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ククイ博士の編集履歴

2019-09-01 01:03:52 バージョン

ククイ博士

くくいはかせ

ククイ博士とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター。

概要

ククイ

アローラ地方でポケモン研究をしている博士。

名前の由来はおそらく、トウダイクサ科の樹木のククイ


年齢は外見から20代から30代前半と推定される。褐色の肌にサングラス、半裸の上から白衣を羽織る独特のファッションが大きな特徴。既婚者であり奥さんは……バーネット博士

主人公達にポケモン図鑑を渡す役割を持つ。主人公と同年代の少女・リーリエが助手を務め、自宅にはイワンコ、ブルー、ヌイコグマ、ヤミカラス、ニョロゾ、ラブカスなどがいる。


メレメレ島・ハウオリシティの外れに研究所を構える。研究所の外観はかなりボロボロだが中はかなりの設備が整っており、地下室が研究スペースになっている。その他ヨットも所有している。

ポケモンの技についての研究に熱心であり、時には自らポケモンの技を受けることもあるという。建物のあちこちが修繕されているのもこれが原因。


アローラ地方のポケモンリーグ設立にも力を尽くしており、カントー地方でジムリーダーたちと戦った経験もある。その際に見物していた主人公の母がアローラのポケモンを気に入り、ククイ博士に連れて行ってくれるよう頼んだことが、主人公がアローラ地方へ行く切っ掛けとなった。


ポケモン伝送管理者であるマーレインの親友。

かつては主人公同様島めぐりにマーレインと共に挑戦していたらしく、スカル団のボスであるグズマからはキャプテンになれなかったと指摘されているが、本人曰く夢のため諦めたとのこと。


ストーリー終盤において

島巡りを全て終え、ラナキラマウンテン(今作におけるチャンピオンロードにあたるダンジョン)を超えた主人公の前に現れ、出来立てほやほやのポケモンリーグへ案内する。


そして、そこにいる四天王を倒すと…


主人公は晴れて「アローラ地方初代チャンピオン」となる。


アローラのポケモンリーグはまだ完成したばかりで、主人公は最初の挑戦者である。

つまり、必然的に「四天王を制覇した者=チャンピオン」はいなかったのである。

四天王を撃破したのち、王者の部屋の玉座に主人公は腰を下ろし、晴れてチャンピオンとなった。


今までの作品と同じように、博士もチャンピオンになった主人公の前に現れ「これからは君がチャンピオンだ!」と賞賛の言葉を送る。


しかし、彼は言葉を続ける。


「実はもう一人戦わなくてはならない」と。


その相手とは・・・


「もちろん この ぼく だぜ!」


そう、他でもない。

島巡りに挑む主人公たちを支え、時に導いてくれた彼の人。

主人公がアローラ地方に降りたち、一番最初に出会った人物。

ククイ博士その人である。


これは「チャンピオン戦」ではない。

博士は「チャンピオンの座を奪うため」に主人公に挑んでいるのではない。

ククイ博士はあくまで「ポケモン博士」であり、

主人公は四天王を倒した時点ですでに「初代チャンピオン」になっているのだから。


しかし、そんなことは関係ない。

この物語の始まりである「島巡りの儀式」

その最後を飾る最高の勝負を、この最も空に近い場所で、伝説のポケモンに捧げるために。


燦々と輝く太陽に、もしくは幻想的に輝く月に見守られながら…


「島巡りの トリを 飾り

 新しい リーグの 門出を 祝うのに ふさわしい ポケモン勝負を しよう!!」


最後にして最高の「エキシビションマッチ」が今、始まる。

(上記の通り、これはストーリー上チャンピオンの座を賭けたバトルではないエキシビションだが、これをクリアしなければ殿堂入りにはならない。システム上は歴代チャンピオン戦と同じである。)


※主人公とバトルするポケモン博士プラターヌ博士から続く。


彼に勝ち、島巡りで出会った数々の者たちとのパーティを楽しみ、その後ある存在とバトルすることで、ポケットモンスター サン・ムーンはエンディングを迎えることが出来る。

なお、チャンピオンの椅子に座ってからエンディングが終わるまで一切セーブできない。一連のシークエンスは数十分にも渡り、スキップもできないためもしこの間に3DS本体にトラブルが起きようものなら前回のセーブポイントからすべてが巻き戻ってしまうため特に電池残量に要注意


