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電王の編集履歴

2022-11-03 19:04:42 バージョン

電王

でんおう

本稿では特撮テレビドラマ『仮面ライダー電王』において作中で主人公が変身するヒーローである仮面ライダー電王について解説する。

「何だかよく分からないけど、やらなきゃいけないことだけは分かった気がする…」


「言っとくが俺は、最初からクライマックスだぜ!!」


CV:佐藤健/関俊彦or遊佐浩二orてらそままさきor鈴村健一or三木眞一郎(イマジン憑依)

スーツアクター:高岩成二


曖昧さ回避

1. 2007年1月27日~1月20日まで放送されていた平成仮面ライダー作品。⇒仮面ライダー電王

2. 1.に登場する主役の仮面ライダー。本項で解説する

3. 電気マッサージ機の商品名。

4. ドワンゴ主催の人間VSコンピューターの将棋の棋戦は→将棋電王戦


Pixivでは1.の意味合いで本タグが使用されている場合もある。


概要

主に変身するのは、特異点である野上良太郎彼に憑依するイマジン達によって変身フォームが変化する。

イマジンに憑依された場合、体の主導権は憑依イマジンに移行し、良太郎はその補佐となりイマジン達の舵取りを行う(頭の中で会話をするなど)。

ライダーらしくないと散々言われる『仮面ライダー電王』ではあるが、電王は「正義の心を持った怪人」という仮面ライダーの基本概念に最も即した存在とも言える。


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変身シークエンス

良太郎がオーナーから貸し与えられたカードパス「ライダーパス」を「デンオウベルト」中央にある「ターミナルバックル」にセタッチ(セット&タッチ、自動改札のIC読み取りと同様の動作)して変身する。

ベルトは、パスを持った特異点、イマジン、イマジンの憑依した人間の腰に現れる。

玩具的な部分だが、がそれぞれ「ソード」「ロッド」「アックス」「ガン」に対応したフォームスイッチとなっていて、それらを押すことで変身フォームを選択するが、変身者のフリーエネルギーによって装着されるスーツ(オーラスキン、オーラアーマー)が生成されるので、理屈上は基本フォーム数に限りはないと思われる。

ライダーパスを読み込ませると選択したフォーム名の電子音声が鳴り、スーツ生成→変身完了となる。

基本フォーム以外の変身には強化ツール「ケータロス」を使用する。

途中までは「フォームのボタンを押した後にパスをセタッチする」プロセスを踏んでいたが途中から「イマジン達が憑依した瞬間にプロセスを踏まずにフォームチェンジが完了する」と言う流れに変わっており、途中からフォームチェンジの流れが完全に変わった珍しいライダーでもある。


終盤で良太郎の願いを叶え、契約を完了したイマジンたちは直接デンオウベルトとパスで電王に変身している。


フォーム

素体

プラットフォーム

仮面ライダー電王(プラットフォーム)

玩具的には、フォームスイッチを押さずにセタッチした際に変身するフォーム。

良太郎本人が戦いに不向きな為か、フリーエネルギーによるオーラアーマーが生成されない(ゼロノスの変身者である桜井侑斗のように、本来は自身のエネルギーでアーマーも生成可能)。

よって、イマジンが離れたりケータロスが無いときもこの姿に。

電王作品中、カタログスペックでは最弱(それでも常人に比べれば強い)。


基本フォーム

良太郎がイマジンに憑依された状態、あるいはイマジンが直接デンオウベルトを装着しフォームスイッチを押してからセタッチすることで変身する形態。

イマジンのフリーエネルギーにより電仮面とオーラアーマーが生成・装着されるが、これら基本4フォームはオーラアーマーを共有しており、胸部・背部の前後と胸部装甲を展開するか否かでボディ部が差別化されている。


