誘導
- モンスターストライク(モンスト)の同名キャラ。→アルビダ(モンスト)
- パズドラの同名キャラ。→アルビダ(パズドラ)
- ミストトレインガールズの同名トレインナイト→アルビダ(ミストトレインガールズ)
- ロードオブヴァーミリオンに登場する使い魔。→アルビダ(LoV)
上述のタグに関しては誘導先タグの運用が必須となります。
もしかして:ALBIDA
概要
「あんた達っ この海で一番美しいものは何だい!?」
「あの時のあんたの激しい拳………… 感じたわ」
アルビダ海賊団船長。東の海の女海賊で、本作で初めて主人公ルフィと対峙してぶっ飛ばされた(アニメ版に至っては空の彼方まで吹っ飛んでいる)海賊団船長であり、後にルフィの手助けで海軍に入隊したコビーが雑用としてこき使われていた海賊団の船長でもあるという、作中でもそこそこ重要な人物である。
初登場時はブヨブヨと太った非常に醜い姿(ルフィ曰く「いかついオバサン」、後にコビーからも声高々に言われた)だったが、ルフィにぶっ飛ばされた後に悪魔の実の1つスベスベの実を食べ、美女になった。
実は、作中でルフィが名指しで美女扱いしたのはアルビダだけである。他はあらゆるキャラから絶世の美女扱いされるハンコックやロビンですら一度も言及していない。
ルフィに殴られたことで彼にほれ込み、バギーと同盟を組んで彼を追っている。
変貌前は普通の海賊らしい姿をしていたが、コンプレックスのそばかすが無くなってからはビキニにレギンス、紫ジャケットと露出度の高い衣装を着ている。
スベスベの実を食べてローグタウンに来た際は、ハート柄を沢山記したマントに身を包みながら登場した。
第2部では初登場時からずっとかぶっていた白い帽子から、サーカスの猛獣使いのような縞々のハットを被るようになった。
プロフィール
本名 | アルビダ |
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異名 | 金棒のアルビダ |
年齢 | 25歳→27歳 |
身長 | 198cm |
懸賞金 | 500万ベリー |
所属 | アルビダ海賊団船長、バギー&アルビダ連合、バギーズデリバリー |
所属船 | Miss ラブ・ダック号→ビッグトップ号 |
悪魔の実 | スベスベの実(超人系) |
出身地 | 東の海 |
誕生日 | 3月14日 |
血液型 | S型 |
好物 | 美肌効果のあるベリーやベリー酒 |
CV | 松岡洋子氏 |
性格
極度のナルシストであり、自分が世界一美しい存在だと自負して刃向かう者や異議を唱える者は容赦なく始末していた。なお、これは元々の性格で、悪魔の実を食べて自分の容姿に自信が付いたからそうなった訳では無い(「そばかすが消えた」としか思っておらず、ルフィから「そこは大した問題じゃねーよ」と言われている)。
また、コビーを雑用としてこき使っていた時は手下に対して横暴な所があったが、バギーと組んで以降は、直属の部下でないからか横暴な行為を働く様子を見せなくなり、多少言動も丸くなっている。
戦闘能力
「いかなる攻撃もアタシの美肌を傷つけることはできない!!!」
自分の体に対して発生する「摩擦」を極限まで軽減、あるいは無効化する事までできる超人系の能力者。
例え巨大な石の塊が凄まじい勢いで飛んできたとしても、アルビダの体に触れた瞬間にスリップし、その勢いのままあらぬ方向に飛んで行ってしまう。そしてアルビダ本人は当然のように無傷。「摩擦」が発生する物理攻撃はほぼ効かないという高い防御力を誇る。また、足の摩擦を0にする事で滑るような高速移動も可能。摩擦が0になっているので、物理的な妨害が無い限りスピードが落ちない。
また、食した者を絶世の美人にするという特殊な副次効果があり、前述の通りスベスベの実を食べた後のアルビダは以前の姿とは似ても似つかないほど美人になった。
老若男女を問わず魅了し、思わず跪かせてしまう魔性の「魅力」も、スベスベの能力の一環という事だろうか。
なお、ルフィやスモーカーのような女性的な魅力に対する関心の薄い人物は、魅了させることはできない。ただし、全く効力がないかといえば、そうでもなく、(味方への横暴さが抜けて単なるナルシストとして映りがちになった事もあって)ルフィは戦意がスベッて戸惑った。
弱点として、「摩擦の発生しない」攻撃には防御力がうまく機能しない点があげられる。例えばスモーカーのモクモクの能力などがこれにあたり、過去にはあっさり捕らえられてしまった。また、能力者に共通する弱点である海楼石に触れるのもNG。海楼石仕込みの武器で攻撃されればダメージを受けてしまう。なお、今のところ覇気による攻撃が通用するのかは不明。
能力を得る前から金棒を武器としており、投げ飛ばした際には小屋一個潰すほどの重量がある。
スベスベの能力は直接的な攻撃力がほとんど無いため、能力を得た後でも変わらず武器として使用している。なお、ゲーム作品などでは相手をスリップさせた隙に殴りつけるなどしており、あくまで「直接的な攻撃力」が無いだけで攻撃面に対して応用が利かないという事は無いらしい。
技
スベスベシュプール
履物を脱いで素足のまま坂を滑り降り、そのスピードを維持したまま高速で移動する。
摩擦を0にする事で平地でもスピードを維持し続けることが可能。完全な平地では使用が難しいため、部下に「ゲレンデ」と呼ばれる足場を用意させてその上から滑り落ちて発動させることもある。
活躍
初登場は東の海ゴート島で、ルフィの最初の敵として登場した。この時、アルビダの海賊船「Missラブ・ダック号」に誤って乗り込んで来たところを捕まって雑用をさせられていたコビーが乗船していたが、ルフィの力添えによりMissラブ・ダック号から脱出している。
次の登場はローグタウンで、ひょんな事から知り合ったバギーと結託して負けた恨みを晴らそうとルフィを殺害しようとしたが(ただし、本気で殺そうとしていたのはバギー達のみのようで、アルビダはルフィに求愛していた)、偶然の落雷とローグタウン管轄の海軍本部大佐スモーカー率いる海軍の突入により復讐は失敗に終わった。
それ以降は目立った活躍は無く、長編の間の世界情勢を描く回でバギーやその取り巻きと共に登場している。
「偉大なる航路」突入後、バギーがインペルダウンに投獄された際にはあっさりとバギーを見捨て、救出を試みたカバジたちにあきらめるよう促し、海賊団を一時期率いて離脱した。
マリンフォード頂上戦争終結後、復帰したバギーを涙ながら出迎えたカバジたちの変わり身の早さや大量に入団してきた高額の賞金首に彼らが兄貴分を気取った事には呆れながらも、バギーがキャプテン・ジョンのトレジャーマークを見つけたことに驚いていた。
TVSP『3D2Y』には未登場。
2年後、バギーズデリバリーが登場した際には幹部たちと共に卓を囲んで食事をしていた。
名前の由来は、北欧スカンディナヴィアのゴート族王女として生まれ、バルト海で勢力を築いた伝説の女海賊アルビダ(アビルダ)。
関連イラスト
初登場時
再登場時
関連項目
もしかしてALBIDA
ボア・ハンコック…アルビダと同じく悪魔の実の能力者であり、ルフィに求愛をする絶世の美女。
鬼太郎…4期鬼太郎とは中の人が一緒であり、バギーと4期ねずみ男も中の人が一緒なことから、「鬼太郎とねずみ男がタッグを組んだ」ということになった。