かわいいぼくの概要です!
本作のメインヒロイン(?)。河合井コタローが小学生の時に作ったスライムに命が宿った存在である。
少なくとも7年前はペンギンのような見た目だったが、コタローが中学生になった今は彼と同年代に見える美少女の姿で生活している。登場時などの効果音は「ぷにるん☆」。
コロコロ本誌における宣伝では「ぷにるくん」(男子キャラとして?)と紹介されていたが、いつの間にか現在の設定に修正(?)されていた。
ぼくの自己紹介です!
外見
紫から水色へのグラデーションが掛かったロングヘアで、一部をお団子にしている。基本的にだぼっとしたジャージ(もしくはパーカー)にスパッツ、頭にはミニシルクハットという出で立ちだが、他の見た目に変身した時には服装ごと変わる。
7年前の自分の姿を模したペンギンのポシェットを持ち歩いており、その中にはホウ砂水と洗濯のりなど変身に必要な道具が入っているようだ。
変身した時の容姿は総じてスタイル抜群。しかし本人曰く「ちょっと大人なかわいいぼく」の時には比較的スレンダー(長身)な体型だった。
コタロー以外には女の子として扱われているものの、実際は無性であり、かわいいから女の子の姿をしているようだ。
当本人にとっては以下を見るにコタローや他の人達などの周りに自分が愛されたいがために『かわいい』を理解している(?)方だと思われる。
性格
一人称は「ぼく」で、明るくハイテンションな性格の持ち主。何かと自分の可愛らしさを強調する自信家でもある。
自分を作ったコタローとはかなり距離が近く、ハグなどのスキンシップやベッドに入り込んで一緒に寝ることも珍しくない。その他にもマイペースな言動で彼を振り回すが、コタローに小学生の時のように「かわいい」と言ってもらいたくて奮闘する健気な一面も。
実は作中で世界一有名なキャラクター「キュティちゃん」(おそらくあのキャラがモチーフ)を超える人気者になり、kawaiiの代名詞となることを夢見る。それに伴い「ぷにるランド」(つまりあの某遊園施設)という遊園地も設立したいと語るが…。
かわいいぼくの能力などの紹介です!
ホウ砂水と洗濯のりを混ぜることでどんな姿にも変身できる。作中では人気のアイドルを真似て変身するも、同時にある部分を大きくしすぎていた。
どんな形にもなれる性質からか、水道管の中を通ってコタローのいる中学校にやって来たり、飲み物が入ったカップから現れたことも(ギャグマンガでよくありがちなやつ)。
ただしスライムだけあって強く力(圧力)をかけるとすぐに崩れてしまうので残念ながら耐久性は無いようだ。また、人を丸ごと取り込むことも可能で度々コタローが巻き込まれて被害に遭っている(作中では窒息しかけたらしい)。
この変身能力はスライムで材料を混ぜて練って形成することに由来する。
バリエーション
括弧付きのものはホウ砂水と洗濯のり以外の混ぜ物が必要な姿。ここでは作品中に登場したものを挙げる。
ガーリッシュなスタイルからボーイッシュといったスタイルなど多様多種な姿になれる。
人気のアイドル風
梨花ちゃん風
ちょっと大人なかわいいぼく
ギャルかわいいぼく(グリッター)
ぴかぴかランドセルのかわいいぼく(でんぷんのり)
シャキシャキボディのかわいいぼく(メラミンスポンジ)
ふわふわお嬢様のかわいいぼく(泡)
かわいいダンサーのぼく
リッチで大人なディーラーかわいいぼく(スパンコール)
チアリーダーのかわいいぼく(手芸用ポンポン)
かわいいマナー講師のぼく
ひんやり避暑地のかわいいぼく(保冷剤)
研究員のかわいいぼく(ティッシュ)
ダボ袖白衣のかわいいぼく(ティッシュ、砂糖)
小悪魔のかわいいぼく(材料不明)
(ブラックチャンネルの単行本購入特典のシール)
※イラストの追加をお願いします。
憧れの上司のかわいいぼく
その他、車になったりもする事もある。
本家以外ではpixivユーザーが創作したものが投稿されている。
かわいいぼくの関連イラストです!
関連タグをご紹介です!
まえだくん(漫画家) 小学館 コロコロコミック 週刊コロコロコミック
タキシードサム:モチーフがペンギン繋がり。初期の姿に似ている。
ド・ノラテップ(闇文明/ノワールアビス):2023年9月号の付録としてデュエル・マスターズのカード化され、悪い子ぷにるをベースにクリーチャー化したぷにる。
七色マルチ:ある意味自分に対してかわいいやかっこいいにこだわるキャラクター繋がり。
リムル=テンペスト:ある意味ぷにるの先輩。しかし、こちらは多様な変身に必要とする道具とかは不要な高性能な方である。
スライム子:スライム繋がり。こちらは本体となる帽子をがぶっている。
X(メトロイド)こちらも多様な変身が出来るスライム(?)繋がり。こちらはヤバい生態でいろんな人物を振り回している存在である。
輿水幸子:同じく紫髪の僕っ娘で自分の可愛らしさを強調する自信家なところが似ていると話題に。
てとら、神崎ひでり:上記のキャラクターと同様にぷにると共通点が多い男の娘。(※あくまで『ぷにる』は無性なのだが)
ところ天の助:わりかし似たようなことができるところてんのキャラクター。
スライム:変身能力はこのスライム作りが元ネタとされる。
以下、重大なネタバレが含まれます! |
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上記の通りぷにるはスライムに命が宿って生まれた存在であるが、では何故命が宿ったのかについては不明だった。
だが第35話にて自身の誕生日(日付は2月29日)パーティーの夢を見ていたぷにるの前に神を名乗る女性が現れる。
その神曰くスライムは命を宿ったのはコタローを助けるためとのこと。またコタローの悩みを解決するのも役目だったらしいが、7年以上も解決させてなかったため「友達としてもホビーとしても失格」として危うく神に魂を奪われかけた。
更に53話では幼稚園時代可愛い物好きが原因でいじめられていたコタローが悲しみの余り自分の友達としてぷにるの絵を描き、スライム作りの際に謝ってその絵を入れた事で誕生した事が判明した。
62話ではコタローが中学3年生になってから存在自体が認識されなくなった。