ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
ピクシブ百科事典

サガット

25

さがっと

サガット(Sagat)とは、カプコンの2D対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズなどに登場するキャラクター。

プロフィール

出身地タイ
誕生日1955年7月2日
身長 226cm
体重
スリーサイズ
  • B:140/W:87/H:95(『ストリートファイターZERO』)
  • B:130/W:86/H:95(『ストリートファイターⅡ』、『ストリートファイターⅣ』)
血液型B型
好きな物強い対戦相手、虎(『ストリートファイターⅤ』で追加)
嫌いな物昇龍拳、姑息な奴
特技20分以上の潜水
格闘スタイルムエタイ
所属シャドルー四天王→格闘家

概要

ストリートファイターシリーズの初代ボスキャラ

その蹴りに比肩する威力を持つ技は存在しないとまで言われた男。

かつてリュウに敗北を喫し、胸の傷は昇龍拳によって刻みまれた。

ガッチリとした見た目をしており、身長は驚異の226cm。

……に対して、体重が『ストリートファイターⅡ』・『ストリートファイターⅣ』の設定で78kgという明らかに不自然な体格設定になっている。

BMIは驚異の15.3。ガリガリなんてもんじゃねぇぞ……

指摘が入ったのか『ストリートファイターZERO』では109kgに増やされたが、まだまだ足りない気がする。(尤も身長体重差がおかしいのはサガットに限らないが)。

これだけだとどこがおかしいのかわかりづらいため、実在の人物を参考にしてみよう。

実在する巨体格闘選手と言えばジャイアント馬場がおり、彼は一見するとやせ形に見えるが、公式では身長209cmに対し体重135kgもある。

サガットと同じくらいの身長(226cm)で調べてみると、馬場氏より更にやせ型のバスケットボール選手、ヤオミンでも体重141kgある。

……つまりそういうことである。

他のキャラクターの体重に適正化が図られた『ストリートファイターⅤ』でも、サガットの体重は『ZERO』よりも軽い98kgにとどめられた。

BMIはたったの19.2。もう特殊な肉体構造なんじゃないかと思えて来る。

ストリートファイター6では体重が一気に139Kgへ増加した。これによりBMIは27.2となり平均体重より少し重いほどに落ち着いた。

ちなみに、ワールドツアーのイベントではサガット自身が体重の事に触れる会話があり、曰く「ムエタイの選手であった頃には体重の制限があったが、そうでない今はその時々で己にとって最適な体重がある」と発言している。

初代『ストリートファイター』より前の頃

若い頃は恵まれた体格を持ち、喧嘩に明け暮れる青年だった。

眼帯で塞がれている目は失明しているのだが、これは若い頃の喧嘩で失明したものである。

その後は溢れる気合をそのままにムエタイに精を出し、幾多の格闘家を葬り帝王に君臨する。

倒した格闘家は数知れず、試合で殺した格闘家も数知れず、その中にはダン(火引弾)の父親であるゴウ(火引強)もいた。彼の死に際に放った弾空脚によりまたしても視力を失った。

つまり2度失明していることになるが、つじつまを合わせると喧嘩で視力が低下したところを、火引強との戦いで完全に失明したという事になる。

(『6』ではこの説が採用された。)

とにかく隻眼状態にも拘らず、世界を獲るだけの実力を持つ大男である。

初代『ストリートファイター』の頃

ムエタイの王者、格闘大会の帝王として君臨するラスボス。

この頃にはすっかり天狗になっており、疑いなく暴力と権力を貪る悪役として描かれている。

主人公であるリュウとの闘いで、リュウの起死回生の昇龍拳によって敗北し、胸に一生消えることのない深い傷痕をつけられた。

この敗北により帝王の座から脱落し、地位も名誉も失う。傷が癒えると共にリュウに対する復讐心を燃やすようになる。

リュウに敗北後

落ちぶれて職を探す中、強い相手と戦う機会を与えるとベガに勧誘され、力を求めてシャドルーベガの用心棒かつ護衛役となる。強くなる事でリュウを越える事を切望していた時期である。

かつての知名度だけでなく実力も組織内で高く評価され、ベガ、バイソン、バルログに続く四天王の一人となり、悪の組織シャドルーの一柱となる。

彼自身は本心から悪に染まったわけではないが、世界中から不正な方法で集められた研究者、技術者、格闘家が集うシャドルーでの特訓は戦闘技能を伸ばすのに最高の環境であった。

