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ギガンテスの編集履歴

2022-03-23 21:47:44 バージョン

ギガンテス

ぎがんてす

ギガンテスとは、ギリシャ神話に登場する巨人。本項では、『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスターと遊戯王OCGに登場するカードについても解説する。

概要

ギガンテスとは元々大地女神ガイアから生まれた巨人族「ギガス」の複数形であり、神々に後に「ギガントマキア」と呼ばれる戦争を起こした。

その後、ヘラクレスを味方につけた神々に撃退されてしまったらしい。この時彼らが武器としたのは樫の木であったらしく、それが今のイメージに繋がっていると思われる。


ドラゴンクエストでは

初登場はドラゴンクエスト2。その後もなどに登場している。


一つ目且つ一本で、緑(青)色の巨人のモンスター。しかし見た目はに近い。筋骨隆々の体格で脚の指は三本だが、手の指は4本だったり5本だったりとマチマチ。常に半笑いで、手には大木を枝葉だけ削ぎ落したかのような棍棒を握り締めている。

多数のシリーズに出演していることや、シンプルながら完成されたインパクトのあるその外観により、モンスターの中でも高い知名度を誇る。「名前がわからなくてもどこかで見覚えがある」といった具合の人も多い。


初出のDQ2ではロンダルキアの祠周辺~ハーゴンの神殿で出現するようになる最終盤のモンスターで、そのいかつい見た目にふさわしく攻撃力は145+痛恨の一撃持ち。

更に無駄行動パターンが一切なく、ひたすら打撃で攻撃してくる高火力な敵だが守備力と呪文耐性はあまり高くなく、ドロップ品も良いので終盤戦のレベル上げ+お金稼ぎには助かる部分もある。


以後の作品でも中盤~終盤に登場するパワーファイター系のモンスターとして登場しており、DQ5、DQ8以降でその姿を見る事がある。


DQ5では特技「みなごろし」を使うようになったが、同作のみなごろしはザキ系耐性を参照するようになっている上にギガンテス及び一緒に出現するモンスターは完全耐性で事実上自爆・誤爆の危険無しで使ってきたり、一緒に出現するエビルスピリッツが「たたかいのドラム」でギガンテスを強化するなどクリア前に戦うザコの中ではかなり危険な部類の敵となっている。また、仲間モンスターシステムの対象でもあり、一切の特技を覚えない(敵だったころに使えた「みなごろし」は忘れてしまう)ものの、

  1. レベル上限が非常に低い代わりに一回のレベルアップで上がるステータスの幅が非常に大きい
  2. ステータス、装備グループ共にパワーファイター系のモンスターでありながら、すばやさが限界まで成長する。
  3. 上限近くで大量の経験値を必要とする等、非常に特徴的な成長をする。

因みに2匹目と3匹目のデフォルトニックネームが、某ガキ大将よろしく「ジャイン」「たけし」だったりとかなり濃ゆい仲間モンスターに仕上がっている。


DQ8では、暗黒神ラプソーンの怒りが実体化したという設定で登場。

スカウトモンスターも存在しており、Bランク制覇時点から仲間にできる上に非常に高い攻撃力・素早さ・高確率の痛恨持ちのギガンツがとても便利。

ヘルクラッシャーのハルクと並んでA~Sランク突破の主力となる。


DQ2では倒すと1/8というかなりの高確率で「はかいのつるぎ」を落とす。

シリーズでもおなじみの呪われた武器で、高い攻撃力を持つ反面実用性に乏しいがはかぶさの剣に使える事や、売却すると11250Gになるため終盤の資金繰りに便利。FC版では持っているアイテムはドロップしないため、売りに戻る手間があったり、「ちからのたて」などを揃えているとお金をそれ以上稼ぐ意味が薄いが、SFC版では比較的高性能になったミンクのコートを購入するのに役立つようになっている。

