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火引弾

ひびきだん

火引弾とは、カプコンの2D対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する香港在住の日系人。
目次[非表示]
サイキョー流
師匠と弟子


やったぜ…! 親父いいぃぃぃぃぃぃ!!

概要

導入

ぅらっちゅ〜!!
すとふぉー


カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する香港在住の日系人。
ゲーム内では主にダンとカタカナで表記される。

シリーズを通して意図的に弱く設定されるのとクドい挑発が最大の特徴である。
初出は『ストリートファイターZERO』に於ける隠しキャラクター。

剛拳に師事していたことがあり、立場的にはリュウケンの兄弟子にあたるのだが、リュウとケンが弟子入りする前に弟子を辞めているため、お互い面識はない。波動拳も片手で出す事が出来るなど、光る才能はあったようだが、サガットへの"復讐"が目的である事を見抜かれ早々に破門となる。
そのため使用する技は、リュウやケンに似ているが、攻撃力や攻撃範囲などの性能が残念なモノ。
設定は後述するようにかなりシリアスだが、出る毎にだんだんとコミカルな面が強調されている。

性格も一応硬派ではあるのだが、自身の実力を過信しているお調子者。しかしその一方で、人格面では義理人情に厚く面倒見が良いお人好しで、奇人変人が多いストリートファイター達の中でもかなりまともな神経を持つ良識人。

多言語話者であり、日本語、英語、タイ語、広東語に堪能な上、フランス語、ロシア語も少しではあるが理解できる。

また、漫画作品である中平正彦の『ストリートファイターZERO』および『さくらがんばる!』での設定がゲーム本編に取り入れられ、春日野さくらブランカとは特に関係の深いキャラクターとなっている。

キャラクターデザイン

妹属性
サイキョー


SNKの格闘ゲーム『龍虎の拳』のリョウ・サカザキロバート・ガルシアを足して2で割ったような外見をしている。

顔は東洋的な容貌だが、眉毛が水平から30度上を向き、アゴが割れている。
髪型は茶髪の長髪で、ロバート・ガルシアを意識して一つだけ触角を出し残りをオールバックにしている。
衣装はリュウケンのパロディという皮肉を込めて、
リョウ・サカザキを意識して黒いインナーにピンクの胴着を愛用している。
インナーはラバースーツのように肌に密着し、胴着より袖の部分が多い。
胴着は袖が破れていて、リュウケンを意識したデザインと思われる。
そして小物は茶色の指開きグローブと黒い帯、靴は履かずに裸足である。
勝利台詞はユリの「余裕っち」を改変した「余裕っす」である。

そもそもダン誕生の経緯にはSNKの陰が付きまとう。
(SNK作品である龍虎の拳にストリートファイターのバトルシステムをパクられたため、カプコン側は報復として龍虎の拳の主役キャラをパクり返して弱キャラにしたとも言われている・・・)
とは言え、実は『餓狼伝説』や『龍虎の拳』は『ストリートファイター』の生みの親である西山隆志氏と松本裕司氏の両名がSNKに移籍して開発したものである。
つまり、制作会社は違えど事実上の兄弟作品であり、リュウ・ケンとリョウ・ロバートの技やデザインが酷似しているのも当然なのであった。

後にCAPCOM VS. SNKシリーズでこの2作品のコラボレーションが実現、和解したと思われたのだが、今度は龍虎の拳のパロディをダンのEDでやってのける始末。覇王翔吼拳のオマージュ技まで登場した。CAPCOMvsSNKシリーズでは、公式になったのをいい事にリョウやユリと絡みまくっている。

SNK制作の『頂上決戦最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』や、SNKプレイモア制作の『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』ではパロディ技が増えている。

さらに、上記の西村氏が後に『ストIV』の開発会社となるディンプスを立ち上げたため、『ストIV』でのダンもこれまで以上にパロディ色が濃くなることになった。

設定

復讐者

ダンおやじVSサガット


彼の父親の火引強も格闘家であったが、ムエタイの帝王サガットとの試合の際にサガットの片目を奪うも敗北して命を落とす。以後、復讐に燃えて剛拳に弟子入りするも憎しみを看破され破門。
だが、ダンはサイキョー流という流派を生み出し、 サガットを父の敵として追い続けている。サガット自身はかつての自分と同じように見えるようで、「器の小さき男」とあまり評価していない。ただし、『ZERO3』における自身のストーリーはサガットを倒した後となっているが、トドメをさすどころか、彼と会った際にはサイキョー流入門を勧めているあたり、恨みは吹っ切れた模様。

サイキョー流

親父ィィーーーー!!