最初は復讐のためにリュウとの戦いを渇望していたが、シャドルーの用心棒として戦いに加担するうちに、復讐に取りつかれた格闘家の愚かさ、技術で造られた最強の格闘家の限界を知り、シャドルーそのものの活動の在り方に疑問を持ち、最終的には自身の格闘家としての姿勢を改善していく事となる。

ストリートファイターZERO2』ではリュウとの再戦を経て自分なりの答えを見出し、タイガーブロウを超える技の会得のため一時的にシャドルーから離れ修行を開始する。

ストリートファイターZERO3』では復讐心から得られる力に限界を感じていた所に、ベガがリュウの力を野望の為に利用しようとしている様を見てベガに反逆。操られるリュウに活を入れ、正気を取り戻させ再戦を誓い合って別れている。

『ストリートファイターⅡ』シリーズのEDでは帝王の座奪還と共に格闘家としての誇りも取り戻したらしく、リュウとの再戦を予感し更なる向上を決意する。

…と、この様に、回を重ねる毎にリュウとの関係はどんどん良好な方向に向っており、やがて唯一無二のライバルとして認識し純粋に彼との戦いを楽しむように変わっていった。

最近に至っては『漢の友情』以外の何物でもないものまで芽生えているフシがある。

シャドルー脱退後

作品ごとに時系列は前後するものの、『ストリートファイターⅣ』の時点ではすでにシャドルーを脱退しており、エンディングでは闘いの勝ち負けが些細な事であるように感じ、「拳で語ること」そのものこそが自身の求めているものではないかと悟った。

そして『ストリートファイター×鉄拳』では、ダルシムと共に南極で行方不明になった子供たちを助けるべく共闘する(他のシャドルーメンバーおよびジュリはパンドラの箱を独占しようと目論んでいた)。本当は凄く良い人。

『ストリートファイターⅤ アーケードエディション』ではシーズン3最後の追加キャラとしてついに登場。今作でも堂々たる帝王の貫禄を見せるが、内心では殺意の波動に目覚めかけ、全てを破壊する衝動に駆られてしまう。この時のサガットは十数年ぶりに「黒目」が見えた程危ない。自分に打ち勝つため、再びサガットは挑戦者として鍛えなおすのであった。

この頃からデフォルトの衣装がムエタイパンツの姿から質素なボロボロになった修行着姿に変わっている。

シャドルー関係者及び残党とは相変わらずギスギスしており、自分の後釜についたF.A.N.Gに対しては「小賢しい!」と一蹴し、向こうからも「裏切り者」呼ばわりされている。

そんな中、バルログからの評価が若干変化しており、彼の対サガット勝利セリフから対応が軟化しているようにも見受けられる(サガット側の勝利セリフは相変わらずだが)。

時々サガットの下に残党からの使者が復帰を求めてやってくるが、その都度こっ酷く脅して追い返している模様。

脱退後はタイのとある山奥にある村に世話になりながら、修行の日々を送っている。

そのついでに大量の薪を作ったり、子供達や村の若者にムエタイの教えを授けたりとぶっきらぼうなのは相変わらずだが割とマメに交流を持っており、村人からは深い敬意を抱かれている。

最初はその風貌から恐れられたが、丸太を素手でバラバラの薪にする様を見た子供たちからヒーローのように慕われるようになり、それがきっかけで村の人達からも信頼されるようになったという。

サガット自身もその思いや、流れ者の自分を受け入れて衣食住を提供してくれる事にしっかり恩義を感じており、時に村長などからの頼み事とあればシャドルー時代に仕立てた着慣れないスーツ姿で話し合いに同席する、という意外な一面も。

『6』では恐らくは残党から情報を聞いたり残留記憶を頼りにして村の場所を突き止めたのか、復活を果たしたベガ自らが来訪。

残党どころかとっくに死んだと思っていた相手の登場に僅かながら驚くが、目的が使者らと同じく自分の勧誘だと判断し断ろうとするも、ベガもならば力ずくで今一度自分の下に付けてやると豪語し交戦。

