「ボクは、絶対にプロになってもっともっと人気者にならなくちゃいけないんです」
「ボクに惚れるなよ、ですう♡」
CV:野口瑠璃子
概要
一人称は「ボク」。語尾はですう。チームレインボー所属。
マルチな活動で人気を集め、SNSの登録者数は1000万人を超えるインフルエンサー。
実力派のブレーダーとしての面も持ち、不利なソロチームで連戦連勝している。
配信中は人当たりのいい人物を演じているが、素の性格はダウナー寄りで、基本的に自分が興味のあるもの以外には関わろうとしない。
一方、プロブレーダーの知識の浅い風見バードに丁寧な解説をしたり、彼の特訓に付き合ったりと面倒見のいい面もある。
マルチという名の通り複数ものベイを所持しており、 3種類のベイ（今後増える可能性あり）を使い分け戦う。
使用ベイは、ウィザードアロー（スタミナタイプ）とナイトシールド（ディフェンスタイプ）ナイトランス（ディフェンスタイプ）。
（余談だが七色の名の通り7色分のベイブレードが登場する可能性がある……と思ったがすでにウィザードアローだけで6色存在し、しかも１２月に発売されるランダムブースターVol.2にて新たな色のウィザードアローが追加される予定）。
これ以外にも多数のベイをコレクションしており、バードのヘルズサイズも元々はマルチが所有していたもの。
バトル中は使用するベイに合わせて『カワイイボク』と『カッコイイボク』を演じ分けており、それぞれ衣装と口調が異なるが、一人称は一貫して「ボク」のまま。
カワイイボク
使用ベイはウィザードアロー。猫耳ヘッドホンとノースリーブのブラウスとハイウエストスカートを着用し Vtuberの様な服装をしている。この服装のときは、語尾に「ですぅ」をつけたアイドル然とした口調で話すが、時折素に近い声色に戻る時もある。
カッコイイボク
使用ベイはナイトシールド及びナイトランス。アシンメトリー柄のタキシードとマントを着用している。シルクハットにはネコ耳のような物がついている。この服装のときは、宝塚を思わせる芝居がかった口調で話す。
活躍
漫画、アニメ共に２話で初登場。
ベイを壊されてしまったバードにベイ「ヘルズサイズ」をプレゼントした。
だが、それはプロ選抜試合の対戦相手であることを知っていたからであり、「相手が弱すぎると自分の強さをアピールできないから」という打算を含んだものであった。
そして試合でチーム「ペルソナ」と相対し、バードに圧勝するも、続く仮面Xこと黒須エクスに敗北。プロ入りを逃したショックで大泣きしてしまうが、エクスの提案でチーム「ペルソナ」に3人目のメンバーとして加入し、プロデビューを果たした。
ベイスポンサーを決める冥殿メイコとのバトルでは、ナイトシールドを使用すると予想したメイコに対して新ベイ「ナイトランス」を使用し、勝利を収める。
駒刃寿司内の部屋に住むことになった際には、配信機材などで荷物が多いことを理由にエクス、バードとは別室の一人部屋に入居した。
チーム「ズーガニック」との試合では先鋒を務め、億長トグロと対戦。
トグロの挑発に敢えて乗る形で彼のベイに不利なウィザードアローを使用し、彼の戦術を完璧に受け流して勝利し、実力の差を見せつけた。
余談
ポジション的には明らかにヒロインのそれに近く、容姿や物腰からやや女性的な印象が強い部分もあるが実際の性別は現時点で明かされていない。
ただ私服のマルチが、元々中性的な口調で話していたことから 彼女（彼？）の元の口調は中性寄りのものだと推測できる。骨格や腕の筋肉から、男性（男の娘）であることも推測できるが…？(だとすれば、もしかして下着に偽胸を着用しているとか？)
衣装や髪の色などに盛り込まれた虹色は近年盛んな多様性を取り入れた物であると推測されるが、「虹色」には政治的な意味合いが含まれる事もある為、話題に出す際には注意が必要である。
関連タグ(小学館関連)
インフルエンサーの設定のあるキャラクター
一人称にボクを用いるヒロイン寄りのキャラクター。
一撃弾子(ドッジ弾子) ぷにる(ぷにるはかわいいスライム) 真久間メガ(デュエル・マスターズ・ドラゴン娘のどこでもないゾーン)