格闘技としては剛拳の教えに加え、ダンなりに改良を加えた我流の格闘技。このサイキョー流を世に広めるため、弟子集めと道場開設に世界を駆け回っている。しかし、ダンは修行の途中で剛拳に破門されたこともあって、名実を伴わない。ガイル曰く「素質を無駄にするスタイル」だが、格闘精神に関してはロレントをはじめSNKキャラであるキム・カッファン藤堂竜白からは評価されている。また、「漢道」という自爆技やSVCレッドアリーマーに負けても怪物化されないあたり、サイキョー流の恩恵はないわけではない。

また、自信ばかりが無駄に高いコミカルなキャラクターにも、タグ:サイキョー流が用いられる。

交友関係

(ひびきごう)
空手をベースとした「喧嘩殺法・無頼拳」を使う。
強烈な顔面への連続膝蹴り、昇天無頼脚が必殺技。
冗談が好きな気のいいおじさん。
ムエタイ王者サガットの目を奪う実力者。
しかしサガットとの死闘の末、死亡。
カプコンのシャドルー格闘家研究所のサイトに登場した設定である。
ダンの回想には天狗のお面をしているように見え、これも龍虎の拳のパロディであるが、
彼はこれが素顔である
ポケットファイターでももろに天狗顔で登場していたのだが、流石に無理があるためか、
後の作品では少し鼻が高い程度のナイスミドルに設定変更された。

サイキョー流サイキョー


さくらがんばる!の設定を公式が逆輸入して、春日野さくらを弟子扱いしている。
ダンが公称しているだけだが、実際には技のコツをレクチャーした程度。

サイキョー流


ブランカとはジャングルで助けられて以来の親友で、彼には本名であるジミーと呼んでいる。

(ひびきゆりこ)
ダンの妹。学生生活を送りながら自由な兄を気遣う好奇心旺盛な女の子。
サイキョー流を名乗り世界を旅している兄の後を、こっそりと気付かれないよう尾行しており、
そのことは誰にも気付かれていない。
初登場は『MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER』のダンのエンディングで、
倒れたメカ豪鬼にトドメを刺そうとする兄を止めるために、
「お兄ちゃん、やめて!! その人は、その人は私たちの・・・!!」
と唐突に現れた。お察しの通り『龍虎の拳』のリョウとユリのパロディである。
一発ネタと思われたがその後はSNK開発の最強ファイターズでリョウに対抗して妹の存在に言及したり、
SNKプレイモア開発のSVC CHAOSでミッドナイトブリスを食らったダンが妹の姿になったりなど、
小ネタとしてちょこちょこ登場していた。
そして後に『ストリートファイターV』公式サイトの「キャラ図鑑」にて、
あくまでもパラレル設定だということを強調しまくりながらも詳しい設定が公開された。

我道拳

飛ばない気弾。たぶん師匠であった剛拳の剛波動拳を見よう見まねでやった技じゃないかなと推測されている技。ちゃんと波動(気)を練る基礎練習をしていないだろうことから目の前までしか気が飛ばない程の気の量だろうと推測される。

晃龍拳

頼りない対空技。見た目だけは昇龍拳に似ているのだが、腕が妙にへにょっと曲がっている。
無敵も無いため相手の攻撃にも打ち負けやすいが、作品によってはたまに全身が白く光り輝いてこの時だけは無敵対空に変化する。

断空脚

父親の火引強から習った技である。強キックボタンでコマンド入力して出すと一回の横跳びで一回跳び膝蹴りをして2回跳び蹴りを出すダンが出す技にしては意外に難しそうな技である。
作品によってはジャンプ中にも出せ、こちらは非常に頼りになる。

挑発伝説

彼を語る上で欠かせないのが「挑発」である。
意図的な弱性能でありながら、シリーズを通して挑発の演出やバリエーションが非常に豊富。
シリーズによって若干異なるが、通常の挑発のみならず、空中で、しゃがんで、さらにはコマンドを入れながら挑発ボタンで前転、後転挑発ができてしまう。
挙句の果てには超必殺技に使用するゲージを消費して連続で挑発を繰り出す、
挑発伝説』なる技まで存在する。無論使用中は完全に無防備である。
その上、出しきったとしても何らメリットはない。
普通の対戦でコレを使うともう舐めプレイとしか思われないだろう。
ゲージを使って挑発なんて真似ができるのはおそらく彼ぐらいである。

担当声優

細井治(ZEROシリーズ、カプエス、SVC、他)
楠田敏之(ストIV、ストクロ)

関連タグ

Capcom ストリートファイター

ダン サガット 剛拳 リュウ ケン
サイキョー流
さくらがんばる! 春日野さくら ブランカ

SNK 龍虎の拳 リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア

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