激戦の末、ベガから胸中に抱え込んでいるものを見抜かれそれを思う存分解放できる場をくれてやると再度誘われるが、帝王の誇りを以てそれを拒絶した。

そうしてベガが去った後、ウイラメーウから心配そうに寄り添われるも案ずるなと返し、改めて己の『殺意』を含む何者にも負けんと気を引き締めるのだった。

サガットのステージ

サガットのステージはタイで、初代『ストリートファイター』では巨大な寺院のような屋敷の前が戦いの場だった。

『ストリートファイターⅡ』以降は涅槃仏の場所が舞台で、ストリートファイターⅡシリーズおよび『ストリートファイターZEROシリーズ』まで一貫している。初代『ストリートファイターⅡ』のみヤシの木が設置されており(スーパーファミコン版にはない)、『ストリートファイターⅡ』から『ストリートファイターⅡ'TURBO』、『ZERO2』、『ZERO3』では昼間だが『スーパーストリートファイターⅡ』、『スーパーストリートファイターⅡX』では夕暮れ、『ZERO』では夜になっている。

ストリートファイター6では新ステージの風が吹く丘で戦うのだが、よく見るとお馴染みの涅槃仏が見える。Ⅴからの愛虎であるウイラメーウも背景にいる。

人物

“隻眼の猛虎”の異名を持つムエタイ界の帝王。

まだ少年だった頃にその時のムエタイ界で帝王だったヌアカンを倒し、若くして帝王の座に就いた程の猛者であり、強者との戦いを何よりも好む生粋の武闘家。

初期の頃は弱者には一切の容赦はしない非情な性格とされていたが、サガットの基準でいう「弱者」とは一般人のような力無き者のことではなく、卑劣な手段や姑息な手段を取る卑怯者のことであるため、相手を理不尽に痛めつけるような悪辣な性格というわけではない。

一見すると恐ろしい風貌だが、自身が身を寄せている村の子供達と手を繋いで仲良く歩いていたり、旅先での出来事を笑顔で話していたりと穏やかな一面を見せており、決して戦いにしか興味がない冷酷な戦闘狂というわけでもないが、一方で戦いの世界に踏み込むのであれば明らかに自身よりも格下の者であっても容赦はせず、場合によっては相手を殺害してしまう事もあり、良くも悪くも戦いに善悪の基準を持ち込まない、良く言えば真面目で悪く言えば融通の利かない性格である。

とはいえ、最近では未熟な者に対しても厳しくも遠回しに叱咤激励をしたり、自身の進むべき道に迷っている者に対して、ぶっきらぼうながらアドバイスをしたりすることも多い。

リュウと初めて出会った時の戦いで帝王としての初の敗北を喫し、それまでの自身の名声を地に落とした(あくまで切っ掛けであり、リュウは純粋に最強の格闘家と名高いサガットに挑戦しただけ)彼への復讐心に囚われていたが、再戦した際にリュウがそんな自分を哀れんで、手加減していた事を知り復讐に疑問を抱くようになる。そして戦い続ける中で勝ち負けではなく「強者との純粋な戦い」こそが自分が求めていたものだと悟り、現在ではリュウを「友」と呼び、良きライバルとしてお互いに認め合っている。

勝ち負けに拘らないという姿勢をシャドルーメンバーや元弟子のアドンなどから「敗北者」「負け犬」と見なされて軽蔑されているが、当のサガットはそんな者達に腹を立てるどころか、以前の自分と重ね合わせて哀れみの目で見ている。逆に純粋に戦いに打ち込む姿勢を多くの人物から評価されていて、特にリュウやさくら等からは好印象を持たれている。一時期は悪の組織のシャドルーに加担していた過去を持つが、その事を知っているシャドルーを憎んでいる春麗ガイルからは悪人とは見なされていない

人間関係

昔は復讐の対象、現在では良き好敵手。中平正彦版の漫画では初代ストリートファイターの時にサガットがリュウを瀕死の状態にした際に、殺意の波動に目覚めたリュウに昇龍拳を放たれて、サガットは胸に傷を受け倒されたという設定になっている。

リュウへの復讐を誓っていた頃にベガに勧誘され、一時的にシャドルーに加入していたが、バルログやバイソンと同様に忠誠心など微塵もないどころか、嫌悪感さえ抱いている。ベガの方も忠誠など最初から求めておらず、自身の野望のために利用できればどうでもいいらしい。

『Ⅳ』時点では既にシャドルーを脱退しており、『6』においてベガが復活した際は再度勧誘されているがこれを蹴っている。

かつて戦った格闘家、火引強の息子。彼から復讐心を抱かれている。サガットは自身が復讐に囚われていた過去を持っていたため、彼を昔の自分と重ね合わせて見ている。ただし、弾も同じように昔はサガットを憎んでいたが現在ではサガットをサイキョー流に入門させようとするなど、憎しみは殆ど消えている模様。

