺されたこと、ハリーはリリーの血の守りによりヴォルデモートから守られていること、そしてリリーの血縁であるペチュニアのもとにいれば守りは持続することが書かれていた。


ペチュニアはハリーには常に冷酷な態度で接していたが、ヴォルデモートから狙われるハリーの事情を知った上で引き取った。


よくよく考えれば、ハリーに虐待に近い仕打ちをしながらも、何故か家から追い出そうとしなかったのは初めから不自然なことであった。決して愛情を持って育てたわけではないが、ペチュニアは確かにハリーの保護者だったのである。


ペチュニアの本心

リリーの死には本心では彼女なりに思うところはあったらしく、リリーを殺したヴォルデモートの復活を聞いた時には複雑な表情をしていた。


また7巻ではダーズリー家を旅立つハリーに対して言葉を飲み込むシーンがある。


後に作者により、「励ましの言葉を贈ろうとしていたが、これまで自分のしてきたことを思い、言い出せなかった」ことが明かされた。


19年後を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』時点では既に他界しているが、彼女の遺品の中に埋もれていた、赤ん坊のハリーが包まれていた毛布(リリーの最後の遺品)をダドリーが発見する。これについてハリーは、本当はいずれ自分に渡したかったのではないかと考えており、このエピソードは、ペチュニアが心の奥底にしまい込んでいた、リリーとハリーに対する情、善性を象徴するものになっている。


関連タグ

関連タグ

マグル

ダーズリー家 バーノン・ダーズリー ダドリー・ダーズリー

ハリー・ポッター リリー・ポッター エバンズ姉妹

ダドリーちゃん!!


注意

注意

邦訳の影響で多くの日本のファンが混同しているが、エバンズ姉妹は、


姉:ペチュニア・エバンズ(ペチュニア・ダーズリー)

妹:リリー・エバンズ(リリー・ポッター)


が公式である。


概要

概要

ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。ハリー・ポッターの母方のおば。通称ペチュニアおばさん。


夫のバーノン・ダーズリーと息子のダドリー・ダーズリーと共にハリーを執拗にいじめようとする。


マグル(非魔法族)。


エバンズ家の出身で、「ペチュニア」は妹の「リリー」同様、花の名前。


プロフィール

プロフィール

NamePetunia Evans→Petunia Dursley
  • ペチュニア・エバンズ→ペチュニア・ダーズリー
血統マグル
家族
職業
  • 事務職(バーノンと出会った頃)
  • 専業主婦(本編)
映画版演者
映画版吹替

容姿

容姿

髪は金髪(ブロンド)で瞳は灰色。


痩せ型で馬のような風貌と長い首が特徴。


赤髪に緑の瞳の美女であった妹のリリーとは全く似ていない。


ちなみに映画版の演者フィオナ・ショウはダドリーを演じるハリー・メリング同様黒っぽい髪色である。


人物

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ハリーの育ての親。ハリーを冷遇する一方、実子のダドリーを甘やかしている。


いわゆる親バカであり、ダドリーに対しては「客観的な欠点すらも長所と解釈する」ほどの溺愛ぶりを見せる。


その様子をアルバス・ダンブルドアから「ダドリーに言語道断の被害を与えた」と評され、顔を赤らめていた。

原作者曰く、わかりにくい虐待とのこと。


噂話とゴシップが好きな俗物であり、常に世間体や体裁を気にしている。長い首でご近所さんの動向を覗き見ることが趣味。


異常な潔癖症であり、寝る前にキッチンを磨き上げている。そのためシミ一つ無く、5巻ではニンファドーラ・トンクスに「清潔すぎて不自然」と評された。


魔法の存在はペチュニアにとってのタブー(いわゆる地雷)であり、バーノンは極力ペチュニアの妹やその家族について触れないようにしている。


しかし、第5巻でダドリーが吸魂鬼に襲われた後、バーノンがダドリーが襲われた理由と吸魂鬼とは何かと問い詰めた先に、状況が状況だったとはいえペチュニア自らハリーより先に答えてしまい、魔法の存在を完全に否定し切れなかった。

元々、第5巻は多くの秘密が明かされており、ペチュニアの存在も大きな意味を持つことが明かされている。


来歴

来歴

生い立ち

1950代後半、イングランドミッドランズ州コークワースにてマグル(非魔法族)のエバンズ家に生まれる。


工業都市であることを暗示し、重労働と煤の汚れを連想させる都市で育った。


姉ペチュニアと妹リリーの姉妹仲は非常に良好で、リリーからは「チュニー」(Tuney)というあだ名で呼ばれていた。

しかし、姉妹のうちリリーのみが魔力を発現させたこと、リリーが近所のスピナーズ・エンドセブルス・スネイプと親友になったことが重なり、徐々に悪化していった。


リリーのホグワーツ入学

ペチュニアは魔法の世界に憧れており、1971年の夏にリリーの元にホグワーツ魔法魔術学校の入学案内が届いた際には、校長アルバス・ダンブルドアに「自分も入学させてくれないか」とふくろう便を送った。


