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爆笑オンエアバトル

ばくしょうおんえあばとる

新しい笑いを作るのは、挑戦者の皆さんと客席の皆さん、そしてテレビの前の...あなたたちです!!!
目次 [非表示]

概要

  1. 『爆笑オンエアバトル』(放送期間:1999年3月27日~2010年3月26日)の略称。
  2. 『オンバト+』(放送期間:2010年4月16日~2014年3月23日)の略称。

1の概要

爆笑オンエアバトルはNHKの自称史上最もシビアなお笑い番組である。

若手芸人が漫才やコントなどを観客の前で披露し、観客が評価する。

その評価の高かったネタだけが選ばれてオンエア(放送)される。

当然評価の低かった面白くないネタは披露されるが原則放送されない。

これが史上最もシビアなお笑い番組と呼ばれる理由なんです!


2の概要

オンバト+は爆笑オンエアバトルの後継番組であるが、

番組構成・ルールが変わったくらいで大体同じ感じ。


出演者

司会者

基本NHKアナウンサーが勤める(復活特番等では芸人のことも)。

伊藤雄彦 - 初代司会者(第1期・第2期)。

森下和哉 - 芸人たちからちょいちょいネタにされる二代目司会者(第3期・第4期)。

高山哲哉 - 三代目司会者(第5期)。

藤崎弘士 - 四代目司会者(第6期・第7期)。

塚原愛 - 五代目司会者(第8期・第9期)。

神田愛花 - 六代目司会者(第10期)。

小松宏司 - 七代目司会者(第11期・第12期)。

斉藤孝信 - 八代目司会者(第13期・第14期)。

古賀一 - 九代目司会者(第15期)。

柴崎行雄 - 十代目司会者(第16期)。

その他

挑戦者 - オンエアをかけて挑戦する若手芸人たち。

審査員 - 観客100人。ノリがいい人が多い。後々芸人になった者もいる。

ルール

審査するのは一般公募の100人で、基準は『日本全国に届けたいか否か』の一点張りである。

ネタ終了後の投票タイムで色付きのゴルフボールをレールに転がしバケツに入れるだけ。

これを約10組繰り返し、計量を得て上位だけがオンエアできる仕組みである。


オンエア条件

オンエアの条件は以下の通りであるが、オンエア最下位が2組以上いたら全てオンエアになる。

←始終→出場オンエア補足
1999年3月1999年4月12組7組
1999年4月1999年8月11組6組7組オンエアは2回発生
1999年9月2009年2月10組5組6組オンエアは21回発生
2009年4月2010年1月15組8組
2010年4月2014年3月10組5組6組オンエアは12回発生

制限時間

←始終→制限時間罰則補足
1999年3月2005年3月6分強制暗転強制暗転が1組発生
2005年4月2010年1月5分失格失格が2組発生
2010年4月2014年3月4分

視聴者投票

第12期導入のオンエア芸人(第13期はオフエア芸人)の中から面白かった芸人に投票をする。

その視聴者投票で最も多く得票を集めた芸人は以下の特典がもらえる。

  • 2009年度(第12期)・・・「視聴者投票1位バトル」に出場する。
  • 2010年度(第13期)・・・次回の最後に「+1」としてオンエアされる。
  • 2011年度(第14期)以降・・・上位3組がポイントが貰える。
    • 合計で1位になった芸人はチャンピオン大会に視聴者投票枠として出場する。