  • チットの兄

中平正彦作の漫画版で虎の密猟者のせいで虎に重傷を負わされていた所をサガットが救った。

  • チット

中平漫画作の漫画版で虎の密猟者に人質に囚われていた所をサガットが救った。チットの兄にリュウに嫁にやっても良いという様な発言されてチット本人も悪態はつきながらも満更ではない様子である。

  • ウイラメーウ

『ストリートファイターⅤ』で登場。サガットの家に住み着いた。正式名は「ピチット・ウイラ・メーウ」。意味は「勝利する勇敢なネコ」、とのこと。

子供の頃、弱りきっていたところを保護してもらったことがあり、今ではすっかりサガットに懐いている。当初は「メーウ (ネコの意)」と呼んでいたが、思いのほか体躯が大きくなり、「いつまでもネコのままじゃ可哀想だ」と、村の子供たちが現在の名前を付けてくれたらしい。

サガットがいるところならどこにでも現れるため、対戦相手も大変だろう。具体的には、だろうがビーチだろうが東京の一軒家だろうが、虎が出てくるのである。税関仕事しろ。

6ではイベントシーンやステージ背景の登場にとどまっている。

サガット曰く「飼っているわけではない」「時が来れば自らの意思でどこへなりとも行くだろう」とのことだが、動物の餌になりそうなプレゼントを渡すと好感度が上がるあたり、サガットなりの情をもって接している様子。

元弟子。昔はサガットに敬意を示していたが、リュウに敗北した彼を「ムエタイを汚した」として軽蔑し、一方的に決別した。当のサガットの方も「お前を弟子にした事が人生最大の汚点」とまで言っていたが、アドンの方は「さっさと立ちやがれってんだ!」と言ったりサガットの方も「それでも我が弟子だった男か!」と言うこともある等、お互いに思うところがあるような様子を見せることもある。

サガットがシャドルーを脱退した後、その後釜としてシャドルー四天王の座に就いた男。彼からは「裏切者」と呼ばれているが、当のサガットは「小賢しい」と眼中にも見ていない。

カプエスなどでタッグを組めるが、さくらが「あの人(リュウ)には追い付けないのかな」とぼやいた所で「拳を交え続けるしかないぞ」と諭している。

こちらもカプエスで相手になる同じムエタイ使いだが、「それがムエタイか?ものを知らぬ小娘だ…!」と一喝するが、タッグを組んだ場合はむしろ良好的な掛け合いを見せる。

初代『ストリートファイター』の頃はリュウとケンの師匠を殺害したのはサガットとされており、タイガーショットは波動拳を参考にした技ということになっていた。

しかし、『ストリートファイターⅣ』で剛拳が復活参戦した際、二人の互いへの反応は明らかに初対面となっており、前述の設定は一切無かったことに。どうやら仇討ち設定はダンの方へと移行されたようだ。

ストクロ』にてタッグを組んでいる。

ゲーム上の強さ

例外もあるが、大体の作品で最強クラスか最弱クラスという物凄く極端な評価になっている事が多い。特に(グランド)タイガーショットの性能一つで大きく評価が分かれる事になる。

ラスボスとして登場。

必殺技はタイガーショットしか使わないが、ラスボスなので凄まじいダメージを誇る。その威力、なんと体力ゲージの7割。このためサガットに闇雲に波動拳を打つとタイガーショットを合わされ、相打ちOKすぎる状況に泣くことになる。

接近戦でも飛び膝蹴りとハイキックの連発、多用がいやらしく、これらの技の威力も高い。

さすがにラスボスだけあり相当の強さ。だが、この頃はしゃがんでしまえばタイガーショットは当たらず足払いをすればある程度は攻略しやすく人によっては一つ前のアドンのほうが相対的に厄介との声が多い。

天敵昇龍拳ではなく足払いであった……。

『ストリートファイターⅡ』ではシャドルー四天王の3番手として登場。

このシリーズから下段のグランドタイガーショットやタイガーアッパーカットを習得。

上下の飛び道具を駆使し、飛んできた相手を撃ち落とす波動昇龍戦法を主力とするキャラクターに。

そんな彼もラスボスから格下げされて丸くなったのかと思いきやそんなことはなく、CPU特有の超反応で高火力のアパカや上下のタイガーショットに泣かされたプレイヤー多数。リュウガイルでは飛び道具の撃ち合いに発展することも珍しく無くザンギエフ本田が詰むのも良くある光景。人によってはベガより強いとさえ言われている。

