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ウルトラボールの編集履歴

2023-02-17 17:24:11 バージョン

ウルトラボール

うるとらぼーる

第7世代から登場したモンスターボールのバリエーションの一種。

データ

初登場第7世代
効果ウルトラビーストに対してのみ被捕獲率がモンスターボールの5倍に上がる。それ以外のポケモンに使うと被捕獲率が下がる。
英語名Beast Ball

概要

ポケモンサン・ムーンから登場した新たなモンスターボール

ウルトラビースト(以下UB)用にエーテル財団が開発し、クモの巣のように貼りめぐされたネオン模様に4本の黄色い突起物が付いたどこか幾何学的なデザインをしている。現在判明している範疇では、ボール開発・製造を本職としている法人以外が製造した初のボールである。

ちなみに英語圏ではウルトラボール(Ultra Ball)はハイパーボールの事を指すため、ビーストボール(Beast Ball)という名称になっている。


入手できるのは殿堂入り後解放されるウルトラビーストイベントより。

アローラに数匹のUBが来襲している旨をハンサムから告げられ、エーテルパラダイスよりビッケからUB捕獲用に10個与えられ、その後は新たなUBが現れるたびにハンサムから10個ずつ与えられる。

SMでは開発に一個数百万円かかるらしく、本当の意味でゴージャスボールである。ちなみにアローラのフレンドリィショップで売ることは不可能である(これはナリヤ・オーキドからもらえるガンテツボールも同様)。


その効果はUBに対してのみプラスに発揮され、被捕獲率がモンスターボールの5倍になる。一方、普通のポケモンに使うと被捕獲率はモンスターボールの10分の1となってしまう。ボールは使い切ってもハンサムが一個補充してくれるが、最後のUBを捕まえてしまうとイベントが終わってしまうため、それ以上の入手は不可能となってしまう…と思いきやイベント終了後でもハンサムが2番道路のモーテルに残っているため、ウルトラボールの補充は依然として可能である、ご安心を。


さて、そんなウルトラボールだが、実にドリームボールから2世代ぶり、リアルタイムで言うと約6年2ヶ月ぶりの新型ボールとあってポケモン廃人たちが目を付けないはずがなく、被捕獲率が下がるというデメリットがあるにもかかわらずウルトラボールで好きなポケモンを納めて厳選しようというオシャボの標的にされている。

上述したようにウルトラボールは使い切ればハンサムが補充してくれると書いたが、ボックスのポケモンにありったけを持たせても一個もらえるため、非効率ではあるがいつでも無限供給が可能である。

オシャボ厳選のためだけに開発費数百万円のボールをせがむ主人公…まさに外道の極み。

オシャボについては専用記事があるのでこちらを参照。→オシャボ

ウルトラボールは?


肝心のデザイン自体はかっこいいという声もあれば、ハイパーボールに並んでダサいと蛇蝎の如く嫌う人もおり賛否両論。一方幾何学的な図形が飛び散るボールエフェクトは歴代屈指のかっこよさと評判が高い。

非生物的で幾何学的なデザインは似合うポケモンを選ぶのも事実。主にジバコイルメタグロスのような無性別でどちらかというと機械的なポケモンと併せる廃人が多いようだ。ポリゴン系列にも似合いそうなデザインではあるが、例に漏れず野生では出現しないか、野生出現する作品でもウルトラボールがないためウルトラボールでの厳選は出来なかったが、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで出現するようになったため運と根気がいるが厳選可能になった。


なお、そんなウルトラボールが似合うポケモンの代表格のメタグロスの進化前(種ポケモン)、ダンバル被捕獲率3とほとんどの伝説のポケモンと同値でもっとも捕まえにくい部類である事で有名である。この時点ですでにあのヘビーボールエアームドの捕獲難度を上回っているのだが、ウルトラボールの補正によりただでさえ低い被捕獲率はさらに下回る。そのため、ダンバルのウルトラボールでの捕獲には相当な根気が必要となる。

また、前作にあたるXY、ORASに存在したOパワー、その前作であるBW、BW2のデルパワーにはほかくパワーという捕獲率を爆発的に上昇させるものがあったが、SMではこれが削除されてしまった為、ほかくパワーに頼る事は出来ない。