番組の流れ

年度により流れが変わる場合がある。


今回の挑戦者

その回の挑戦者のネタ披露前の一コマが写される。

しかし6組オンエアの場合は省略される。


ルール説明

この間に審査員の内訳が表示される。

←始終→内訳補足
2000年3月2000年4月男・女 / 10代・20代・30代以上
2000年4月2014年3月10代・20代・30代以上性別と年代別を統合

計量

年度によっては省略される場合がある。

6組オンエアの場合はダイジェストで放送される場合がある。


審査発表

爆笑時代は計量順に、オンバト+時代はKB順に発表される。

なお開始当初は早口に発表され、発表後にテロップで表現される。

年度によっては省略される場合がある。


ネタ披露

  • 披露前

披露前の紹介VTRは何度か変更されている。

  • 1999年3月~1999年9月
    • ネタ披露前の舞台裏等に司会のナレーションで紹介する。
    • 画面下部に芸人名が表示される。
    • 1999年5月頃からオンエア確率が追加される。
  • 1999年8月~2000年8月
    • 芸人の写真に司会のナレーションで紹介する。
    • この頃からメンバーの個人名が表記される。
    • 画面下部に結成・デビュー年とOA率が表示される。
    • 回によっては芸人の写真が無音の映像になる。
  • 2000年8月~2000年11月
    • 先代の内容にジャッジペーパーが紹介される。
    • 回によっては芸人の写真が無音のセピア映像に替わる。
  • 2000年11月~2002年6月
    • ジャッジペーパーの替わりに勝者コメントが放映される。
    • 勝者コメント放映後VTRがセピア調になる。
    • 2002年4月頃から結成・デビュー年が削除される。
  • 2002年6月~2008年2月
    • タマが登場して、オンエア率の描かれたプラカードを揚げる。
    • 2002年7月頃からオンエア率からOA率に表記変更された。
    • 2004年4月頃からタマの登場アニメーションが変更された。
  • 2008年4月~2009年2月
    • オンエア率の替わりに通算成績が表示される。
  • 2009年4月~2010年1月
    • 通算成績の替わりに順位とKBが表示される。
  • 2010年4月~2012年3月
    • KBのみが表示される。
  • 2012年4月~2014年3月
    • ネタ披露前の舞台裏等に司会のナレーションで紹介する。

  • 披露中

2002年度から画面下部に芸人名が表示される。

2002年6月からタマが登場する(最初期は一回り大きかった)。


  • 披露後

画面下部に芸人名とKBが表示される。

初期は審査シーンが、2005年度以降は計量後のトークが一緒にオンエアされた。


締めの挨拶

司会によるオフエア芸人への励ましと上記の決め台詞がオンエアされる。

  • 2003年度前期以前 / オンエア芸人によるネタ披露後
  • 2003年度後期以降 / オフエア芸人によるコメント後

残念ながらオンエアに至らなかった皆さん

オフエア芸人による敗者コメントがオンエアされる。

画面下部にジャッジペーパーも紹介される。

年度によってはネタの一部が無音でオンエアされる場合がある。

2003年度後期以降はオフエア芸人が会場を後にするシーンから始まっている。


見事オンエアを勝ちとった皆さん

2003年度前期以前で番組の最後にオンエアされるコーナーである。

オンエア芸人が約数秒で喜びの舞を行う。


チャンピオン大会

この番組には年度末に開催の年間王者を決める大会がある。

その大会に出場できるのはその年度の成績上位と現王者のみ。

即ちこの番組はお笑い界のリーグ戦でもあるのだ!


通常放送との違い

  • 結果にかかわらず全組オンエアされる。
    • 但し第2回の予選は除く(後述)。
  • 計量が最後に放映され、さらにファイナルでは一斉計量・カウントダウン形式で行われる。
  • 第4回から審査員・バケツ・満点は約2倍になる。
  • 第2回までは特別審査員による審査員特別賞があった。
    • 特別審査員は第6回には開会宣言としてファイナルに出演した。

出場資格

  • 第2~12回 / 前大会のチャンピオン
    • 第14回にも同様であった。
  • 第2回 / 勝利数と平均KBで上位20組
  • 第3~11回 / オンエア上位4回分のキロバトルの合計で上位20組
    • 第3回 / 前大会不参加の芸人にはハンデとして前年度のオンエア1回20KB追加した。
    • 第7回 / 隔週放送のため4回分を3回分に変更した。
    • 第10~11回 / オンエア上位4回分のキロバトルの合計に平均が追加された。
  • 第12回 / 通常審査or視聴者投票で最上位獲得
    • 通常審査で最上位獲得の場合は無条件で進出。
    • 視聴者投票で最上位の場合は視聴者投票1位バトルに出場し、最上位が進出。
  • 第13回 / オンエア上位4回分のキロバトルの合計で上位12組
    • 当初は3回分だったが、諸事情で4回分になった。
  • 第14回
    • オンエア上位3回分のキロバトルの合計で上位7組
      • 視聴者1位がいる場合は年間8位が入る。
    • 視聴者投票ポイント上位3回分の最上位
      • 年間1位の場合は視聴者2位が入る。
  • 第15回
    • オンエア上位4回分のキロバトルの合計で上位8組
    • 年間上位8組を除く視聴者投票ポイント上位3回分の最上位
  • 第16回
    • オンエア上位4回分のキロバトルの合計で上位10組
    • 年間上位10組を除く視聴者投票ポイント上位4回分の最上位

