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シューティーの編集履歴

2021-01-01 18:36:01 バージョン

シューティー

しゅーてぃー

シューティーとは、アニメ「ポケットモンスター ベストウイッシュ」の登場人物。

※このキャラは評価が分かれている為、閲覧と発言に注意


プロフィール

英語名Trip
出身地カノコタウン
声優渡辺明乃

概要

アニメポケットモンスターベストウイッシュ」のアニメオリジナルの登場人物。

シューティではない。


新人トレーナーの少年で、BWにおけるサトシのライバルのポケモントレーナー

一人称は「ぼく」。


実力のあるトレーナーとのポケモンバトルを望んでおり、イッシュリーグ出場を目指している。

最初に得た御三家ツタージャ


人物

新人ながらもポケモントレーナーとして非常に優秀な才能の持ち主であるが、反面勝気な性格をしている上に尊大な態度が目立つ。口癖は「基本だろ」「基本からやり直したほうがいい」など。

一方で几帳面な面もあり、デジカメで初めて見るポケモンや旅の記録を写真に残している。また、自分の敗北は素直に認められる潔さも持っている。


サトシを始めアイリスベルなど他の同い年くらいのトレーナーは、ほぼ分別無く見下しており、デントを含めたジムリーダーやチャンピオンといった明らかに格上の相手にさえ、敬語を使いながらもどこか慇懃無礼な態度を見せており、根底では実力は自分の方が上だと思っている節が強い。アデクに対しては、「もうあなたの時代は終わった」、シロナに対しては「アデクさんの次はあなたを倒させてもらいます」などと自信満々な発言をしている。

また、直接行った訳でもないのにマサラタウンをはじめ、リーグ本部があるカントー地方全体を田舎呼ばわりしている。


色々な意味でサトシとは意見が合わず、仲良くしようとするサトシにそっけない態度で返している。ただし、サトシに対して最初は「きみ」呼ばわりだったのが途中から「サトシ」と名前で呼ぶなど、ライバルとしては一応認めている様子。

しかし、ある人物を意識するばかり、他のトレーナーに対しては負ける訳が無いとタカを括っていた結果、油断が生じてしまう傾向が見られる様になり、ドンナマイトでは「準備運動にちょうどいい」とベルに舐めてかかった結果、彼女のエンブオーによって完全敗北を喫してしまっている。


幼い頃、イッシュ地方のチャンピオンであるアデクに出会い、将来、ポケモンバトルを約束した仲であることが判明。彼がイッシュリーグで優勝、その先にあるチャンピオンリーグを目指し、強くなろうとする理由はそこにあるらしい。


しかし、再会したアデクには自分の名前をシュータローと何度も間違って呼ばれるうえに、「ポケモンバトルにおいてはポケモンの力こそが全て」という自分の考えをアデクに否定されてしまったと思い込んだため、次第にアデクへの憧れは失せてしまい、逆に憎しみに近い感情を持つようになり、アデクにポケモンバトルで勝って自分が正しいことを証明することに目標を変え、アデク打倒に闘志を燃やしていた。


そのアデクと戦うためにジュニアカップに出場して優勝、アデクへの挑戦権を得るも、アデクには全く歯が立たずに完敗。

自分のバトルは何を間違え、何が足りなかったのかをアデクに問いかけるが「間違ったことも何も足りなかったこともない」と返され、更に「ポケモンは好きか」「自分のパートナーの気持ちに応えられているか」と問われ、自分なりの答えを返した。そして、最後にはアデクともう一度バトルをしたいと話した。


アデクとのバトルを経て凝り固まった気持ちがほぐれたのか、大会終了後にサトシに話しかけられても、今までのように嫌味など言うことがなくなった。

その後はイッシュリーグに出場。予選でいきなりサトシと当たり敗れた

このとき初めて、シューティーはサトシに完全な敗北を喫したこととなった。いつものように会場に残ることなく去って行ったが、去り際にはサトシと握手を交わした。


最初の頃はサトシに対して上記のような態度を取るが、挫折を味わって態度を改め、サトシのことをライバルとして認めるようになるという経緯はシゲルに通じるものがある。

この他、アデクとの絡みや言動には原作BW1時代のチェレンに通じるところが多々あった。


バトル

口癖から分かる通り、バトルでは冒険せず、タイプの相性が有利になるようにする等基本重視な攻め方を主軸としている。その反面アドリブに弱く、相手のポケモンが思いがけない行動をとると取り乱す。その為、本来の実力に反して戦績はそれほど高くもなかった。