「ストリートファイターⅡ'」からプレイアブルキャラクターとして使用可能になり、新必殺技として高速飛び膝蹴りの「タイガークラッシュ」が追加された。

攻撃力が高くグランドタイガーショットの隙が非常に少ない。同じ波動昇龍キャラのリュウやケンと比べても高性能なキャラクターに仕上がっている。間違い無くストIIダッシュ当時、最強クラスの性能。

「ストリートファイターⅡ' TURBO」ではスピードアップに伴って相対的にブランカマイク・バイソン等のキャラが上位へ行く中、タイガーショットの弱体化も相まって上位では無くなってしまった。しかし相変わらずCPU戦での彼は強い。

「スーパーストリートファイターⅡ」では再び最強クラスに返り咲いた。

特筆すべきはやはりタイガーショット。下段のタイガーショットは隙が小さくなったのみならず、立ちガード不能の性能がついた。加えて上段のタイガーショットも同じく隙が小さくなり、隙の少ない飛び道具を撃ちつつ、飛んできたらタイガーアッパーで仕切り直しにすると言う、完成された戦法が可能になった。また、タイガークラッシュは「タイガーニークラッシュ」となり、モーションが変更されたため弱体化しているが、それでも連続技に組み込めるなど文句のない性能である。

強すぎたせいか、「スーパーストリートファイターⅡX」ではスーパーコンボ「タイガージェノサイド」が追加されたもののタイガーショットの硬直時間が上がるなど大幅な弱体化を食らってしまう。主な変更点は強のタイガーアッパーカットが多段連続ヒット+空中コンボとスーパーコンボが追加されているもののあまり強くはない。しかし通常技でのキャンセル技の増加などでそれでもなお中堅クラス程度の強さを持っている。

ちなみに、セレクト画面で特定の手順を踏むと本来ⅡXには存在しないハズの青いムエタイショーツのサガットがセレクトできるようになる。このサガットはXのサガットをS時代のサガットの性能にしている(キャンセル可能技が増えてる)ためブッチギリで強く、ストⅡのボス時代の青いムエタイショーツを履いてるカラーであることから通称『青パン』とも呼ばれ、豪鬼と同じく論外扱いされている。大会での使用も基本禁止。

ストリートファイターZEROシリーズ

無印から登場。青パンだが縦ラインは赤ではなく黄色である。細身な『ストリートファイターⅡ』時代と比べて全体的に太くなり、当たり判定が増した。

当初は性能が悲惨な程に低く、火引弾と同レベルとすら言われる程の弱キャラであった。

ストZERO3ではオリコンで永久パターンに持っていく手段が豊富であり、他の点を練習すれば伸びやすい。どちらかと言うと一発屋みたいなキャラである。

CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001

文句なしで最強キャラの一人。

安定した波動昇龍戦法(それでもタイガーショットの硬直が長めのため多用はしづらかった)に、立ち・しゃがみ強P攻撃(通称「デヨ」)の性能が異様に高く、これを用いたけん制戦法が強力である。

CVS2の大会では誰もがチームに入れていておかしくない程だった。

また、サガットにしては珍しく飛び道具で制圧する砲台キャラではなく地上で刺しあいをするキャラとなっていた。

SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS

「小技すら単発当てしか出来ないほど通常技が重い」「タイガーショット(キャノン)の攻撃判定開始位置が前すぎて密着状態どころか弱攻撃が当たる程度の位置からでも当たらない」「グランドタイガーショットが重すぎてまともに打てない」「アパカに全身無敵がない」(これは本作全体の共通事項の「対空技の無敵時間が極端に短い」というシステム上の都合もある)「どこでもキャンセルからまともに繋がる技が無い」「スーパーキャンセル対応技を持たない」「タイガークラッシュの打点が高すぎてデカキャラ以外にまともに当たらない」「スパコンが殆ど機能しない」(前述したキャノンは勿論のこと、タイガーレイドも少しでも位置が悪いと途中で抜けて当ても反撃確定)「コンボ火力が全くない」「くらい判定も高めで余計な攻撃をもらいやすい」…と、語ればコレでもかと言うぐらい弱い点しかなく、格闘ゲームでも極端に弱いキャラの事を「ゲームに参加できてない」と揶揄する事もあるが、本作のサガットは居るだけのハリボテと言われるレベルの弱キャラとなっている…フォローを入れておくと、アパカは出始めこそ無敵が無いが攻撃判定が出た後はずっと上半身無敵なので早出し対空としては超優秀だったり、端に追い込めばExceed絡みの超火力コンボがあるなどもあるが前述したような性能でどうやって守って攻めれば良いのかという答えは有識者すら見出せていない…