流れ

  • 第1回(1999年夏)

予選

  • 開始から4か月に3勝以上の芸人から完全選抜された10組でネタ披露。
  • 計量は1組ずつ行う。

決勝

  • 上位3組が決勝でネタ披露し、審査員は3組から面白い1組を投票する。
  • 最もキロバトルが多い芸人が優勝する。

  • 第2回(2000年春)

本選が追加した。

予選

  • 年間上位20組が2グループで10組ずつネタ披露し、上位5組が本選進出する。
  • なお予選は通常ルールで行われた。
  • つまり下位5組は進出出来ないばかりかオンエアさえ出来ない。

本選・決勝

  • 前大会と同じである。
  • 前大会と違うのは本選にチャンピオンが参戦するの一点である。

  • 第3~11回(2001年春~2009年春)

予選がセミファイナルに、本選と決勝が統合しファイナルになった。

セミファイナル

  • 前大会の予選と同じである。
    • 前大会と違うのは本選に全組オンエアの一点である。

ファイナル(第3回のみ決勝)

  • チャンピオンを加えた11組でネタ披露する。
  • ネタ披露後の一斉計量で最もキロバトルが多い芸人が優勝する。

  • 第12回(2010年春)

セミファイナルが視聴者投票1位バトルに、ファイナルがチャンピオン大会になった。

視聴者投票1位バトル

  • 視聴者投票で最上位獲得の9組がネタ披露する。
  • ネタ披露後の計量で最もキロバトルが多い芸人が進出する。

ファーストステージ

  • 10戦で最上位獲得の13組でネタ披露する。
  • ネタ披露後の一斉計量で最もキロバトルが多い2組がファイナルステージに進出する。

ファイナルステージ

  • ファイナルステージは上位2組にチャンピオンを加えた3組でネタ披露。
  • ネタ披露後の一斉計量で最もキロバトルが多い芸人が優勝する。

  • 第13回(2011年夏)

ファーストステージ

  • 12組でネタ披露し、3組ずつ計量する。
  • ネタ披露後の計量で最もキロバトルが多い3組がファイナルステージに進出する。

ファイナルステージ

  • 第1・2回の決勝と同じ。

  • 第14回(2012年春)

1回戦

  • 第1回戦はノンシード6組が3グループでネタ披露する。
  • 審査員が2組から面白い1組を投票する。

2回戦

  • 1回戦で勝ち残った3組とシード3組がそれぞれネタ披露する。
  • 審査は1回戦と同じ。

ファイナルステージ

  • 前大会と同じ。

  • 第15回(2013年春)

ファーストステージ

  • 9組が3グループで3組ずつネタ披露する。
  • ネタ披露後の計量で最もキロバトルが多い芸人がファイナルステージに進出する。

ファイナルステージ

  • グループ最上位3組と敗者復活組の4組がネタ披露する。
  • ネタ披露後の計量で最もキロバトルが多い芸人が優勝する。

  • 第16回(2014年春)