殿堂入り後は、チャンピオン防衛戦のトレーナーの1人として登場する。


なお、彼はポケモンリーグを新設するにあたり、ポケモンリーグ本部のあるカントー地方に赴き、ジムリーダーや四天王であるマントのドラゴン使いとも戦ったらしい。

ジムリーダーとの戦いは周知の事実であるらしく、主人公の母親はとても熱い戦いだったと感激していた。勝敗は不明だが、ククイ本人はジムリーダーたちにいいようにやられたと語っている。


そしてポケットモンスターである「ポケモン赤・緑」のチャンピオンであるグリーンの視点そのものである。


なお、赤緑のストーリーの没案に「博士がチャンピオン」というものがあったらしく、今回はそれを視点を変えてセルフオマージュした形になる。

「ポケモン20周年」にこれ以上ないほどマッチしたシチュエーションなのではないだろうか。


ポケモンUSUMではリーグ建設までの流れは同じだが、チャンピオンとなった主人公への最初の挑戦をハウにゆずっている。その代わり今回はバトルツリーに登場する。


手持ちポケモン

サン・ムーン

先頭のルガルガンは高確率でステルスロックをしかけ、ウォーグルはふきとばしを連発するというわざの研究家らしくこった戦術を使ってくる。御三家は当然それぞれのタイプのZワザを使ってくる。

※1…主人公が選んだアローラ御三家によって変わる。モクローの場合はガオガエン。

※2…アシレーヌのみ♀


チャンピオン防衛戦

手持ち内容に変化はないが、レベルが跳ね上がっている。

ちなみに防衛戦に登場するトレーナーの中では最も賞金が高い。

  • ルガルガン(まひるのすがた) (Lv.65♂)
  • カビゴン (Lv.65♂)
  • ジバコイル (Lv.65♂)
  • ウォーグル (Lv.65♂)
  • アローラキュウコン (Lv.65♀)
  • ガオガエン/アシレーヌ/ジュナイパー ※1(Lv.65※2)

※1…主人公が選んだアローラ御三家によって変わる

※2…アシレーヌのみ♀


ロイヤルマスクとしての活動と、防衛戦にて御三家を使うことから、「ガオガエンが似合いすぎてる」と話題になっている。

まさに彼らの再来であろう。



ウルトラサン・ウルトラムーン

チャンピオン防衛戦

  • ルガルガン(まひるのすがた) (Lv.69♂)
  • カビゴン (Lv.68♂)
  • ジバコイル (Lv.68♂)
  • ウォーグル (Lv.68♂)
  • アローラキュウコン (Lv.68♀)
  • ガオガエン/アシレーヌ/ジュナイパー (Lv.68)

バトルツリーでは手持ちに変化はないが技構成はそれぞれ異なっている。ルガルガンはまよなかのすがたを使ってくる場合もある。


アニメのククイ博士

CV:中川慶一、藤村知花(幼少時)


ポケモンのバトルや技の研究者で、ポケモンスクールの教師でもある。ゲームでの一人称は「ぼく」だが、アニメでは「俺」。

パートナーはイワンコ…と思われていたが、15話で勝手に住み着いた居候ポケモンと判明。52話で手持ちにウォーグルがいることが判った。また空ライドポケモンとしてペリッパーを持っている。


生徒の性格は一人一人把握済みで、新入生であるサトシのことも温かく見守っている。

メガトンパンチ」や「クロスチョップ」など、ポケモンの技の名前を台詞に組み込むことが多い。


アローラに滞在することになったサトシを下宿先として自宅に住まわせ、家での食事や学校用の弁当を作るなど保護者的な役割も引き受けている。

父親が長らく不在(というより行方不明)のサトシにとっては、先生であり父親代わりでもある存在。

実際サトシは途中からククイに対し実の家族同様タメ口で会話するようになっている。

37話予告ではサトシが洗濯機を使えるようになったことを褒めちぎる親バカ振りを見せていたが、サトシが抜け出したイワンコを探すため夜中に飛び出したまま帰ってこなかったときは「夜中に何も言わず出て行くやつがあるか!」と本気で心配していた。


だが、彼とはセレビィの時渡りによって5歳の幼少時に出会っており、その頃からの不思議な縁を持っていた事が判明するも、互いが名前を言わず、記憶も曖昧だった為に覚えていなかった様である。


イワンコがルガルガン(たそがれのすがた)に進化したことでZワザが使えなくなったことに悩むサトシに対して、もう一度基本のワザを鍛えることをすすめZワザの発動成功へと導いている。