DQ8以降では「ちからのゆびわ」「エルフののみぐすり」などを落とす。


ドラゴンクエストヒーローズでは序盤のボスとして登場。巨体と頑強さを誇り正攻法でなくギミックを用いて戦うことになる。


漫画ダイの大冒険ではデルムリン島にダイ達と共に暮らす島の住人として登場。


ギガンテス系のモンスター


ギガンテスの下位種の青い一つ目巨人のモンスター。

使用する技はギガンテスと変わらず、こちらはギガンテスほどの脅威はない…のだが、やはりこの系統の例に漏れない高いHPと攻撃力を兼ね備え


「 よ く き た な 、 こ い つ は 挨 拶 代 わ り だ ! 」


とでもいわんばかりに痛恨の一撃を繰り出してくる。出会った当初では十二分に強敵で、下手をすれば死につながるので油断してはいけない。

初登場となるⅡでは、武器を持っていない。



ロンダルキアの悪魔であり、ハーゴンの部下の一人。オレンジの体色が特徴で、高い攻撃力と2回攻撃で、1人に集中攻撃してくる。

ドラクエ9でも、宝の地図のボスとして登場している。痛恨の一撃の他に土属性の全体攻撃「ランドインパクト」を放つ。


  • ラマダ

イブールに仕える神官。大神殿でマーサ(主人公の母)になりすましている。

ベギラゴンなどの高位呪文を唱えるほか、呪文に対する抵抗力が高い。


  • 闇夜の巨人

ドラクエ10で登場したモンスター。目が赤く、真っ黒な巨人のモンスター。

外伝ストーリーのクエスト「偽りの星詠み」のボスモンスターとして登場。「ランドインパクト」を使ってきたり、痛恨の一撃を出してくる。


  • ゴールデンタイタス

ドラクエ11で登場した金色のギガンテス。

痛恨の一撃やだいちのいかりに加え連携技として大地の激昂まで使ってくる。

なお、見た目が全く同じではあるが、強さが全然違う『試練その1』と『試練その2』というモンスターが物語の終盤で出てくる。


  • ミルドロプス

ドラクエ11・3DS版限定モンスター。とある条件を満たすことで戦うことのできる、第5の魔王の力を受け継いだモンスター。


  • ギガンピック

星のドラゴンクエストのマルチ専用の関東地方のご当地クエストのボス。

モチーフは名前の通りオリンピックであり棍棒の代わりに聖火ランナーみたく聖火を持っている。


  • ボウジェン

星のドラゴンクエストのストーリーモードのシーズン2に登場するボス。通常のギガンテスとは比較にならない程の巨体を誇る。

呪眼の先行による呪い+すばやさダウンや味方全体に痛恨の一撃を繰り出してくるかなりの強敵となっている。


  • 巨神ダロス

星のドラゴンクエストの期間限定イベント『ガイアの試練』に登場。

上記のボウジェンの色違いである。


  • ギガアトラス

キャラバンハートに登場。ドメディ城(旧ハーゴン城)ギガンテスの名前違いのボスキャラとして登場。


  • ギガお

スライムもりもりドラゴンクエストに登場。しっぽ団の一員。語尾に「~ンテス」と付けるのが口癖。

強靭な怪力と頑丈な体を持ち、スラリンを追いかけながら衝撃波が出るほどの強烈なパンチで攻撃する。更には通常の攻撃は通用せず、スラ・ストライクはおろか、スーパー・スラ・ストライクですら効かない強敵。

冒頭でミイホンを拐った後、最終ダンジョンに登場し、スラリンをしつこく追いかけてくる。


  • 凶ギガンテス(プロメテウス)

DQMJ3に登場。レジスタンスの基地を突き止めたダークマスターと共に現れたブレイクモンスター。ギガンテスをブレイク化したものであり、この時は台詞はない。

終盤ではガルビルスの力によって復活し、デスバーンと共に登場するが、自身はライドしているだけで戦闘には参加しない。復活後は普通に言語を話している。


  • ひとつめの巨人

スーパーライトに登場。ストーリークエスト終盤ステージ「名もなき遺跡」のボスとして戦闘。たたきつぶしを受けるだけで落とされる程の高い攻撃力を持つ。現段階では仲間として使用は出来ず、ボス敵専用モンスターとなっている。実は今まで邪魔してきた魔導士の末路とされているが…


遊戯王OCG

遊戯王にも「ギガンテス」という同名のモンスターが存在する。

1つ目ではないが、一本角の巨体・服装や棒装備などドラゴンクエストのものと一致する点が多く見られる。ちなみにこちらは赤みがかった身体をしている。


☆×4 1900/1300 地属性 岩石族

このカードは通常召喚できない。

自分の墓地の地属性モンスター1体をゲームから除外して特殊召喚する。

このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、フィールド上の魔法罠カードを全て破壊する。


通常召喚できずやや扱いが難しいがそれなりの攻撃力と強力な効果を併せ持ち、今でも【ガジェット】【スクラップ】など地属性主体のデッキに複数採用される事がある。

特殊召喚で出て来るためシンクロ素材などにし易く、効果も倒される必要があり自分のカードを巻き込んでしまう欠点はあるものの禁止カード「大嵐」と同様のものであり、大打撃を与えられる。


関連タグ

ドラゴンクエスト ドラクエ 一つ目 巨人

巨大猿人ギガンテス ギガンテス(ファントム)

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