ファーストステージ

  • 11組がネタ披露し、1組ずつ計量する。
  • ネタ披露後の計量で最もキロバトルが多い3組がファイナルステージに進出する。

ファイナルステージ

  • 上位3組がネタ披露する。
  • ネタ披露後の計量で最もキロバトルが多い芸人が優勝する。

歴代チャンピオン

開催時期対象期間チャンピオン補足
  ←始終→    
1999年8月1999年3月1999年7月DonDokoDonサマースペシャルとして
2000年3月1999年3月2000年2月ルート33
2001年3月2000年4月2001年2月初の連覇
2002年3月2001年4月2002年3月ハリガネロック但しファイナルは2002年4月開催
2003年3月2002年4月2003年3月アンジャッシュ
2004年3月2003年4月2004年2月アンタッチャブル
2005年3月2004年4月2005年2月タカアンドトシ
2006年3月2005年4月2006年1月連覇2組目
2007年3月2006年4月2007年2月NONSTYLE
2008年3月2007年4月2008年2月トータルテンボス
2009年3月2008年4月2009年2月連覇3組目
2010年3月2009年4月2010年1月初の3連覇
2011年7月2010年4月2011年7月トップリード当初は2011年3月開催予定だった
2012年3月2011年8月2012年3月タイムマシーン3号
2013年3月2012年4月2013年3月トレンディエンジェル
2014年3月2013年4月2014年3月ジグザグジギー

出場芸人

出場する芸人は基本お笑い第4世代遅咲き組やお笑い第5世代が中心である。

しかしお笑い第5世代でも出場しない芸人も少なからず存在していた。

特に後期には爆笑戦国時代汐留の大喜利中心の老舗演芸番組・同じく汐留のネタ専門台場の短笑劇場等で売れた芸人もいた。

しかし逆に初期にはベテラン・吉本の元祖アイドル芸人河田町の言葉戦士・落語家等がこぞって参戦していた。


番外コーナー

談志の招待状(2002年5月)

立川談志島津有里子オンエア芸人3組をトークでおもてなしする。


今回のオンエア(2007年度)

その回でオンエアされた芸人を振り返る。


オンバトヒーローズ(2008年度)

過去に当番組で活躍したOBが思い出などを語る。


オンバトPREMIUM(2009~2010年度)

2009年度前期

前回1位獲得芸人がゲストとして出演し、番組に関するトークとネタを行う形式。


2009年度後期

番組常連のOBが思い出を振り返り、「芸人魂」をかけて大喜利などの企画に挑戦する。


2010年度

2009年度後期と一緒だが、チームリーダーが固定している。


特番

番外編

1999~2000年度 / 主に舞台裏やハプニング等が放送された。

2004~2005年度 / チャンピオン大会の出場者を紹介する。

2011~2013年度 / チャンピオン大会の直前に放送する。


夏冬特番

1999年度・・・チャンピオン大会(前述)

2000年度・・・サマースペシャル / テーマに沿ってコント

2001年度・・・サマースペシャル2001 / 2週に分かれて放送

2002年度・・・サマースペシャル2002

2003年度・・・サマースペシャル2003

2004年度・・・サマースペシャル2004 / ゴールドバトラー&プラチナバトラー新設

2005年度・・・爆笑オンエアライブ / 5月頃に放送された

2006年度・・・プラチナ&ゴールドバトラースペシャル

2007年度・・・オンエアバトルデラックス / タカアンドトシの言葉か!

2011年度・・・チャンピオン大会(前述)


1999年度・・・リクエストコレクション

2000年度・・・今世紀最後のスペシャル

2001年度・・・ニューイヤースペシャル

2002年度年末・・・新春蔵出しスペシャル

2002年度年始・・・ウィンタースペシャル

2003年度・・・チャンピオン大会の再放送

2004年度・・・冬の陣

2005年度・・・成人の日スペシャル

2007年度・・・オンエアバトルデラックス / タカアンドトシの正月か!

