基礎データ
進化
└(Lv.20以上、♀)→ ミノマダム
概要
くさきのミノ
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
60 | 59 | 85 | 79 | 105 | 36 |
すなちのミノ
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
60 | 79 | 105 | 59 | 85 | 36 |
ゴミのミノ
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
60 | 69 | 95 | 69 | 95 | 36 |
初出は第4世代(『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』)。
睫に定評があるポケモンである。進化の都合上雌しかいない。
進化前と違い、身体のミノはその姿で進化した段階で一生変わることは無く身体の一部となっている。気温が低いほどミノの厚みが増す。
進化する際のミノムッチの形態によって、タイプとHP、素早さ以外の種族値が変わる。ただし、防御と特防が高く、素早さが非常に低い点はどの姿でも共通する。
種族値自体はどれも物足りなさを感じる数値なので、もう一段階進化したり、種族値のテコ入れを加えて欲しい所。
しかし、侮ると高威力のタイプ一致技や、じたばた&ふいうちなどで不覚を被る事もある。手を抜かずにタイプ相性で有利なポケモンをぶつけにいこう。
くさきのミノ
特殊型。むし・くさ複合のせいで弱点だらけなのが痛い。「きけんよち」が発動してもどの技に怯えているのか見当がつかない。「ぼうじん」にして天候ダメージを抑えるのがベターか。
くさ特殊技は登場当時から「リーフストーム」などを覚えられるが、長らくロクなむし特殊技がなかった。
第7世代になってで漸く「むしのさざめき」と「ちょうのまい」を覚えられる様になった事で決定打を得られた。
すなちのミノ
物理型。むし・じめん複合であり同複合唯一の最終進化形態。更に何と「じわれ」まで覚える。
しかも「スキルスワップ」なんてものも覚えたりするため、例えば「ノーガード」持ち相手にこの技を使うと毎ターン必中「じわれ」を撃てるようになる。やだこのマダム怖い。
だがむし物理技は未だに「むしくい」のみであり、基本的にはむしの耐性持ちのじめんタイプとして運用が多い。
ゴミのミノ
物理特殊を均した能力。むし・はがねのため4倍のほのおが唯一の弱点。しかも「きけんよち」で察知可能なのが便利。
長いことそれだけの存在だったが第7世代で「メタルバースト」や「ちょうのまい」等が加わり独自の戦法を編み出した。地味に同タイプではゲノセクトの次に特攻が高いので今後は特殊型気味になるだろう。
余談
実際に蓑蛾(ミノガ)の雌は翅が無く、羽化しても蓑虫生涯を続ける。(原始的な種類だとミノの外を這い出る程度に歩けたり、空を飛べる物もいるが。)
魚が タコになったりとフリーダムなポケモン世界だが、ここだけは何故か現実に忠実である。
進化(羽化)して外見が余り変わらなくても、正真正銘の完全変態を遂げた成虫である。
番外作品
『ポケモンGO』
2019年5月18日に実装された。
進化前ミノムッチが激レアになってしまったため、このポケモンに進化することすらかなりの苦行。
性能も原作譲りのため、どちらかと言えばコレクション向けだろうか。
耐久が高い分、優秀な技が加わればトレーナーバトルで芽が出るかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
パラス/パラセクト、クルミル/クルマユ/ハハコモリ…同複合タイプ(くさきのミノ)
ツチニン…同複合タイプ(すなちのミノ)