左沢線
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あてらざわせん
JR東日本の鉄道路線。左沢は難読駅名として有名。
左沢線とは、JR東日本仙台支社が管轄する地方交通線(ローカル線)である。
北山形駅(山形県山形市)から左沢駅(山形県西村山郡大江町)までの24.3Kmを結ぶが、運転系統上は隣の山形駅が起点となっている(計26.2km)。地元ではザワ線とも呼んでいる。
2024年3月16日、北山形駅から寒河江駅までの各駅でSuicaが導入された。
キハ101
全線を通して上記の形式が使用される。ただしこの車両にはトイレが無いので、乗ってから済ませようとは考えない方がいい。しかも全車ロングシートであり、地元利用者(主に通勤・通学客)にやさしく青春18きっぷ利用者に顰蹙買いそうな車両である。
上記車両に加えて小牛田運輸区のHB-E300系ジョイフルトレイン車両であるSATONOを使用した臨時快速「さくらんぼSATONO」(観光列車)が運行されることもある。
かつては小牛田運輸区のキハ40系改造ジョイフルトレイン車両であるびゅうコースター風っこやふるさと、かつて当路線を走っていた真岡鐵道(現在は東武鉄道へ転属)のC11-325牽引のSL観光列車が運行することもあった。
「フルーツライン左沢線」の愛称の通り、沿線の寒河江(さがえ)市は東根市と並ぶ山形県随一のさくらんぼの産地である。また晴れていれば出羽三山・葉山といった雄大な景色を見ることができる。
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