2008年度・・・プラチナ&ゴールドバトラースペシャル


復活

2019年3月23日深夜にて90分の復活特番が放送された。

前半は初期の常連と共に番組のネタを振り返った。

後半は番組不出場の若手芸人10組がオンエアされる5枠を目指してネタ披露した。

ただし審査はレギュラーと違いオンエア獲得芸人100人が審査した。

また、「有田Pおもてなす」内でも、2021年9月18日にて、ゲストのホラン千秋が好きだったオンバトを再現する形で復活。司会は3代目の高山が担当したが、レギュラーと違い、放送時間の関係で挑戦者が8組、オンエア獲得が4組に減少され、審査員もホランの他、「有田p」のMCである有田哲平(くりぃむしちゅー)、横澤夏子、一般の15名と計18名で、1人5個までボールを入れることが可能になったが、最高は90個で、満点はレギュラー同様545KBだが、バケツの重さは不明となった。出場芸人は、本来ネタを披露する立場にある磁石がオンエアしやすいように、常連芸人4組(磁石、アメリカザリガニユリオカ超特Qいつもここから)と、かませ犬の番組不出場の若手芸人4組の計8組で、結果は常連芸人のうち、ユリオカ超特Qはまさかのオフエアで、若手芸人の竹内ズがオンエアを獲得するという波乱の展開になった。ちなみに磁石は521KBでトップだった。さらに、オープニング、ナレーション、軽量、敗者コメント、「あなたたちです‼︎(エンディング )」も再現された。


マスコット『タマ』

2002年度から登場するマスコットは審査員が使用するゴルフボールをイメージした物である。

名前の『タマ』は第5回チャンピオン大会ファイナルで名づけられた。

なお2019年春特番では前半のVTRのみの出演であった。


パロディ

号泣オンエアバトル - 伊集院光 深夜の馬鹿力TBSラジオ

ネタ書いてないオンエアバトル - アメトーークテレビ朝日

作問オンエアバトル - DragonQuestionYouTube

有田Pおもてなす - パロディではないが、番組内の企画として放送。

以下はNHK九州沖縄ブロックで放送された。

爆笑オンエアバトルFオンライン - 2021年

爆笑オンエアバトルオンライン!九州沖縄 - 2022年


用語

基本

KB

当番組独自の重さの単位であり、ボール1個は約4.6KBである。

秤の表示が4刻みなのはこの理由である。

ちなみにバケツの重さは以下の通りである。

  • 1999年3月~2001年3月 / 93KB
  • 2001年4月~2003年9月 / 89KB
  • 2003年9月~2014年3月 / 85KB

オーバー500

約9割が投票で500KB以上の名称であり、高評価の代名詞となる。


パーフェクト

パーフェクトは545KB。過去に達成したのは3組である。


オフエア

上位に入れなかった事を指しており、田上よしえが発言したのがきっかけで日本全国に浸透するようになった。

基本お蔵入りだが、不定期であるがNHKの番組で一部オンエアされる場合がある。


オンエア率

オンエアされた割合を出す事を指す。(例 / 21戦18勝=オンエア率 18/21)


全勝

5連勝未満は多数いるので省略する。


全敗

6連敗未満は多数いるので省略する。


リベンジ

オンエア経験者がオフエア後にオンエアを勝ち取る事を指す。


最高得点

この回で一番高いKBを獲得した芸人を指す。

「トップ通過」・「今回の1位」と呼ぶ。

2007年度から3年間ではネタ順が固定されている(最初→最後)。

2009年度の第12期ではチャンピオン大会に深く関係する(前述)。


プラチナバトラー

チャンピオン大会の優勝者を指す(前述)。


ゴールドバトラー

当番組に深く貢献した芸人を指すが、条件が2つあった。

  • 通算型(通算20勝以上)
  • 勝率型(通算15回以上出場・勝率75%以上)

オンバトネタ

当番組限定に用意されたネタが存在する。

基本用語は以下の通りである。

  • オンバト・KB・オンエア・・・上記の通りである。
  • ゴルフボール・・・審査員が審査に必要なアイテムである。
    • 当初は統一に、現在は別々に色付けされている。
  • バケツ・・・審査するゴルフボールを集計するアイテムである。
  • あなたたちです!・・・当番組の最後に言う台詞である。
  • がんばれ、負けるな♪・・・当番組の第6期後期~第7期EDの一節である。