10話でノーマルZのクリスタルを入手したサトシにノーマルZワザのゼンリョクポーズと、そのリスクに付いても伝授し、ハラとの大試練に於ける審判も務めた。


ポケモンの領域が有るならば、人が勝手に侵してはいけないと、イワンコの手助けに入ろうとしたサトシに悟らせている。


ミステリードラマ『アローラ探偵ラキ』を視聴しているが、推理力に至ってはロトムと同様に乏しい。


DJレオとアローラダグトリオの音楽を試聴し惚れ込んだ様子だったが、レオが幼馴染みだった事をすっかり忘れてしまっていた(髪型と髪色が以前と別人だったので)。


42、43話でカントーへ郊外学習へと赴いた際はアローラスクール組にジムバトルを体験させ、帰国時にアローラでポケモンリーグを開くという自身の夢をユキナリとナリヤに語っていた。

後にしまキングやエーテル財団の協力を得て、115話でついにアローラ初のポケモンリーグ開催を発表した。


放送開始当初はゲーム版と異なり独身だった。

44話にてバーネット博士が登場した際、2人の現在の関係は知り合いということが明かされた。ただ彼女を研究仲間ではなく恋愛対象として意識し始めているようなフシもこの頃から既にあり、2人きりになったときには顔を赤らめていた。

そしてウルトラビーストの事件解決後、夕焼けの海岸で彼女にプロポーズを敢行し心を射止め、いの一番にサトシとピカチュウ達に報告した。結婚式はしないつもりだったが、後に知ったスクール組からハラやレオ、アナなど周囲の人物達へ働き掛けサプライズウェディングが行われた。この際もウォーグルを立会いポケモンに選んでいる。

これ以降は彼の左手薬指には結婚指輪が嵌められている。


スカル団のボス・グズマとは何らかの因縁があるようである。



なお今シリーズでも石塚運昇氏が一貫してナレーションを続けていたが、氏の病状悪化により2018年8月9日放送の第85話 「トンデノボッテ、ツンデツンデ!」と第86話「ココにきめた!ポケモン湯けむりパラダイス!!」でが中川氏がナレーションを担当した。

21年目にして初のナレーション交代となるが、第85話放送の一週間後(2018年8月13日)に石塚氏が亡くなったのもあってそれについて公式では特に触れられることもなかった。

その後は最後の出演回となった第91話「大量発生チュウ!ピカチュウの谷!!」まで石塚氏に戻り、第92話「ククイ絶体絶命!もう一人のロイヤルマスク!!」からは再び中川氏が担当。堀内賢雄氏がオーキド役を引き継いでからはナレーションも堀内氏が担当している。


自宅兼研究所

ポケモンスクールからほど近い浜辺にある。『サン&ムーン』第1話終盤からサトシが居候を始めた。

ククイ博士とサトシーまとめ

1話から登場しているリビングや、地下にある研究所のパソコンの配置などはゲーム本編と同一。だが外観はボロボロではなく、内部にも修繕箇所は見当たらない。

1階と地下部分にはみずタイプのポケモン(サニーゴラブカスなど)が入った巨大な循環型アクアリウムがあり、トレーニングルームもあるらしい。


6話で更に詳しく内装が描写されており、キッチンや洗面所(17話の『ポケもんだい』ではバスルームと脱衣所も描写する)の他、ゲームではリーリエが自室にしているロフト部分も登場している。アニメではサトシの自室となっている模様。自分は地下の一室にあるソファーで就寝する。

また、ドラム式の全自動洗濯機や大型冷蔵庫、IHクッキングヒーターなど、やけにリアリティの高い生活家電が揃っている。

サトシ「機械の力ってすげー♪


休日やオフ等ではスーパーで食料品や必需品を買いにサトシを伴い出掛ける場合がある。曰く「居候が大飯喰らいだ」からだとか。


所有ポケモン

52話で初登場。日輪の祭壇へ向かう途中のバーネットとゴンベをジャラコ達から救う為に呼び出した。スクール組を含め結婚式に呼び出された時にパートナーポケモンだと始めて知った。

技:ブレイブバード


関連イラスト

皆で食べようマラサダ

ドタバタ

博士~!!!!!ククイ博士


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関連タグ

ポケモンSM ポケモン博士 ラスボス

バーネット博士 リーリエ マーレイン

オーキド博士 ウチキド博士 ウツギ博士 オダマキ博士 ナナカマド博士 アララギ博士 プラターヌ博士


サン&ムーン ポケモンスクール

ナリヤ・オーキド サトシ(アニポケ) リーリエ(アニポケ) カキ(トレーナー) マオ(アニポケ) スイレン(アニポケ) マーマネ

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