ストリートファイターIVシリーズ

無印ではぶっちぎりの最強キャラ。

体力が高く気絶もしにくい上に、タイガーショットは上下共に隙が無く、タイガーニークラッシュは硬直がとても少なく固めにも使える上、ウルトラコンボの「タイガーディストラクション」も強いと軒並み高性能。他に豪鬼ザンギエフリュウと言った強い性能を持つキャラクターは多くいるが、無印はザンギエフの性能が異常に高く、対抗できるのが豪鬼とサガットのみだった。さらに、その豪鬼は体力とスタン値が低くサガット有利だったためキャラランクでは単独Sランクに君臨した。

なお、この時に何かしらの攻撃からタイガーアッパーカットにつなげ、セービングアタックからステップでキャンセルしウルトラコンボを叩き込むコンボが(比較的)簡単なうえにダメージを取れることから『ワロスコンボ』とも呼ばれた。

『スーパーストリートファイターⅣ』にて上下のタイガーショットの隙が増加する等の調整を受けたものの、波動昇龍を基本とした初心者から上級者までOKの高性能なキャラクター、という感じに落ち着いた。ただし一度攻められると小回りが利かず、継続した攻めがしづらいのが難点(これはどのシリーズも共通しているが)。

『アーケードエディション』では最強キャラと言われるユンに対して特に不利が付かず対抗できる数少ないキャラ。

最終バージョンの『ウルトラストリートファイターⅣ』でも上位に位置しており帝王の威厳を見せ付けてくれた。

また、スト6で活躍するプロゲーマーたちがデビューするきっかけを作ったキャラでもある。

ストリートファイターVシリーズ

シーズンパス3の最後のDLCキャラとして実装された。

タイガーショットの性能自体は高く、また高性能な大キックやアパカによる対空迎撃能力は非常に高かったのだが、ストリートファイターⅤは弾キャラが弱いという逆風の上に、実装~最終アプデを経てもベガにガン不利というところから評価は始終低いままだった。

Vスキルは1がアッパーカットを強化する『アングリーチャージ』、2がタイガーニーを強化できる『ハヌマーンチャージ』だがどちらも発動から動作完了まで50F(約0.83秒)と立ち回りで使うには微妙なうえに、威力とヒットガード後のフレームがよくなる強化であり、他の強化Vスキルを持つキャラは突進にアーマー付与や弾を巨大化させたり攻撃範囲が広がったり防御力が上がったり立ち回りでも強化できたり他に有用なスキルを持っているためかなり不遇。

肝心のVトリガーは1がタイガーキャノンを2発撃てるようになる『タイガーチャージ』、2がトリガー発動中限定の技が使えるようになる『タイガーアサルト』だが1は3本トリガーとは思えないほど弱く(3本トリガーは発動コンボで4割持っていくのも珍しくなかったが、サガットは大ダメージが取れなかった)、2は2本トリガーだがコンボに組み込めるかというと微妙でありどっちを使っても一緒という評価だった。

Vシフト実装後はVシフト後の反撃が強いという所に着目し、Vゲージが3本ストック出来るという観点から1を選択するプレイヤーもいた。

とにかくコンボ火力が低く、起き攻めが重要と言われたゲーム性で一番ダメージを取れるアパカでは起き攻めが付かず、タイガーニーでは火力が出ないというジレンマを抱えていた。

また、シーズン5でテコ入れが入ったのだが、そのアップデートの目玉がステップローやステップハイの出がかりをキャンセルする『空キャン』と呼ばれるテクニックを使用したタイガーニーの発生が早くなるものであり追撃できる場面が増えたのだが、火力を出すためにはこの空キャンが必須となり要求難易度が上昇。しかしキャラランクは依然中堅下位と難しい割に弱いという不遇の時代を過ごすことになってしまった。

プロシーンでもワンポイント採用があるキャラではあったのだが、先述の通りそもそもストリートファイターⅤは弾が弱く調整されている上に弾に対してVスキルで対処できるキャラも多く、中でも天敵ともいえるベガはシーズン2以降準最強のポジションに居続けた上に『サイコリジェクトで弾を跳ね返される』『タイガーショットはホバーキックですり抜ける』『そもそも火力が違いすぎる』など不利な要素しかなかった。