ローカルネタ

地方大会になるとその地にちなんだネタを用意する芸人も存在する。


前説

当番組の前説では評判が良いと本編に出場する可能性が高い。

しかしたまに番組スタッフや出場済みの芸人が担当することがある。


オンエアバトル警察

柴田英嗣古坂和仁からなる即興ユニットである。

ターゲットは主に司会であり、司会振りを審査員に審査し痛みをわからせるのがお約束である。


ダイノジのコスプレ

一時期のダイノジが計量時にコスプレするのが定番な事を指す。


ジャッジペーパー

審査員が書く感想文みたいな物である。

通常放送上では敗者のみが紹介されるが、2000年中盤では勝者にも紹介されることがあった。


ジンクス

坂コロジンクス

坂道コロンブスが度々オンエアとオフエア繰り返した事から生まれたジンクスである。


魔の8連勝

8連勝の後にオフエアになる事を指す。


23回目と27回目の壁

23回目と27回目に限ってオンエアを勝ち取った芸人は極端に少ない事を指す。



18勝目と21勝目の壁

18勝目と21勝目のオンエアは一筋縄ではいかない事を指す。



バッドボーイズの奇跡

バッドボーイズが出場すると超高得点が出る事を指す。


我が家の波乱

我が家が出場すると初オンエアや常連組のオフエアが発生する事を指す。


ゴールドバトラーの運命

ゴールドバトラーが複数出場するとほぼ1組以上オフエアになる事を指す。


オーバー500のお守り

初挑戦でオーバー500を出すとほぼ連勝できることを指す。


300ゴーゴー

ジェニーゴーゴーが出場すると300KB台でもオンエアになる事を指す。


磁石の同率効果

磁石が1位に立つ際にほぼ同率になる事を指す。


地獄のウメ

ウメの後に出た芸人はほぼオフエアになる事を指す。


運命の5回目

初戦オフエアで2連勝ストップ後に挑戦する事を指す。


落語家の冬

上記の通り初期には落語家も出場している当番組だが、オンエアされたのは林家彦いちのみ。

後は全部オフエアという厳しい結果が多かった。


中川家の〆

中川家が最後にネタ披露すると勝者コメントが替わる事を指す。


3連覇のジレンマ

連覇中のチャンピオンがいる時の大会で優勝する芸人のネタ順が最後である事を指す。


余談

この番組については、以下のように肯定派・否定派が存在する。


肯定派

タカアンドトシ

2014年3月6日に行われた「オンバト最終章 チャンピオン大会直前 15年間ありがとうスペシャル」(2014年3月15日深夜放送)の記者取材会にて、タカは「無名のときに札幌大会で初めて出させていただき、ギリギリ5位で通過してオンエアされた。オンバトがなかったら東京に出るきっかけもなかった」と語り、トシも「我々はオンバトなくして今ここにいない、というくらいお世話になった番組。最後にMCを手伝わせていただくのは感慨深くてありがたい」と語るなど、各々番組に対して感謝の弁を述べている。


増田英彦(ますだおかだ

2009年3月29日のブログで「この番組がなければ『M-1グランプリ』なんて始まってなかったやろうし、ということは『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』などのネタ番組も生まれてなかったやろうし、お笑いブームも今のこの形では来てなかったはず」「この番組がなければ今のますだおかだはなかったと思う。本当に感謝してるし愛着も今なおある。その後抜かされた連勝記録を今からでも抜きに行きたいくらいに…」とコメントしている。また、2014年3月7日の同ブログでは“史上最もシビアなお笑い番組”というキャッチフレーズについて、「シビアというより、今まで色んな賞レースや審査されるネタ番組に出てきた中で、全ての芸人に対して“史上最もフェアなネタ番組”やったと思う」とコメントしている。


おぎやはぎ

矢作兼は当番組の審査方法を「良いシステムだった」と評している。小木博明も「『オンバト』でチャンピオンになれば、なんかしら仕事も入ってきてた」などと出演していた当時は番組の存在がとても大きかったことを明かしている。更におぎやはぎが出演していた当時、ディレクターを担当していた岡澤正樹がとても心が広い人で、「(おぎやはぎが)大阪収録で落ちた同じネタを東京でやらせてくれ」とお願いしたらやらせてくれたり、民放ではスポンサーが付いている兼ね合いでNGを突き付けられた放送禁止用語が入っているネタをOKしてくれていたと語っている。


