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魔女の宅急便

まじょのたっきゅうびん

魔女の宅急便とは、角野栄子の児童書。pixivではそれを原作としたジブリ映画準拠の投稿が多い。
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児童書

魔女の宅急便(new)


角野栄子作。1982年から「母の友」に連載、2009年10月に最終巻「魔女の宅急便その6 それぞれの旅立ち」が刊行され、24年にわたって描かれた。

1989年宮崎駿監督でアニメ映画化された。後述する実写版もあるが、こっちの認知度が高いのでpixivではアニメ準拠の投稿が大半を占める。

アニメ映画

となりのトトロ』の制作メンバーがそのまま横滑りする形で制作された。当初、若手の片渕須直が監督を務める予定で立ち上げられたものの『トトロ』の制作作業を終えた宮崎駿が制作現場に横槍を入れるようになったのと「宮崎監督でないと資金は出せない」というスポンサーの意を受けて片渕は演出補に退いた。本作が、他の宮崎アニメと比べてキャラクター造形などの面で異質な面が目立つ(特に女性キャラの描き方)のは、もともと企画を立ち上げ脚本を書いたのが片渕須直だったからである。

宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの長編映画では初となる他者原作の作品で、これまでジブリを支えてきた徳間書店に加え日本テレビ、さらに「宅急便」を商標登録しているヤマト運輸がスポンサーに付いた。

片渕や宮崎の意向でキャラクター設定やストーリー展開などに大きな改変が加えられているが、作者は当初、内容が大きく変わることに否定的であり、宮崎との話し合いの場が持たれた。

なおヤマトが「宅急便」の名称やロゴを商業作品に使わせるのは恐ろしく希有なケースであり、実際世界に名だたる模型メーカーのタミヤ、それも元々宅急便のために開発されたトヨタクイックデリバリーのプラモにすら宅急便カラーを使わせてもらえなかったほどである(ちなみにライバルの運送会社である佐川のクイックデリバリーのプラモは発売されている)。

テレビCMなど宣伝にも力が入れられた結果、配給収入21.5億円を記録し、従来アニメ映画を見なかった若い女性、そして家族連れを中心に幅広い層に人気を集めた。意外なことだが、本作は興行的に初めて成功したジブリ映画である(『天空の城ラピュタ』は実際に観た人たちの評価は高かったが興行成績は惨敗、『となりのトトロ』と『火垂るの墓』の二本立ても興行収入は赤字であり、トトログッズやビデオの販売で利益を出している。『風の谷のナウシカ』はジブリ作品ではない)。

英語版製作の際に題名は「Kiki's Delivery Service」とされ、魔女を意味する「Witch's」は入れられなかった。これは日本と違い欧米では未だ魔女に対して悪いイメージが根強いためで、代わりに題名に主人公の「Kiki's」が入れられた。

主な登場人物

キキ(CV:高山みなみ
13歳になり魔女の掟である独り立ちの日を迎えた活発な女の子。魔女としての能力はホウキで飛ぶことだけ。おソノの店で「魔女の宅急便」を開業し、いろいろな経験をしながら成長していく。原作ではロングヘアーだが、アニメ版ではショートヘアー。性格も原作以上に快活で元気。

ジジ(CV:佐久間レイ
キキの相棒の黒猫で、キキとだけ言葉で意思疎通できる。

おソノ(CV:戸田恵子
キキの居候先のパン屋のおかみさん。ふとした偶然からキキと出会い、彼女を気に入ってパン屋の屋根裏部屋に住まわせ面倒を見てくれる。本編中では妊娠中だが、エンディングでは子が生まれている。

トンボ(CV:山口勝平
飛行クラブに所属する丸メガネの少年。キキが空を飛んでいる場面を見かけ、興味深げに声をかける。最初は煙たがられていたが、徐々に親しくなる。

ウルスラ(CV:高山みなみ
森の中の小屋に暮らす画家の少女。ウルスラという名前は公式設定であるが、劇中では1度も名前で呼ばれていない。

実写映画

2014年3月1日に実写映画が公開された。 こちらは原作のイメージに近い設定となっており、アニメ版よりもキャラクターの心理状況に踏み込んだ作品に仕上がっている。こちらもアニメほどではないものの高い評価を得ている。


関連イラスト

キキ
遅れちゃう!


スロウ



外部リンク

原作者 ホームページ内、『魔女の宅急便』 紹介
実写版公式サイト
以下2つのリンクは、wikipedia
原作
アニメ

関連タグ

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キキ ジジ トンボ ウルスラ おソノさん
魔女 魔女っ子 箒で飛ぶ 猫と女の子

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