ソードフォーム

仮面ライダー電王 ソードフォーム

モモタロスが憑依、またはモモタロス自身が変身するときにとるフォーム。

イメージカラーは。オーラアーマーは赤い面を前にし胸部装甲は展開しない。

名前の通りデンガッシャーソードモードによる激しい戦闘スタイルを得意とする。

赤のフォームスイッチを押すことで変身する。

基本フォームの1つだが、同時にメインフォームでもありCMやライダーが勢揃いする時には代表を勤める主役フォーム。

必殺技は、デンガッシャーソードモードのオーラソード(先端の赤い刃)をフルチャージで強化し斬撃を見舞う「エクストリームスラッシュ」。

モモタロスはこれを「俺の必殺技」と呼び、斬り方などでナンバーをふっている。


ロッドフォーム

仮面ライダー電王 ロッドフォーム

ウラタロスが憑依、またはウラタロス自身が変身するときにとるフォーム。

イメージカラーは。オーラアーマーは黒い面を前にし胸部装甲を展開する。

デンガッシャーロッドモードによるリーチの長い格闘戦を繰り広げる。

青のフォームスイッチを押して変身する。

必殺技はフルチャージで強化したデンガッシャーロッドモードで相手の動きを封じる「ソリッドアタック」。

ウラタロスは、これと併用してデンライダーキックで止めを刺していた。

ちなみにデンライダーキックは設定上どのフォームでも使用可能だが、TVではロッドフォームでしか使用していない(劇場版ではソードフォームも使用)。


アックスフォーム

仮面ライダー電王 アックスフォーム

キンタロスが憑依、またはキンタロス自身が変身するときにとるフォーム。

イメージカラーは。オーラアーマーは黒い面を前にし胸部装甲は展開しない。

4つのフォームの中で最もパワーがあり、デンガッシャーアックスモードによる力強い攻撃と、強靭な体から生み出される防御力を駆使して戦う。

金のフォームスイッチを押して変身する。

必殺技はフルチャージで強化されたデンガッシャーアックスモードで相手を斬りつける「ダイナミックチョップ」。

ほとんどの場合、キンタロスは大ジャンプをし、相手を一刀両断にした後に技名を言う。


ガンフォーム

仮面ライダー電王 ガンフォーム

リュウタロスが憑依、またはリュウタロス自身が変身するときにとるフォーム。

イメージカラーは。オーラアーマーは赤い面を前にし胸部装甲を展開する。

銃型のデンガッシャーガンモードを使い、ダンスのステップを取り入れたアクションで銃撃戦を行う。カタログスペックでは、基本フォーム中最強。

紫のフォームスイッチを押して変身する。

必殺技はフルチャージによりデンガッシャーガンモードと、両肩の「ドラゴンジェム」から放つ「ワイルドショット」。


特殊なフォーム

ウイングフォーム

降臨、満を持して。

ジークが憑依、またはジーク自身が変身するときにとるフォーム。

イメージカラーは

玩具的な部分だが、デンオウベルトにはフォームスイッチは4つしかないので、このフォームへの変身にはウイングフォーム専用のデンオウベルトを腰に巻き変身する。名前は電王だが、フォームチェンジというよりも、実質的な別ライダーとも言える。

ハンドアックス、ブーメランに変形させたデンガッシャーの二刀流で素早い攻撃をする。

実際に空を飛ぶことは出来ないが、そのかわりジャンプ力は作中の全ライダーと比較してもトップクラス。

必殺技はフルチャージで強化したハンドアックスとブーメランの連続攻撃で相手を切り裂く「ロイヤルスマッシュ」。

ブーメランの投擲で離れた位置でも使用が可能。また、『超・電王』以降登場していないため、再登場してほしいと言われている。


強化フォーム

クライマックスフォーム

クライマックスなクリスマス!

ケータロスを操作しベルトバックルに装着、4人以上のイマジンが同時に憑依することで変身が可能となるフォーム。

ただし、変身するには変身に参加するイマジン全員が意思の統一を図らなければいけない。

生成されたオーラアーマーには複数の電仮面が装着される。

一つの身体に複数のイマジンが同居するので、イマジン達には不評のフォーム。ど根性ガエルの如く、複数のイマジンが同時に表面化するとき対応した部位が動き喋る。

必殺技はライダーパスをバックルにかざし「Charge & up」の電子音声でエネルギーをチャージすることで発動する。

脚に電仮面を移動させることで放たれるキック技「ボイスターズキック

腕に電仮面を集中し、一撃を見舞うパンチ技「ボイスターズパンチ

胸のガンフォームの電仮面から発射されるホーミングミサイル「ボイスターズシャウト

デンガッシャーソードモードから繰り出す「エクストリームスラッシュ」の強化版「ボイスターズスラッシュ」(モモタロス曰く、「俺達の必殺技クライマックスバージョン」)

他にもデンガッシャーを様々な形態に変形でき、対応した必殺技も通常より強化された状態で使用できる。


超クライマックスフォーム

超電王

超・電王』にはジークも参加し「超クライマックスフォーム」となった。このフォームでは背中にウィングフォームの電仮面、Oシグナルにウィングフォームを表す「W」の文字が入り、飛行能力を獲得している。必殺技は「超ボイスターズキック」。『W&ディケイド』に登場した際は「超ボイスターズスラッシュ」を披露している。