立川談志

当番組を好意的に捉えており、第1回・第2回チャンピオン大会では特別審査員としてゲスト出演した他、第6回チャンピオン大会ファイナルでは番組冒頭に出演し開会宣言を行った。2002年5月25日放送回では「談志の招待状」としてテツandトモアンジャッシュハリガネロックというオンバト出場芸人3組とそれぞれトークをする場面が放送されたこともある。


否定派

松本人志(ダウンタウン)

当番組の審査方法には否定的な意見を述べており、「『素人が判定する』という意味で嫌いな番組」と語っている。


チュートリアル

徳井義実は「お笑い番組なんかなかなかない時代に『オンバト』作ってくれて、凄いありがたかったんやけど」と感謝を述べつつも、「番組はエエねんけど、客が変な感じになったんや。もっとノーマルなお客さんを、何とか集めなアカンかってんけど」「どのあたりからか、お客さんが変な『エセお笑い評論家』みたいな感じになってきて鬱陶しかったな」などと番組の一般審査員に対して不満を抱いていたことを明かしている。相方の福田充徳も当時の「オンバト」の審査員を「視聴者と、お笑い芸人の間に入ってる、審査員みたいな客」と評して非難しており、実際に審査員が時折「笑っていないのに玉をいれる」という、矛盾した行動をとるのを目撃したこともあったと明かしている。更にこういった経験を踏まえ「『オンバト』レギュラーメンバー以外、もう(審査に)通らへん、みたいな」などと語っており、「正直、(番組が)嫌いやったな」と本音を吐露している。


中立派

NONSTYLE

井上裕介は、「M-1」と「オンバト」それぞれの審査の傾向を比較し「自論ですが『オンバト』は「一番面白い芸人」というよりも「一番共感できる芸人」が優勝できるような気がします。『オンバト』は客席に100人いたら99人に好かれないといけないんですけど、『M-1』は100人の内10人しか笑っていなくてもその10人の評価が凄ければいい、みたいな空気はあります」と語っており、相方の石田明も「『オンバト』はアクがない方が有利かも知れない。『M-1』は逆にアクがないとダメ」と語っている。


タイムマシーン3号

番組内で数少ないパーフェクト(545KB)達成コンビであるが、2015年に行われたインタビューで山本浩司は「オンバトの満点というのは『100人に嫌われなかっただけ』という結論に達した」「100人が面白いって思ったわけじゃなくて、100人が嫌じゃないっていう判断での満点。できるだけ嫌われないようにしての満点だったんです」と冷静に分析していた。更に山本は「オンバトで落ちた芸人さんが、どんどん違う大会で活躍し始めるんです。それを見て、『ちょっと待てよ』と。うちらお客さんにはウケてるけど、先輩やテレビを作っている人たちには受け入れられてないんだなって。どの世界もそうだと思うんですけど、賛否が出ないとダメなんですよ」と番組に対して直接的な批判こそはしてないものの、複雑な心境を吐露していた。更に相方の関太も番組に出演していた当時を「すごい媚びてたんですよね、たぶん」と回顧している。

また、2人は2015年3月19日深夜放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」にて「ビックチャンスをつかんだのに進路でしくじった先生」として出演した際にも、「オンバト」では得点を上げるため開演前に観客と接触を試みたり、ネタを披露する際は観客が不快に思うであろう表現は極力排除したりするなど、出演当時は観客に対して積極的に媚びていたことを明かしていた。また、後日パーフェクト(545KB)を達成した回を2人で見た時は「礼儀正しい子が2人いるだけで、面白いことは全くしていない」と気付いたという。これらを踏まえて2人は「ファミリー層に寄せすぎて進路をしくじった」「面白さより勝ちを選んではダメ」と自らの「しくじり」を告白していた。


オール巨人オール阪神・巨人

巨人は『M-1グランプリ』の決勝進出者が「日本で(何千組の中から)選ばれて、スベッたら損する場合まである」ことに比べ、「面白くないネタは放送されない」というコンセプトの「オンバト」に対して明確な批判こそしてはいないが「あんな気楽な番組はない」とコメントしたことがある。


関連動画

オンバトと言えばボブ佐久間作曲のこの曲である!


そして敗者コメントといえばこの曲たちも忘れてはいけない!


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