そのため、Ⅳでサガットがトレードマークだったプロもメインでの採用を断念していた。

ストリートファイター6

Year3のトップバッターとしての実装となるが、過去作に比べて多くの変更点がある。

注目なのは新技のタイガー迅雷こと『タイガーネクサス』。ただ、ケンとは違い中段派生、上段派生、コンボ用とこれ単体ではガードを揺さぶる能力はない(不利を背負ってしまうが上段ガードですべてガードはできる)。

また、グランドタイガーショットのボタンが変更されKから小Pに変更されている。なのでグランドタイガーショットの緩急はつけられない。

さらにタイガーニーのコマンドが変更となり昇竜拳コマンドから波動拳コマンドに変更された。なお、どの強度でも先端ガードでサガット有利になるほか、大タイガーニーは密着でもしゃがみガードされるとサガット有利となる。

大タイガーアッパーカットはボタンホールドで強化ができる他、強化時にはヒットで相手を大きく吹き飛ばす演出が追加された。しかし、攻撃の発生が18F(約0.3秒)と対空必殺技の中では最遅。遅いと言われるエドのサイコアッパーよりさらに遅い。一瞬前にステップをするので、イメージとしては旧作のステハイ空キャンアパカが近い。ちなみに、最大ホールド時の火力は脅威の2800であり、最低ダメージの保証こそないものの、普通のキャラのSA2並みの威力である。

他にも新特殊技で対空にも使えるタイガーモノリスに加えターゲットコンボも4つ追加されている。

SA1はお馴染みのタイガーキャノン。今回はODタイガーショットヒット後に追撃も可能なほか、一部空対空や通常技対空からの追撃にも使える。

SA2はなんと4種類に派生できるという豪華仕様。ダメージ重視のサベージタイガーレイド、ヒット後相手を打ち上げてコンボが可能なサベージタイガーゼニス、ヒット後に入れ替えるサベージタイガーペンデュラム、起き攻め状況がよくなるサベージタイガースタンプの4種類。以外にもペンデュラム、スタンプに派生してもダメージは普通のキャラのSA2よりちょっと下がる程度。リーサルでないなら状況に合わせて使い分けてもいいだろう。

SA3は新技のタイガーヴァンキッシュ。ちなみに、6は仕様上必殺技キャンセルSA3がつながるため、ステハイ対空>大アパカ>SA3というワロスコンボじみたものが復活している。

なお、過去作で必須テクだった空キャンはオミットされている。

スト6からの新操作モードであるモダンモードではタイガーショットがJPのトリグラフのように必殺技ボタン+方向キーで撃ち分けられるようになっている。

コマンドを使わず弾の緩急をつけられるのはサガットが初リュウ豪鬼ダルシムガイルテリー不知火舞は緩急をつけるのにコマンドが必要であり、ケンは強度固定、他はコマンドでも緩急が存在しない。

ターゲットコンボが使いやすくなっている他、アシストコンボも比較的使いやすく、強力な対空であるアパカもある。

相手の虚をついたり1ボタンSA2による弾抜けも非常に強力(レイドの場合威力が3000と他に比べて高いため、1ボタンでも2400つまりおよそ体力の4分の1を持っていける)。