幸いウルトラボールでダンバル捕獲に成功している廃人はすでに数多く存在するため、GTSを使えばダダリンなどのレアポケと引き換えで簡単に交換が成立したりする。GTSにはすでに相当の数が放流されているため、わざわざ捕まえに行くよりGTSで無難な条件で入手したほうが圧倒的に楽である。


マイナーチェンジ版「ポケモンUSUM」では、自分達が手持ちポケモンを連れていない事を問題視したウルトラ調査隊がとりあえずトリミアンを捕獲するために試作したボールという設定になり、その後、エーテル財団と技術を共有する事で量産に成功し、1000円で購入できるようになった。

購入できるようになったことで入手は楽になったが、逆に希少価値が下がってしまったという声もある。

また、ウルトラネクロズマ撃破後にルザミーネから無料で5個もらえる。

ロトムパワーのつかまえポンが追加された事で一応はほかくパワーの代替が手に入った事になり、捕獲率は改善されたものの、SMにはいなかった伝説のポケモンがUSUMに追加された事で、ただでさえ捕獲率の低い伝説のポケモンにウルトラボールを投げようとするマニアも発生した。

ちなみに、やすうりポン込みではモンスターボール100、スーパーボール300、ハイパーボール400、ゴージャスボール等その他ボールが500で購入できる中、ウルトラボールだけがやすうりポンの対象ではないため、実質的にはどのボールよりも高額である。


ポケモン剣盾」でもクリア後にラテラルタウンの掘り出し物市で1個確実に入手できるほか、殿堂入り後にシュートシティで挑戦できるトーナメントのランダム報酬の一つになっている。また、2019年12月にTwitterで行われた企画「ボールガイチャレンジ」の達成報酬として、翌月15日まで他のオシャボ共々無償配布されるキャンペーンが行われている。

ガラル地方にUBはいないので、純粋にポケモンを捕まえづらいボールとなっている。しかしマックスレイドバトルにおいては「キャンペーンや、YY通信から入れる他人がホストのレイドを除けば」確定捕獲となっているため、これらのレイドで捕まえる際は気にしなくてもよい。

UBかもしれないと疑われているムゲンダイナも、戦闘がレイド扱いのため確定で捕獲可能。ただしトーナメントに参加するにはムゲンダイナを捕獲してストーリーをクリアする必要があるため、ムゲンダイナの捕獲イベントまでにウルトラボールを用意するには(上述の無償配布を逃してしまうと)通信交換を使ったり下記のトレードを利用したりしなければならず、ボールを用意してイベントに臨むまでが少々面倒。

2020年に配信されたDLC「冠の雪原」ではトーナメントの報酬以外で入手可能となったが、その条件はカンムリ雪原でのマックスレイドバトルをクリアした時に手に入るマックス鉱石150個との交換という非常に難易度の高いものになっている。幸い、UBが登場するダイマックスアドベンチャーでのポケモンは確定捕獲となるため、わざわざウルトラボールを入手する必要はない。よほど拘りがないのであれば無理にウルトラボールを用意する必要はないだろう。


ポケモンSV」ではパルデア図鑑を全て埋めると1個入手でき、学校最強大会で稀に獲得する。


ポケモンGOでも、2022年のGO FESTの特定地域での会場および最後のイベントであるFINALEでのみ、ウツロイド・マッシブーン・フェローチェ・デンジュモクの4体をこのウルトラボールで捕獲することができた(レイドスペシャルリサーチ共に)。原作同様、GOウルトラ調査隊がウルトラビーストの捕獲に特化したボールとして開発したとのことで、プレミアボールと比べると捕獲率がかなり高めに設定されており、きんのズリのみと併せてエクセレント判定も狙えば、よほど運が悪くない限りほぼ確実に捕まえられる。

なお、これ以外の日程で出現した際や、これ以降に登場したビーストは普通にプレミアボールでの捕獲となる。したがって、現在このウルトラボール入りのビーストの希少価値はゲーム内でとても高いものになっている。


関連項目

ポケモン ポケモンSM ウルトラビースト エーテル財団 ウルトラ調査隊

モンスターボール スーパーボール ハイパーボール マスターボール

ヒールボール クイックボール ダークボール ダイブボール ネットボール

ネストボール ゴージャスボール リピートボール タイマーボール

ガンテツボール

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