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概要

1975年5月19日生まれ。血液型はO型。沖縄県那覇市出身。

愛称はしまぶー(同名のYouTuberとは別人)、「しまぶく」

略歴

1997年に『週刊少年ジャンプ』にてギャグ漫画世紀末リーダー伝たけし!』(以下『たけし!』と表記)で連載デビュー。

同作は1990年代後半から2000年代前半にかけて人気を博し、2001年には第46回『小学館漫画賞児童部門』を受賞。連載当時は『高額納税者番付』の神奈川県部門にも掲載されていた。

『たけし!』の大ヒットで、ジャンプを代表する漫画家の一人にまで上り詰めていた。

だが2002年8月7日、出会い系サイトで知り合った16歳の女子高生に、8万円を渡して援助交際買春行為)をしたとして、神奈川県警に児童買春禁止法違反で逮捕されてしまう。

同年8月28日に起訴されるも、翌8月29日には別の2人の16歳の女子高生に対する買春行為により、児童買春禁止法違反で再逮捕される。

同年10月29日、横浜地方裁判所により懲役2年・執行猶予4年の判決を受けた。

『たけし!』の連載は未完のまま打ち切られ、逮捕の翌月に発売予定だった単行本最新刊も発売中止になり、既刊も絶版となった。

本人曰く、この時に多くの友人や知り合いが周囲から去っていき、そうした辛い時期も、初代担当の矢作康介や戦友の木多康昭などの支えもあって乗り切ったという。

2004年になって、『スーパージャンプ』にてスポーツ漫画RING』を連載することで復帰を果たし、絶版になっていた『たけし!』もワイド版になって復活。

『スーパージャンプ』にて『世紀末リーダー伝たけし! 完結編』も連載され、同年11月に完結した。

その後、『赤マルジャンプ』や『週刊少年ジャンプ』で何度かの読切作品掲載を経て、2008年5月より(『たけし!』時代に執筆した読み切りを下敷きにした)『トリコ』の連載を開始。6年ぶりに本誌での連載を再開し、完全復活を果たした。

『トリコ』はテレビアニメ化などメディアミックスにも恵まれ、8年間の長期連載を経て終了。

過去の援助交際事件による作者の負の印象をも払拭する人気作品であった。

トリコ以降は読み切りを散発的に発表。2018年には『BUILD KING』の読み切り版が発表された。

2020年『BUILD KING』で再び週刊少年ジャンプでの連載を開始。2021年19号の20話目で連載終了したが、単行本最終巻の発売前日に続きの物語が少年ジャンプ+で公開されたうえで3巻に掲載された。

作風

絵柄は全体的にインパクト重視で、細かな描き込みは抑え気味。また、極端にデフォルメの効いたキャラクターデザインも特徴的である。

キャラデザについては、あまり幅が広いとは言えず、同系統のデザインが多い。特に大人のイケメンキャラについては顔のバリエーションがほとんどない。

『たけし!』の作中で、小林英二(エージ)を見たしまぶーは「エージ オレとカオ似てるな」と発言していたことがある。

トリコとボンチューが似ているのは「ボンチューが主役の漫画を描きたい」という原動から「トリコ(読切版)」を描いたという経緯がある。

キャラクターの性格は基本的に、ギャグマンガ的なボケやツッコミの分かりやすいものが多い。

バトル描写に関しては、2000年代以降の特殊能力の弱点を分析して戦う心理戦や頭脳戦よりも、直感で相手を攻撃するタイプの描写が多く、とにかく難しいことは考えずに読み進めるタイプの80年代ジャンプの王道を行く漫画スタイルを取っており、総じて古き良き王道的な少年漫画家といえるスタイルの持ち主。

濃い見た目のジジイにも定評があるが、これは『たけし!』連載前に描いたネームにたけしの原型となるジジイが描かれており、編集の矢作に一番褒められたネームとして思い出に残った原体験があるため。

一方で王道の一つの要素である「物語を通じた主人公の成長」の描写については苦手傾向にある。

『たけし!』と『トリコ』では、精神的に成熟した主人公が進行役を務める展開であったが、『BUILD KING』では人間として未成熟な主人公が冒険、戦いを通じて成長していくという展開を取る予定だった。しかし後半になると主人公の成長そっちのけで次々と設定が増え、説明だらけのままバトルに突入していったたため、読者から「ついていけない」と批判されていた。

これに加え、インターネット上では「主人公(とんかち)の顔が小松みたいでダサい」「読み切り版から主人公や設定が変更された結果、安易なバトルものになってしまった」という意見も見られる。

なお作者自身も自覚はあるようで、巻末で「力不足で撃沈」というコメントを残しており、コミックス2、3巻の語りでは誌面で読み切りを見直して初めて主人公の魅力が弱いと感じた。