ライナーフォーム

時を超えて 俺、参上DEN-O

良太郎自身がケータロスをバックルに装着し、デンカメンソードにライダーパスを入れることで変身。

足りなかったフリーエネルギーを補うようにして、ライナーフォームのスキンとアーマーを生成。

走力がとても高く設定されているが、変身するのが良太郎自身なので戦闘能力はクライマックスに劣る。

デンカメンソードを操作し繰り出される必殺技は、「デンカメンスラッシュ」「デンカメンアタック」「デンカメンチョップ」「デンカメンショット」そして、「フルスロットルブレイク」と多数。

良太郎はこれらを纏めて「電車斬り」と呼ぶ(この呼び方について、タロスズは「センス無い」と発言していた)。

また、『仮面ライダーウィザード 』第53話(最終回)にて、モモタロスM良太郎?)がこのフォームに変身した。


派生的なフォーム

ミニ電王

少年時代の良太郎に憑依したイマジンが変身する電王。

普段よりも等身が低く、力も半減している。


プリティ電王

プリティ電王とうじょう!』に登場した新たな電王。

ミニ電王に近い身長だが、プリティというだけあって可愛らしい装飾が追加されている。


使用武器

デンガッシャー

4つのパーツで構成された武器。組み合わせて様々な武器に変形させることができる。

詳しくは個別記事参照。


デンカメンソード

前述の通り、ライナーフォームが使用する武器。

詳しくは個別記事参照。


必殺技

変身後にライダーパスをベルトバックルに数秒かざすとベルトから「Full charge」と電子音声が鳴り、携行武器にフリーエネルギーを充填する。

充填後はパスを放り投げてしまう事が多いが、このせいで戦闘後に探し回るはめになったり奪われてしまった事もある。パスを仕舞ってからでも技には影響ないようだが、モモタロスが言うには「いちいち仕舞ってたら格好がつかない」とのこと。

必殺技は、その状態で繰り出される武器技と、電王が単体で持つ技「デンライダーキック」の2つがある。


使用マシン

デンバードェ…

マシンデンバードを参照。

このバイクは基本的には時を駆ける列車デンライナーの操縦に使用される。単体ではあまり使われない。


スペック一覧表

パンチ力キック力ジャンプ力(ひとっ跳び)走力(100m辺り)
プラット1t3t10m10秒
ソード5t7t35m5.2秒
ロッド4.5t9t20m9秒
アックス8t5t30m7秒
ガン6t10t42m4秒
ウイング4t8t50m3.8秒
クライマックス8t10t42m4秒
ライナー6t7t45m3.5秒
超クライマックス8t10t50m3.8秒

本編後の登場

本編終盤のようにタロスズが単独変身することが多くなっている。

さらば電王

俺、誕生!』や最終回のように悪の怪人軍団を蹴散らしている。


仮面ライダーディケイド

『ディケイド』のメインキャラクターにタロスズが憑依して変身している。


『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超(スーパー)スピンオフ』

File11:ガチ! 平成ライダー運動会!!

渡辺淳がスーツを着てレースに参加。

参加したスーツアクターの中では最も若く、余裕を見せながら1位を勝ち取った。


File13:どれだ! 高岩成二 恐怖の正体?

高岩成二が中に入っているライダーを当てるクイズの選択肢として登場。

結局正解はカブトであり、電王はダミーとして富永研司が担当していた。


レッツゴー仮面ライダー

モモタロスが直接変身した電王ソードフォームに残りの3人が憑依することでクライマックスフォームに変身している。


スーパーヒーロー大戦

イマジンズの直接変身により4フォームが揃い踏みしている。


スーパーヒーロー大戦GP

(恐らく)憑代となる特異点の良太郎なしで直接変身したためか、ライダーロボ歴史改変ビーム電王が消えてしまったショッカー首領の死に際して歴史が戻ったため生き返ったが)。


