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アナコンダの編集履歴

2020-07-25 12:47:58 バージョン

アナコンダ

あなこんだ

ボア科アナコンダ属に属するヘビの総称。 

アマゾンの巨大モンスター

「アナコンダ」は、スリランカに分布するアミメニシキヘビ(学名 Python reticulatus)の現地名であるシンハラ語の hena-kanda もしくはタミル語の anaik-konda に由来する。


よく、ニシキヘビの仲間と誤解されるが、実際はボアの仲間である。ニシキヘビとの違いはいくつかあり、その内の1つは、卵ではなく、子供を産む事である。毒はない。

有名な種としてオオアナコンダとキイロアナコンダがあり、単にアナコンダと言った場合はほとんどオオアナコンダの方を指す。

アナコンダに属する蛇は、鼻が小さな鱗ではなく遮蔽盾で覆われている。

その為、近縁種のボアとは異なる。


熱帯雨林の水辺に生息する。夜行性で、昼間は川の浅瀬や水辺の枝等で休む。体重が重いため特に成蛇では陸上での動きは鈍く、水中によく入る。

食性は動物食で魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類等を食べる。大型の個体ではカイマンやジャガーの捕食例もあるが、逆に彼らの餌食となることも少なくない。水中や茂みの中等で獲物を待ち伏せ、通りかかった獲物を素早い噛み付きで捕らえ、長い体で巻き付いて締め上げてくる。戦慄の締め殺しが得意で、ウシでさえ丸のみが可能。雌の方が大きい。繁殖形態は卵胎生で、全長70cmくらいの幼蛇を一度に20-80頭程産む。

なお、アナコンダは体長500~800㎝が平均的。なのだが(敢えてガセネタである事を前置きしておくが)中には体長18mをも超える個体も発見されている。


南米アマゾン最強アニマル決定戦では、アナコンダに軍配があがった。

アナコンダ(クレヨンしんちゃん)

アナコンダ伯爵を参照。


アナコンダ(悪行超人)

キン肉マンⅡ世に登場する悪の組織d.M.p」に所属する悪行超人声優稲田徹インド出身。

下半身が数珠つなぎになった機械部品で出来ている半人半蛇の超人で、スペシャルマンjrに変装してヘラクレスファクトリーに潜入しキン肉万太郎抹殺を狙った。

万太郎を保健室に連れて行くふりをして金網リングにおびき寄せ、金網デスマッチを敢行する。長い身体を利用して万太郎を苦しめるも、金属の身体が裏目に出てテリー・ザ・キッドの放ったピーナッツ砲でクレーターを開けられ、クレーターを足場代わりに駈け上った万太郎のキン肉バスターを受けて戦死した。


劇中では屍魔王らd.m.p首領連とも対等に接しており、彼らとは親しい付き合いがあった模様。


アナコンダ(映画)

1997年に公開されたアメリカ大ヒットホラー映画アマゾン川の調査隊と、全長12mの凶暴なアナコンダの戦いを描く物語である。


ゴールデンラズベリー賞では、6賞にノミネートされたが、いずれも受賞は逃している。しかもどの賞も「最低」の字が入っている。


制作費が4千500ドルというB級映画であるにも関わらず、興行収入が、制作費を上回るという大ヒットを記録し、大成功した。


その後、この作品とは全く繋がりのない続編が、2004年から2009年まで、3度にわたって製作されたが、どれも完成度が低く、評価も悪く、クレームが殺到するほど嫌われている。それ以外にも、ヘビが登場する殆どの映画が、同様の扱いを受けている。

それに対してこの作品は、

  • 「普通に面白い。」
  • 「ヘビ自体の完成度が、どの映画よりも高い。」
  • 「とにかく期待を裏切らない。」
  • 「俳優(特にジョン・ヴォイト)がすごい豪華」

などの理由で、評価も高く、公開から20年近く経った現在でも、「ヘビの映画では最も完成度の高い作品」として人気が高い。


関連タグ

 大蛇 ボア

ホラー映画 B級映画


サダイジャ…アナコンダがモチーフの一つに使われている。

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