そして0から主人公を作り直そうとしたが、過去作がハードル及びプレッシャーになり(過去作は読み切り時点でキャラが完成に近かったので話を連載用に直すだけだったという)、物語の考案こそ順調だったが2年近くネームに大苦戦。主人公のキャラは固まらず、4話目までの意見を求めて連載会議に出したところ、連載が決まったのだがそれでも不安は消えなかった。

連載前の不安要素をほとんど回避できず、連載後も序盤から何となく厳しそうとも感じていたという。

『世紀末リーダー伝たけし!』での登場

『たけし!』作中において自分自身を「しまぶー」として登場させており、ある時は「レストランしまぶー」の店主、ある時は漫画家としてたけしたちを騒動に巻き込み、しまいには主役になるエピソードも何度か描かれた。なお、初期が「コックキャラ」だった理由はサンジが好きだから」。

たけしゴン蔵などには強気に出るが、ボンチューに対して強気に出た際は逆にボコボコされて恐怖のあまりに媚びへつらうなど、相手によってあからさまに態度を変えるセコイキャラとして描かれている。

作者でありながら、数あるキャラを抑え、人気投票で5位→5位→1位になるという暴挙を成し遂げた。

  • 何故こんなことになったかというと、第3回は6位のキャラが1位扱いでプロマイドを書き下ろすルール(「6位なら俺が入るかもしれないだろ」という思惑)で開催されており、この順位狙いでたけしやボンチュー(共に歴代の1位と2位)の投票が避けられた結果だと思われる。実際たけしは4位という惨敗だった。なお6位はゴン蔵であり、ルール通りゴン蔵メインのプロマイドが投票した読者に送付された。

なお、作中で「あーーーー…女子高生とあそびてー…」と発言するなど、女子高生に対して並々ならぬ関心を持っていることが度々描写されていた。

その後リアルの島袋がどうなったのかについては……みなさんのご存知のとおりである。

作品

関連人物

尾田栄一郎

同時期にデビューし、連載が決まった時はお互いに電話で喜び合った仲。

島袋が逮捕されて本人及び作品の評価が下がっていた時に、「そりゃ世間の言う通りですが、人の立場の変動により、とたんにキバをむく人間の形相が僕は一番恐い。」と、世間への皮肉とも取れる発言を、当時のジャンプの巻末コメントでしている。

後に島袋とは『ONEPIECE』と『トリコ』のコラボ企画も行った。

岸本斉史

尾田と同じく同世代作家で、ジャンプの特別企画で互いの代表作『NARUTO』と『トリコ』を絡めた対談をしたこともある。

澤井啓夫

後輩漫画家。澤井は『たけし!』を呼んだことがきっかけで漫画家を目指すようになり、島袋のことを非常に尊敬している。

澤井が『ボボボーボ・ボーボボ』を連載開始した時、島袋は『たけし!』にボーボボと澤井を登場させている。

澤井の印象について島袋曰く「パっと見グレイ」。

板垣恵介

集英社に対して『たけし』打ち切りについて「作者に問題があってもいい作品はいい作品!絶版にするなよ!」と批判し、後に島袋と酒を飲むなど親交を深めた。その際に「あの島袋光年氏と酒飲んだ。もちろん報道とは大違いのナイスガイだった。」と語っている。

こうした経緯からか後に連載した『トリコ』には、板垣の代表作である『グラップラー刃牙』シリーズのリスペクトと思われる場面が多くある。

木多康昭

友人にして同期の漫画家。一足先に『幕張』でデビューを果たし、しまぶーからは「いつも俺の少し先を行く男」と評されていた。

その後色々あってマガジン系列に移った後、『喧嘩商売』の第1話で「女子高生に詳しい島田先生」こと島袋をモデルにした島田 武(しまだ たけし)というキャラを出して、島袋の援交ネタを大いに弄り倒すギャグを展開。

2006年6月に早稲田大学で行われた木多のトークショーにもゲスト出演している。

島袋が『トリコ』で『週刊少年ジャンプ』に復帰した時には、『週刊ヤングマガジン』の巻末コメントでお祝いのコメントを送っている。

矢作康介

『たけし』初代担当。島袋が初めて集英社に持ち込んだ時からの付き合いであり、そこからデビューまで支え続けていた。

ちなみに持ち込み当日は矢作に数時間遅刻された(理由は不明)。

持ち込みの頃から厳しくダメ出しをされながらも(初めての原稿に対して「これは話にならないけど、プロになる気があるならこれからも来てほしい」と言ったらしい)世話になっており、「もう1人のお父さん」と呼んでいる。担当を離れた現在も付き合いがある。

島袋が不祥事で逮捕され多くの友人が離れた後も、離れずに激励していたという。

東海オンエア

トリコの大ファンであり、度々動画内でネタにし続けた結果メンバー全員に島袋直筆のサイン色紙が贈られた。

真栄田賢スリムクラブ

中学時代の同級生。『アメトーーク』に真栄田が出演した際には、真栄田が執筆した漫画を読んだ島袋が「これは…一般誌では無理だ」と発言したエピソードが語られた。

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