しかし、シーズン2からは相性不利な相手にも強引に挑むようになり、相性の差をレベル差で埋める戦法をとるようになっている。


第1話ではピカチュウと貰ったばかりのツタージャのタイマンとなったが、このときはピカチュウの敗北に終わっている。

第10話では5vs5のバトルになるが、サトシのポケモン5匹に3匹で勝利。第31話ではアイリスの挑発によって3vs3のバトルとなるが、このときは引き分けに終わっている。


ドンバトルでは1回戦でデントイシズマイと対戦し、敗北。

他のバトルを見物することなく、去って行った。この際、サトシに呼び止められるが、『他人のバトルを見ても意味がない』という発言をしている。ポケモンバトルに対する考え方の違いが表れたが、サトシの再戦の約束を求める声には応じるなど、態度を変えつつあった。


ドンナマイトで再登場。ドンバトルで使用したドテッコツローブシンに進化していたが、この時もベルエンブオーに敗北し、またすぐに立ち去った。


シーズン2に入ってからはポケモンワールドトーナメントジュニアカップに参戦。初戦から一貫してジャローダを使用。

1回戦ではカベルネヒヒダルマを一撃で仕留め、2回戦でもモブトレーナーのクイタランを瞬殺した。準決勝ではデントのイワパレスにリベンジマッチを挑む形となったが、今回はあっさりと勝利した。

決勝戦ではサトシのチャオブーと対戦。ここでもジャローダを出し、不利な相性ながら勝利したが、チャンピオン・アデクには全く歯が立たずに完敗した。


上記の通りデントにはリベンジができたがベルには負けっぱなし。

イッシュリーグでは先述の通り、予備選でサトシと当たり、ピカチュウとジャローダの一騎打ちに。一度はピカチュウを追い詰めるも、サトシが機転を効かせたこととピカチュウの根性によって敗れた。


所持ポケモン

旅立つ際にアララギ博士から貰った最初のポケモン。貰ったばかりとはいえ既にグラスミキサーを覚えており、電気技を使えない状態であったサトシのピカチュウを簡単に倒した。このバトルをみたシューティーはこのツタージャを気に入った様子。サンヨウジム戦のときには既にジャノビーに進化しており、相性不利なポッドバオップを破ったことがデントの口から語られている。第10話では再びピカチュウを破るも、サトシのツタージャに敗れる。しかし第31話ではそのツタージャにリベンジを果たした。


その後しばらく出番がなかったが、シーズン2にてジャローダに進化した状態で登場。カベルネのヒヒダルマやモブトレーナーのクイタランを「にらみつける」→「ソーラービーム」のコンボ一撃で沈め、デントのイワパレスには前述のコンボは封じられたものの「ハードプラント」であっさりと倒し、サトシのチャオブーも目にも止まらぬスピードで翻弄し勝利した。

ただ「にらみつける」と「ソーラービーム」のコンボってなんだよ。

数か月前に放送されたホミカのジムバトルで特殊防御の説明をしたデントやチャンピオンであるアデクがこの戦法を称賛したことで、ネタとしての扱いに拍車をかけることとなった。

一応このように高い実力を披露したが、アデクのバッフロンには一撃で敗北してしまった。イッシュリーグではピカチュウに敗れる。

アデク曰く「シューティーのことが大好き」とのこと。

現在覚えている技は「ドラゴンテール」、「ソーラービーム」、「にらみつける」、「ハードプラント」


第10話にて登場。サトシのミジュマルポカブ(当時)を倒すも、ピカチュウに敗れる。

第10話にて登場。サトシのマメパト(当時)を一撃で沈め、ツタージャも「みずのはどう」→「たたりめ」のコンボで破った。

第22話にて登場。バトルでの出番は無い。

第31話にて登場。相性で不利なサトシのポカブと引き分ける。

第31話から登場。このときはサトシのミジュマルに敗れる。ドンバトルではドテッコツに進化した状態で登場するも、このときはデントのイシズマイに敗れる。ドンナマイトではローブシンに進化していたが、今度はベルのエンブオーに敗れるなど不遇なポケモン。