派生的な電王

この作品にはスピンオフが多いからか、「電王」と呼称されながらも、良太郎やイマジンが変身している普段のものとは違う派生的な電王がいくつか存在している。


仮面ライダーネガ電王

クライマックス刑事』に登場する電王のネガライダー


仮面ライダーNEW電王

良太郎の孫にあたる野上幸太郎が変身する、未来で生まれた新しい電王。

実際に自らを「仮面ライダー電王」と呼ぶシーンも多い。


仮面ライダーG電王

人工イマジン・イブの力で変身できる、時間警察が生み出した電王。

「時の運行を守る者」という意味では普通の電王と同じ役割を持ったライダーだが、普通の電王とは違う点も多く見られる。


ゲーム

ガンバライド

第1弾でソードフォームがLR、ガンフォームがSR、ロッドフォームとアックスフォームがRで参戦。

第6弾でライナーフォームがLRで参戦。

第9弾ではモモタロスがLRで参戦、SPカードでデンライナーが登場。

また、ソード、ロッド、アックス、ガンの4フォームがSRで収録され、ロッドとアックスは初の高レア化となった。

(この弾は電王の特集弾で、NEW電王も同弾で参戦している)

第11弾ではウラタロス、キンタロス、リュウタロスがSRで参戦。

002弾でウイングフォームがSRで参戦。

004弾で超クライマックスフォームがLRで参戦。

シャバドゥビ2弾ではソードフォームに新必殺技が収録されLRで登場。

シャバドゥビ3弾ではリングスキャン限定でクライマックスフォームが登場。

シャバドゥビ6弾ではCPのライナーフォームの登場演出でプラットフォームが登場した。


ガンバライジング

ガンバライジングでは1弾からプラット、ソード、ガンフォームが参戦。プラットフォームはガンバライドを通り越しての初の正式参戦となった。

1弾ではソードフォームは劇中の必殺技をもらえず、リュウタロスにバーストのクライマックスを持っていかれる状況になりモモタロスお得意の「俺の必殺技パート2」は何故かディケイド電王にしか収録されていなかった(この問題は2弾で解決し、その後表の「俺の必殺技パート1」を習得)。CPはあるが、鎧武の弾では電王は少々控えめであった…


しかし、ナイスドライブ1弾にてソードフォームがLR、LREXで登場。

LRはバーストするとロッドフォームに、さらにLREXではバーストすると強化フォームであるクライマックスフォームになり、新フォームが2つ参戦するなど電王の勢いが一気に強まった。

バッチリカイガン1弾では6弾ぶりに、これまた新シーズン突入弾で表面(最初)からクライマックスフォームでLRに返り咲いた(同時に俺の必殺技クライマックスバージョンも実装)。

バッチリカイガン5弾では劇中最強フォームであるライナーフォームがLRで参戦。次の6弾ではプラットフォーム→ライナーフォームというカードがSRで登場し、プラットフォーム初の高レア化となった。

そして電王10周年となるガシャットヘンシン弾の4弾ではモモタロスがLRで(ついでに(ディケイド電王の除き)バースト面ソードフォームのカードが初の高レア化)、5弾では10周年キャンペーンと銘打ってウラタロス、キンタロス(ついでにアックスフォームも初参戦)、リュウタロスもCPで参戦となった。バーストすると各イマジン担当のフォームとなる。6弾では表からアックスフォームのカードも登場。


ボルトマッチ4弾では表面バースト面ともにソードフォームでLRで登場。新必殺技としてデンライナーゴウカで攻撃する「デンライナーゴウカ発進!」が収録。


ライダータイム3弾では超クライマックスフォームがGLRで参戦。

バーストライズ1弾ではライナーフォームがLRで登場。同弾で参戦したゼロノスゼロフォームと共にメモリアルタッグフィニッシュとして第38話「想い出アップデート」を再現した技を持つ。


プレミアムバンダイ限定のバインダー付属のプロモーションカードでウイングフォームがLRで参戦。

これで電王の全てのフォームが参戦した。


クライマックスヒーローズ

1作目から参戦。ソード、ロッド、アックス、ガン、ライナー(超必殺技の演出のみ)の5フォームが登場。

当時はアシスト技のデンライナーが異常に強かったため、最強クラスだった。当然、後の作品では調整されたが。

3作目『オーズ』では超クライマックスフォームが追加された。


ライダージェネレーション

1作目から参戦。

ライダーアビリティは「クライマックス」。敵と遭遇した際ランダムに「俺、参上」のポーズを取り、一定時間ステータスが上昇する。ポーズ取っている間に攻撃されることがあるのはご愛敬。


バトライド・ウォーシリーズ

初代よりプレイアブルキャラクター。通常時にソード、ロッド、アックス、ガン、ウイング、ライナーフォームの六形態、超必殺技でクライマックスフォーム、究極状態で超クライマックスフォームと、なんと八つのフォームに変身可能であり、仮面ライダーWに次ぐ多さである。それぞれが独立したフォームとして数えれば最多であろう。

