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ハリーセンの編集履歴

2023-01-10 18:40:44 バージョン

ハリーセン

はりーせん

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。

基礎データ

ずかんNo.211
英語名Qwilfish
ぶんるいふうせんポケモン
タイプみず / どく
たかさ0.5m
おもさ3.9kg
とくせいどくのトゲ / すいすい / いかく(隠れ特性)

概要

ポケットモンスター 金・銀』(第2世代)より登場したハリセンボンのようなポケモン。ただし色合いはどちらかというとフグに近い。

海に生息するポケモン(特に5のしまの広い範囲で釣れる)だが、ガラル地方のワイルドエリアでは淡水域でも生息が確認されている。


全身の棘は現実のハリセンボン同様ウロコが変異したものだが、無毒な元ネタと違って毒針になっており、その毒は刺されると気を失うほどに強い。


プリンフワンテと同じ「風船ポケモン」の分類どおり、10リットルもの水を一気に呑み込むことで身体を膨らませ、相手をいかくすると同時に、その際の勢いで全周囲へ一斉にどくばりを放つ。

相手が大きいと対抗して、体を破裂する限界まで膨らませようとする向こう見ずな所も。


またその姿をよく見ると、胴体にはバランサーになる背びれや胸びれがなく、水の中での推進力は背面についた尾びれ一つだけという、魚類としては異質な体系の持ち主。そのため魚ポケモンでありながら、なんと泳ぎを苦手としている。


漁師から嫌われていたヒスイ種とは異なり、棘が無くなった所を漁師に狙われるとバイオレットの図鑑で語られており、これが駆除目的なのか、食用目的なのかは不明である。現実のハリセンボンは沖縄などで食べられている食用魚であり、食用にされている可能性も決して0ではない…。


色違いは上側の体色が濃い紫色、下側の体色が薄い紫色になっている。


ゲーム中での性能

水棲ポケモンとしては珍しい部類で、登場した『金・銀』当時は32ばんどうろで釣り上げるしかなかったが、普段はすごいつりざおでしか釣れない上に出現率が僅か10%しかなく、大量発生でもない限り入手は困難を極めた。

HGSSだといいつりざおでも釣れるようになったが、代わりに殿堂入り前では大量発生が起こらなくなり、シナリオで連れていきたければ出現率1%の壁を乗り越えなければならない。

それ以外のソフトでも遭遇できるのは海域かつ釣り限定だったりする。


ポケモンレンジャーバトナージではプエルおきに生息し、キャプチャ可能なポケモンなのだが、ミッションによっては触れるとダメージを受ける障害物としても登場する。


性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
659585555585440

ステータスは「こうげき」がそこそこ高いものの全体的に控え目で、100を超える能力もなく所謂「低種族値」の烙印を押されることが多いが、なかなか侮れない実力の持ち主。


ただ無進化ゆえか、同タイプのドククラゲや新しく登場したドヒドイデと比べると若干影が薄く、22年越しの新形態が出るまではマイナーなポケモンに甘んじていた。


みず・どくの複合は多くの相手に1倍以上のダメージを通せる優秀な組み合わせで、「たきのぼり」「アクアテール」「どくづき」といった物理技を揃える。

風船体質を活かした「ふゆう」等は出来ないものの、「とびはねる」やフグの仲間が噛み付く力が強い生態を反映してか「かみくだく」を習得できる。「ダストシュート」も使えるが、どうやってゴミを発射しているのかは謎。


更に特性「すいすい」を持ち、天候「あめ」下ではかなりの速さで攻撃することができる。

そこから高速「だいばくはつ」「みちづれ」で退場し後続に繋げる芸当も可能。

タイプ的にルンパッパに物凄く強く、第3世代の公式大会でルンパッパキラーとして大活躍を果たしたこともある(しかもその当時「だいばくはつ」がなく「みちづれ」だけだった)。


隠れ特性は「いかく」。元々タイプが優秀なのもあり、物理(特にかくとうタイプ)に対してかなりの堅さを見せてくれる。

「ちいさくなる」「みちづれ」「どくびし」などの搦め手も得意な為、舐めてかかると痛い目を見る。地味に「でんじは」も覚えたりする。


BW2では教え技で「いたみわけ」を習得し、より堅さに拍車がかかる。

第7世代では防御種族値が+10されて85まで上昇。より「いかく」が使いやすくなった。またUSUMでは「アクアブレイク」や「じごくづき」を教え技で習得、対応出来る相手が増えた。


ちなみに、何故かGBAの教え技限定(DS以降の技マシンでは不可能)で「つるぎのまい」が習得できる。有用な技だが、「いかく」との両立やレートでの仕様は不可能だったりと難も多い。


リージョンフォーム

ハリーセンの日

タイプあく/どく
たかさ0.5m
おもさ3.9kg

ポケモンLEGENDS』に登場する、ヒスイ地方と呼ばれしかつてのシンオウ地方に生息していたハリーセンのヒスイのすがたであり、原種には無かった進化を遂げる。現在のシンオウ地方のこうてつじまには原種が生息しており、何らかの理由でヒスイ地方から絶滅したらしい事が伺える。

ヒスイハリーセンハリーマン


使用トレーナー

アニメ版

  • ハリゾウ(無印216話)
  • リュウジ(無印256話)

漫画版


アニメ版

  • ハリゾウのハリーセン
    • 無印216話にて、うずまきカップでカスミの最初の対戦相手ハリゾウのポケモンで登場。大量の水を飲み込んでミサイル針を発射し、爆風でカスミのサニーゴにダメージを与え、更にとっしんで大ダメージを与えるが、「じこさいせい」で体力を回復されたうえに再度突進攻撃した際にサニーゴの角に引っかかって身動きが取れなくなった所で「とげキャノン」を受けて倒れた。

  • リュウジのハリーセン
    • 無印256話で私設ジムのリュウグウジムリーダー・リュウジのポケモンでカスミとのバトルで登場。カスミのトサキントと激しいバトルをした。トサキントに「ミサイルばり」を雨のように撃ち込み、「とっしん」で倒している。

その他

XY22話・50話
SM46話
劇場版水の都の護神蒼海の王子氷空の花束

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

8章にてプラチナがバトルファクトリーに挑戦した際に選んだポケモンの1匹。「どくびし」を相手の足元に撒き散らして動きを封じ、「ミサイルばり」でねらいうちする戦法を使って20戦を勝ち進んでおり、21戦目のネジキ戦まで主力として使い続けた。


関連イラスト

ハリーセン例のフグ

ワンドロlog4ハリーセン


関連タグ

GSC ポケモン一覧

みずタイプ どくタイプ ハリーマン


210グランブル211ハリーセン/ヒスイのすがた→212ハッサム


同タイプ

メノクラゲ/ドククラゲ クズモー

ヒドイデ/ドヒドイデ


ヒュウ

プラズマ団したっぱ「ハリーセンみたいなトゲトゲ頭してるくせに!!」

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