しかし、当然のことながら魔力を生まれつき持たない子供が魔法学校に入学することはできず、ダンブルドアから丁重な断りの返事を受けることとなった。


同年9月、娘が魔女となったことを歓迎し喜ぶする両親とともに、リリーの見送りにキングスクロス駅に行く。


この時、ダンブルドアとやり取りした手紙をリリーとスネイプに裏で読まれていたことが判明。


衝撃を受けたペチュニアはリリーに対し、


"- you think I want to be a - a freak?"

"I'm not a freak,"


と罵った。


freakは邦訳版では「生まれそこない」「奇人」と訳されたが、原語的には「奇形」「怪物」といった含みもある。「freak show」と言えばいわゆる「見世物小屋」。


ペチュニアは「自分の生まれは決して間違っていない」と、吐き捨てたのである。


バーノンとの出会い

外見も良く明るい性格であり、更に魔力を持つリリーの方が、ペチュニアより両親から愛されていたようだ。(少なくともペチュニアはそう感じていた。)


それが理由だったのか、ペチュニアは親元を離れてロンドンに出ると、タイピングの資格を取り自立を目指すようになる。


そんな中で出会ったのがバーノン・ダーズリーであり、地位と財力を持つ絵に描いたような「まともな男」な彼にペチュニアは恋をした。


ペチュニアは妹のリリーがホグワーツ魔法魔術学校の最終学年であることを涙ながらに打ち明けるが、バーノンはペチュニアを責めることは全くなかった。魔法を肯定する者からは「マグル」と罵られ、魔法を否定する者からは「魔女の家族」と罵られてきたペチュニアにとって、バーノンは救いであり、絶対の存在になった


当時もリリーとの交流は途絶えてはいなかったが、姉妹仲は微妙なものだった。


ペチュニアとバーノンはリリーとその恋人であるジェームズ・ポッターの四者での会食をするも、バーノンとジェームズが煽り合いになる。結果ペチュニアとバーノンは途中退席し、リリーを泣かせた。


ペチュニアとバーノンとの結婚式ではリリーが花嫁付添い人になることを拒否し、リリーとジェームズの結婚式ではペチュニアが参加を拒否した。


息子ダドリーの出産

1980年6月23日、長男にして唯一の息子ダドリー・ダーズリーが誕生。


サリー州(サレー州)リトル・ウィンジングプリベット通り4番地で生活。


その一ヵ月後に妹夫妻から7月31日にハリーが生まれたとの知らせをもらうが、返信せずに捨ててしまう。以降、リリーから手紙はもらっていないが、クリスマスにはリリーに対して花瓶をプレゼントに贈っている。


その後、この花瓶は1歳になったハリーがシリウス・ブラックにもらった子供用に乗って割った。しかしリリーは「趣味が悪い花瓶なので厄介払いができた」と内心喜んでいた。


甥ハリーの養育

1981年のハロウィンの夜、突然赤ん坊の甥御ハリーが玄関先に置かれていた。


ダンブルドアからの手紙が添えられており、リリーはジェームズと共に魔法界の闇の帝王ヴォルデモートに殺されたこと、ハリーはリリーの血の守りによりヴォルデモートから守られていること、そしてリリーの血縁であるペチュニアのもとにいれば守りは持続することが書かれていた。


ペチュニアはハリーには常に冷酷な態度で接していたが、ヴォルデモートから狙われるハリーの事情を知った上で引き取った。


よくよく考えれば、ハリーに虐待に近い仕打ちをしながらも、何故か家から追い出そうとしなかったのは初めから不自然なことであった。決して愛情を持って育てたわけではないが、ペチュニアは確かにハリーの保護者だったのである。


ペチュニアの本心

リリーの死には本心では彼女なりに思うところはあったらしく、リリーを殺したヴォルデモートの復活を聞いた時には複雑な表情をしていた。


また7巻ではダーズリー家を旅立つハリーに対して言葉を飲み込むシーンがある。


後に作者により、「励ましの言葉を贈ろうとしていたが、これまで自分のしてきたことを思い、言い出せなかった」ことが明かされた。


19年後を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』時点では既に他界しているが、彼女の遺品の中に埋もれていた、赤ん坊のハリーが包まれていた毛布(リリーの最後の遺品)をダドリーが発見する。これについてハリーは、本当はいずれ自分に渡したかったのではないかと考えており、このエピソードは、ペチュニアが心の奥底にしまい込んでいた、リリーとハリーに対する情、善性を象徴するものになっている。


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