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鬼の戦艦

ときをはしるふね

劇場版「超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ」に登場する艦船(イラスト奥のシルエット)。
目次 [非表示]

オーナー「あれは、伝説の時を走る船……!」

概要

オニ一族クチヒコミミヒコ兄弟が目的としていた超巨大戦艦。

「オニの切り札」と呼ばれる不思議な石を、鬼ヶ島の洞窟にある窪みに揃えてセットした事で鬼ヶ島の地下から出現…というよりは鬼ヶ島そのものだった巨大艦(洞窟内はブリッジであり、起動と同時に操舵輪も出現した)。


巨大な船体に搭載された多彩な兵器に加えて時の列車と同じく「時間を行き来する能力」を持ち、時を走る船とも称される(時の列車は「人の記憶に基づくチケット」を使用して時間移動するが、戦艦も同様かは不明。自由に時間を行き来するという解説もあるため、神の列車同様無制限な可能性もある)。


ベースカラーは黒で甲板が赤。船尾付近にある巨大な水車型の機構が特徴的。


データ

全長全幅全高
4,000m1,240m1,700m

特筆すべきはその圧倒的過ぎる大きさ長さ/4km、幅/1.2km、高さ/1.7kmという冗談、もしくは設定ミスか何かを疑いたくなる船離れしたサイズである

相対したデンライナー・ゴウカとの比率はクジラと小魚

日本最大の戦艦「大和」が全長/263m・幅/38.9m。世界最長の戦艦「アイオワ」ですら全長/約270mだとされている。

超ド級と言う表現すら生温い


起動するまでは島だった事からも察せられる通り、仮面ライダーシリーズの巨大戦力ではもはや比較にならず戦隊シリーズの基地ロボ基地、更には宇宙戦艦怪獣と比べても遜色ない所か大体上回る、まさに規格外な代物である


武装・能力

時の列車の線路の代わりに、船底周囲に「海のような空間を発生させる能力」を持ち、これにより空中も航行する事が可能。

有り余る船体には当然多数の武装を積んでおり、主砲らしき巨大な砲門を甲板に11、船底にも6つ配置されている。側面や船尾に大量の砲身が並んでいるのが見て取れる。

船首は二又に分かれていて「鬼の角」のようになっており、中間部にはやはり砲身が配置されている。

砲弾は勿論、鎖付きのアンカーを射出して着弾した対象を拘束する搦め手も可能。

これら以外にも機銃魚雷爆雷なども配備している。

またダメ押しとばかりに船体にバリアを発生させる機能までも有しており、並の攻撃では本体に到達する事すらかなわない


だが真に恐ろしいのはそれらのコントールの全てを、初見のミミヒコがブリッジ内で一人で行えている操縦性である。

走・攻・守・操の全ておいて異様に高いスペックを誇る戦艦であり、これらに加えて上述の通り「時間を行き来する能力」まで持つ、特撮界隈有数のチートマシンと言える


欠点は護衛艦等が存在しないため懐に入られると一切打つ手がない事で、更に素の装甲の強度は特別頑強ではないため、一定以上の火力を持つものにバリアの内側に入られる成す術無く破壊されてしまう


活躍

終盤にて「鬼の切り札」が揃った事で起動。手始めに艦砲射撃で電王たちを圧倒するが、ゴルドラシルバラが直接叩き潰す事を望んだため空中で待機(因みに乗り降りは伸縮する彼らの得物に掴まって行う)。


超クライマックスフォームNEW電王ベガフォームディケイドが必殺技を放とうとするとゴルドラシルバラにエネルギーを供給し、対抗技を放つアシストを行う。

しかし突破され、ゴルドラを庇い立て続けに必殺技を受けたシルバラ/クチヒコが消滅すると、確実に敵を討つべくゴルドラ/ミミヒコは鬼の戦艦に再搭乗。


向かってきたデンライナー・ゴウカを圧倒的性能差で追い詰める。

しかし砲身ですらデンライナーが丸々収まる程の巨大さが仇となり、砲口から内部に突入されると状況は一変。武装の数々やバリアも内側から攻撃に対しては意味を成さずに徐々に崩壊。


最後は操縦者のゴルドラがソードフォームに敗れた事で完全にコントールを失い、飛行能力を喪失して地上に墜落。爆発霧散した。


余談

  • 例によって製作者は不明である。起動したのは室町時代だが、ガオウライナーといいオーバーテクノロジーにも程があるのでは…。
  • 発生させる「海のような空間」はエフェクトではなく物理的に存在しており、実際にデンライナーが浸水している。

関連タグ

仮面ライダー電王 鬼ヶ島の戦艦

ゴルドラ/ミミヒコ シルバラ/クチヒコ

デンライナー 大艦巨砲主義


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