反面、強力な反撃技である立小Pがないので切り返しが難しく、攻め込まれるとよりキツイキャラとなっている。無敵技やDリバーサルをうまく使おう。

ちなみに、クラシック、モダン両方に言えることだがコンボトライアルの上級は1はまだ使う部分はあるが2以降は難しい上に実用性の低いコンボなので注意。

コンセプトがかつての弾キャラからリーチを活かして戦うキャラに変化しており、過去作でもゴッドミドルと呼ばれた立中Kも健在でターゲットコンボが追加された。

反面、中攻撃がしゃがみ中P以外キャンセル不可となっていて、ここぞの場面で強い『中足ラッシュ』も無く、ラッシュの速度も遅い。

しかしながらそれを補う火力も手に入れたので、固定砲台から移動要塞になった、というべきか。大幅な変化であるだけに、古参プレイヤーほど戸惑うかもしれないが。

ちなみに、初心者でも昇竜拳が出せればインパクトパニカン>溜め大アパカで特大のダメージが出せる。帝王は初心者にも優しくなった。

ストⅡ時代からの衣装であるムエタイショーツ姿はOutfit2で選べる。スパ2Xでは隠しカラーであった青パンも健在。

イングリッド実装と同時に配信開始となるoutfit3はワールドツアーでも登場する慣れないスーツ姿。

代表的な技

必殺技

タイガーショット

グランドタイガーショット

タイガーアッパーカット

タイガークラッシュ

スーパーコンボ

タイガージェノサイド

タイガーレイド

ウルトラコンボ

タイガーディストラクション

タイガーキャノン

余談

シャドルーの石像

ストリートファイターV』では、シャドルー基地の最深部とした遠景にシャドルー四天王の巨大な石像が置かれており、シャドルーの傘下に入ったアジア有数の麻薬組織『グーハウ』の幹部がその座に就いている。なお、当時彼が新たに四天王に加わる前はサガットの石像も置かれていた(詳しくはベガとあの新幹部のストーリーモードを参照)。

中平正彦版の兄妹キャラ

中平正彦の漫画版で登場した兄と妹のキャラ。妹の名前はチット。虎狩りの密猟者に虎を誘き出す餌として買われてきた。兄が虎に襲われて倒れている所を(初代『ストリートファイター』でリュウに昇龍拳で倒され傷付き自暴自棄になっていた)サガットがいる寺院に運ばれて来た。その事を知ったサガットは密猟者を撃退し、密猟者に餌にされる予定だった兄妹の妹を救い出した。

そしてサガットは自暴自棄から再起の切っ掛けを見出だした。その後に救われた兄妹は農家をしている。

そしてリュウと勝負した後に雨の中で腰かけるサガットに傘をさすチットの兄とチットのシーンからサガットの身の回りの世話をしている事を窺わせる。

ちなみにサガットは中平正彦作の漫画では三作全て皆勤。また再起の切っ掛けとなった幼い兄妹が公式に逆輸入されている。

佐賀県

2018年「ストリートファイター佐賀」なる公式が病気すぎるコラボイベントが行われた。無論、主役となったのはサガットである。余談だが、空耳の宝庫で有名な実写版をゲーム化した「ザ・ムービー」のアーケード版では対戦組み合わせでキャラクター名を呼ぶ際にサガットの場合、「佐賀」に聞こえてしまう。

元ネタ

なお、見た目の元ネタは空手バカ一代に出てくるムエタイ界闇の帝王・レーバンだと思われ、

スキンヘッドで眼帯で、それなりに長身と言う点が共通している……流石に、サガットほどデカくはないが。

ちなみに、名前の元ネタはサガット・ペッティンディーという実在のムエタイ選手から。

登場作品

他メディアでは

TVアニメ『ストリートファイターⅡV』では麻薬所持の冤罪で逮捕・収監された元ムエタイ帝王として登場。

同じく麻薬絡みの冤罪で逮捕されたリュウと手下の囚人がいざこざを起こした事をきっかけにリュウと対戦。

一時はムエタイで圧倒するも、リュウがスタイルを空手に切り替えた事で逆転され、敗北する。

戦いを通じてリュウと友情が芽生え、後にリュウとケンが冤罪の主犯である麻薬組織を壊滅させた事で自身も無実が証明されて釈放される。

なお、原作とは違い隻眼ではなく両目とも健在で胸の傷も無い。

ハリウッド版実写映画では暗黒街の王、『ビクター・サガット』として登場。

非合法の地下闘技場を主催しており、地下闘士のベガ(バルログ)を部下に持つ。

高齢のため引退しているが、かつては「アイアン・フィスト(鉄の拳)」の異名を持つ最強の地下闘士だった。

バイソン将軍(ベガ)と取引を行うが、報酬を世界征服後の専用通貨『バイソンドル』で支払うというバイソン将軍のドケチっぷりに心底嫌悪し、結局は対立する。

終盤ではベガと共にリュウを襲撃するが、駆け付けたケンと対戦。

現役時代と遜色無い強さを見せ付けるも、ケンの昇龍拳に敗北する。

その後、金の詰まったトランクを手に脱走するディージェイに便乗して共に基地から脱出したものの、持ち出した金はバイソンドルだった為、ヤケクソ気味に笑いながらバイソンドルをばら撒く姿を最後にフェードアウトした。

この他、ストⅡ初期のメディア展開では当時シャドルー所属だった事もあってか、悪人として描写される事が多く、実は良い奴的なキャラはバイソンに当てがわれる事も多かった。

担当声優

コメント

コメントが未記入です

スレッド

スレッドがまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