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ウルトラボールの編集履歴

2017-01-03 15:22:14 バージョン

ウルトラボール

うるとらぼーる

第7世代から登場したモンスターボールのバリエーションの一種。

データ

初登場第7世代
効果ウルトラビーストに対してのみ被捕獲率が5倍に上がる。それ以外のポケモンに使うと被捕獲率が下がる。
英語名Beast Ball

概要

ポケモンサン・ムーンから登場した新たなモンスターボール

ウルトラビースト(以下UB)用にエーテル財団が開発し、クモの巣のように貼りめぐされたネオン模様に4本の黄色い突起物が付いたどこか幾何学的なデザインをしている。何気に現在判明している範疇では、ボール開発・製造を本職としている法人以外が製造した初のボールだったりする。

ちなみに英語圏ではウルトラボール(Ultra Ball)=ハイパーボールの事を指すため、新たにビーストボール(Beast Ball)という名称が付けられている。


入手できるのは殿堂入り後解放されるウルトラビーストイベントより。

アローラに数匹のUBが来襲している旨をハンサムから告げられ、エーテルパラダイスよりビッケからUB捕獲用に10個与えられ、その後は新たなUBが現れるたびにハンサムから10個ずつ与えられる。

開発に一個数百万円かかるため少数しか生産出来ないらしく、本当の意味でゴージャスボールである。ちなみにアローラのフレンドリィショップで売ることは不可能である(これはナリヤ・オーキドからもらえるガンテツボールも同様)。


その効果はUBに対してのみプラスに発揮され、被捕獲率が5倍になる。一方、普通のポケモンに使うと被捕獲率はモンスターボール以下となってしまう。ボールは使い切ってもハンサムが一個補充してくれるが、最後のUBを捕まえてしまうとイベントが終わってしまうため、それ以上の入手は不可能となってしまう…と思いきやイベント終了後でもハンサムが2番道路のモーテルに残っているため、ウルトラボールの補充は依然として可能である、ご安心を。


さて、そんなウルトラボールだが、実にドリームボールから2世代ぶり、リアルタイムで言うと約6年2ヶ月ぶりの新型ボールとあってポケモン廃人たちが目を付けないはずがなく、被捕獲率が下がるというデメリットがあるにもかかわらずウルトラボールで好きなポケモンを納めて厳選しようというオシャボの標的にされている。

上述したようにウルトラボールは使い切ればハンサムが補充してくれると書いたが、ボックスのポケモンにありったけを持たせても一個もらえるため、非効率ではあるがいつでも無限供給が可能である。

オシャボ厳選のためだけに開発費数百万円のボールをせがむ主人公…まさに外道の極み。


肝心のデザイン自体はかっこいいという声もあれば、ハイパーボールに並んでダサいと蛇蝎の如く嫌う人もおり賛否両論。一方ボールエフェクトは歴代屈指のかっこよさと評判が高い。

非生物的で幾何学的なデザインは似合うポケモンを選ぶのも事実。主にジバコイルメタグロスのような無性別でどちらかというと機械的なポケモンと併せる廃人が多いようだ。ポリゴン系列にも似合いそうなデザインではあるが、例に漏れず野生では出現しないためウルトラボールでの厳選は出来ない。


なお、そんなウルトラボールが似合うポケモンの代表格のメタグロスの進化前(種ポケモン)、ダンバル被捕獲率3と一般ポケの中でも最も捕まりづらい種族で有名である。この時点ですでにあのヘビーボールエアームドの捕獲難度を上回っているのだが、ウルトラボールの補正によりただでさえ低い被捕獲率はさらに下回る。そのため、ダンバルのウルトラボールでの捕獲には相当な根気が必要となる。


幸いウルトラボールでダンバル捕獲に成功している廃人はすでに数多く存在するため、GTSを使えばダダリンなどのレアポケと引き換えで簡単に交換が成立したりする。GTSにはすでに相当の数が放流されているため、わざわざ捕まえに行くよりGTSで無難な条件で入手したほうが圧倒的に楽である。

関連タグ

ポケモン ポケモンSM ウルトラビースト モンスターボール エーテル財団

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