「熱いだけでなく 冷たいだけでなく 2つを 自在に コントロールせよ」
概要
ポケモンBWに登場する7人目のジムリーダー。
名前の由来は恐らく中国原産の竹「淡竹(はちく)」。
第2世代のヤナギ、第4世代のスズナに続き、3人目の氷タイプポケモンのジムリーダー。
キャッチコピーは「アイス・マスク」。
場所はセッカシティのセッカジム。ジム内は滑る氷の床を進んで行くことになるが、ハチクの通った跡が残っており、どう進んでいいかがバレバレである。
以前は映画俳優をやっていたが、撮影中の事故で引退せざるを得ない程の怪我を負い、自暴自棄になっていたところをアデクに救われ、ジムリーダーになった。それ以来アデクとは親交が深い。
(ニンドリのインタビューより)
寡黙で口数は少ないが、プラズマ団が現れると真っ先に赴く正義の心を持つ。
ジムトレーナーには「静かに怒り、静かに喜ぶ人」と称されているが、わりと普通に驚いたり大声を出すため、クールとはちょっと違う渋い大人の男性、といったところか。
ポケモンBW2のハチク
BW2ではジムリーダーを降り、映画を通じて人とポケモンの関わりを見てもらいたいという理由から俳優に復帰。ポケウッドで映画スターとして活躍している。
「ハチクマン」では悪役、「FULL METAL COP」ではメカポリスとして出演。どちらもノリノリで演じており、前作とのギャップに驚いた人も多い。
また、ポケモンワールドトーナメントにも出場する。
容姿
水色のアイマスクをしており、その一部をチョンマゲに結っている長髪で二枚目の男性。
アイマスクをしているのは、以前は有名人だったため、素性と引退した理由について触れられたくないためである。
シブい大人の魅力を漂わせている。女性ファンも多いらしい。
BW2のポケウッドでは彼のブロマイドも販売されていて、子供や大人の女性に人気がある。
和服をはだけた姿をしているが、実は寒がりで、たまにジム内でくしゃみをしているところをトレーナーに目撃されている。
手持ちポケモン
BW
名前 | レベル | タイプ | 使用技 |
---|---|---|---|
バニリッチ♂ | Lv.37 | こおり | ミラーショット・とける・こおりのいぶき・おどろかす |
ツンベアー♂ | Lv.39 | こおり | いばる・きりさく・しおみず・つららおとし |
フリージオ | Lv.37 | こおり | オーロラビーム・リフレクター・こおりのいぶき・こうそくスピン |
こおりタイプ単体のみのポケモンが3体。
フリージオ以外は余り素早くなく、そのフリージオも非常に防御力が低い。
弱点をつける炎タイプ、格闘タイプのポケモンがいれば簡単に3タテ、むしろ3ターンキルが出来るが、仮にいなくても3タテはそれほど難しくなく、苦戦する要素はない。BWでは最も攻略が楽なジムリーダーとされる。
勝利すると、アイシクルバッジとわざマシン79(こおりのいぶき)がもらえる。
PWT(イッシュリーダーズ・ワールドリーダーズ共通)
アニメでの活躍
CV:飛田展男
第78話で初登場。
元アクションスターで、デントも20回以上見続けた氷れツンベアーの主演男優。氷の三部作と呼ばれるシリーズ氷の迷宮、などはどれも評価が高かったが、次回作品氷の遊戯で突如降板し舞台からも姿を消し
、主演ポケモンであったツンベアーと共にウルガモスの棲む保護区の山で修業をしていた。
ハチクの修業風景にサトシとワルビルも同行していたところ、ポケモンハンターがウルガモスの捕獲を狙う。サトシは阻止しようとするが、ハンターは卑怯な手口でワルビルを追い詰める。
その状況を見たハチクは、ハンターに向けて「許さんぞ、人間のクズめ!」と一喝。アニポケにしては過激なテイストである。そしてツンベアーで二体のブルンゲルを倒し、ハンターは逮捕された。
余談だがこの回を担当した脚本家は、かの「お前ら人間じゃねぇ!!」の回を書いた大橋志吉氏である。
翌回でサトシとジム戦。ジムは氷で覆われたフィールドで、アイリスとキバゴが防寒対策までしていた。
使用ポケモンはバニリッチ、フリージオ、ツンベアー。ボールを投げる際に何故か奇妙な声を上げる。
つかみどころの無い動きや、対氷タイプ対策への対抗手段も備えた技構成でサトシを翻弄するも、それらに知恵や底力で対抗してくる姿勢を大いに評価し、最終的には奇策を伴ったワルビルのストーンエッジで破れた。
関連イラスト
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他のこおりタイプの使い手
カミーユ・ビダン:中の人ネタ。本編第49話でも似たようなセリフを放っている。なお、この際に対峙したヤザン・ゲーブルの声はキョウと同じ人