ネットでの評価・愛称

上記の通り、言うだけの成果は上げていたシンジと異なり、黒星を重ねても傲慢・独りよがりな態度を改めようとしない期間が長く続いた為、視聴者や制作陣からの評価も散々なものとなってしまったキャラクター。


そのせいでネット上では劣化シゲルだの劣化シンジだのベストウイッシュのライバルはケニヤンだの言われてしまっており、半ばネタキャラと化してしまっている。


おはスタで発表された松本梨香さんが選ぶ心に残る名勝負ランキングでは歴代ライバルであるシンジ、シゲルとのバトルがランクインしているのにもかかわらず彼だけは選ばれていない。

もっとも一度もフルバトルをしていない、サトシが成長に関わっていないなどを考えると当然とも思えるが…。



そもそもベストウイッシュ自体、サトシの大幅な弱体化や極端なキャラ崩壊等が起きた結果裏目に出たシリーズでもあり、そんな背景にいたため通常より悪く映ったのもあるのだろう。


サトシ自身サトシリセットがあったにせよ曲がりなりにも長い旅の経験もあってか初期と比べると精神的余裕がありシューティーに対して終始友好的・寛容的に接していただけにそれが却って「デビューしたての新人のくせに生意気」といった悪い印象を引き立てることになったこと(これに関しては視聴者の器の大きさにも問題があるかもしれない)や、シューティー自身他の登場人物の様に濃いキャラやギャグパート等悪印象を緩和できるだけの要素を殆ど与えられていなかったのも事実。


シューティーもまた低待遇で、他のライバルと比較すると研鑽とは無縁で互いの成長に関わっておらず、サトシ以外とは黒星を重ねるなどライバルとは何だったのかと言わんばかりのレベル。

そしてサトシとのラストバトルも予選でたった1vs1、たった一度の敗北からの彼の退場は、これまでにサトシとのバトルで勝利を収め続けたことや彼の日頃の振る舞いを見てきた視聴者にとってはしこりを残すものとなった。



ザックリと難点をまとめると「ライバルとしての役割や見所に欠け、散々ヘイトを稼いだ挙げ句中途半端な結末でストーリーから退場した」ということだろう。

そのため歴代のライバルの中でもワーストな評価なのは仕方がないと言えよう。

しかしこれらは震災の影響によりストーリー進行に困難が生じた結果でもあり、シューティーもまた予期せぬ事態の被害者に過ぎないことを留意しておこう。


「シューカス」、「シューマイ」、「シュークリーム」、「シュー何とか」、「シュータロウ」、「劣化シンジ」などと散々な事を言われているが、純粋に彼が好きなファンもいるので、あちこちでむやみやたら言わない事。


関連イラスト

【落書き】アニポケ31僕が可愛い?そんなの基本だろ?!

つんつんらいどおん


関連タグ

ポケモン アニポケ ベストウイッシュ ポケモントレーナー

サトシ アデク


ゴウ(アニポケ)……同じくアニポケオリジナルキャラ(但しライバルではなく主人公)。同じく新人トレーナーでポケモンをカメラに記録したり(あちらはスマホだが)理詰めでズケズケと物を言うなど共通点が多い。ただ、「単に口達者だと印象が悪い」という理由でキャラ作りに緩和が図られてることが公式で語られており、シューティーからの影響があるのではないかと思われる。

ビート……ゲームに登場し、慇懃かつ尊大な態度や尊敬する相手から名前を忘れられるなど性格や境遇が似ている原作のヒール系ライバル


最初のポケモン ツタージャジャノビージャローダ


サトシの歴代ライバル

オーキド・シゲル → ヒロシ → シンジ → シューティー → ショータ → アラン

→ グラジオ

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