「挑発」による固有アクションから攻撃を当てていくことで超必殺技ゲージが蓄積されていくという特徴があり、最強状態、究極状態時に行うことでゲージの消費を抑え長時間強化状態を維持することが可能になる。


コンパチヒーローシリーズ

ロストヒーローズ

1作目から参戦。

ソードフォーム、ロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォーム、クライマックスフォームが登場。

平均的なステータス、バランスのよいスキル構成と特徴がないのが特徴のバランス型。スキルはわりと低燃費。


HEROES' VS

ネガ電王と共に参戦。

ソードフォーム、ロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォーム、クライマックスフォームが登場。


スーパーヒーロージェネレーション

ソードフォーム、ロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォーム、ウイングフォーム、クライマックスフォームが登場。

平均的なステータスと、自身のテンションを上げるスキル「クライマックス」が特徴。


余談

実は電王とは、劇中では「時の運行を守る者」「デンライナーの番人」くらいのことしか明言されておらず、そもそも電王というライダーは何故本来敵対するはずのイマジンの憑依によって力を発揮出来る仕組みになっているのかは不明であり、ライダーそのものについては意外と謎が多い(ゼロノスも同様である)。オーナーなら勿論知っているのだろうが、変身者である良太郎が劇中でその事に触れる事は一切なかった。


もっともソードフォームなど各4フォームも、憑依したモモタロス達がたまたま善の心を持っていたからこそ生まれた物である。ぶっちゃけた話、モモタロス達が仲間にならなかったらどういう電王になっていたのか?イマジンを制御できる特異点が変身者に選ばれるという事は、本来敵イマジンの特性や力を利用(ブレイドみたいに)して戦うように作られたのか?


客演の頻度が非常に高いが、他のレジェンドライダー達とは違い、一部のフォームチェンジの方法が完全に変わった珍しいライダーでもある。


また、『仮面ライダージオウ』に登場する、イマジンとは別口の時間改変者タイムジャッカーらによって生み出される怪人・アナザーライダーは、「対応する歴代平成仮面ライダーから力と歴史を奪い、変身者の歩んできた時間と記憶を改変してしまう」という特性を持っており、これによって多くの歴代平成ライダーたちは、自分にあてがわれたアナザーライダーにロクな抵抗もできず力と歴史を奪われていった……が、電王はその「時の運行の守護者」としての特性のみならず、電王というライダーの核となる寄代・野上良太郎が歴史改変の影響を跳ね除ける特異点ということもあってか、映画『平成ジェネレーションズFOREVER』で良太郎と四タロスが変身した電王はアナザー電王と対峙しても歴史改変や力の消失が発生せず、その特性ゆえにこれまでのレジェンドライダーでは為し得ずジオウゲイツアーマータイムでようやく可能だった、アナザーライダーの完全撃破を成し遂げている。

ただし、本編39話では、電王ライドウォッチをモモタロスが所持しており、(最近では当たり前になりつつある)単独変身を行わずにゲイツやウォズに憑依し、ゲイツリバイブやウォズギンガファイナリーに変身していた事を考えると、歴史改変の影響こそ受けないもののライドウォッチが誕生していると変身できないのは他のライダーと変わらないようであり、40話では実際に単独変身しようとして出来ずにウォズから「電王ウォッチを(ソウゴに)渡しているので電王に変身出来ない」と言われている為、「電王は歴史改変は特異点の関係で受けないがライドウォッチが誕生すると変身出来なくなるのは他のレジェンドライダー達(ディケイド以外)と同じ」なのは確定だと思われる(この後ジオウに呼んでもらった電王に憑依して戦ったが)。


関連タグ

仮面ライダー電王 仮面ライダー 特撮 電車


野上良太郎 モモタロス ウラタロス キンタロス リュウタロス ジーク

桜井侑斗 仮面ライダーゼロノス デネブ

野上幸太郎 仮面ライダーNEW電王 テディ


関連・類似キャラクター


レジェンドライダー関連

ディケイド電王 電王アームズ 電王魂 電王ゲーマーレベル2 電王フォーム 電王アーマー オレヴィジッティング電王 電王童話全集 マンモスゲノム 電王フォーム(仮面ライダーギーツ)


主役ライダー

カブト電王キバ


女性ライダー

朱鬼電王(プリティ電王) → イクサ


○号ライダー

電王(1号) → ゼロノス(2号)


外部リンク

仮面ライダー電王 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

仮面ライダー電王(DCD) | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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