ムックルとは、
本記事は2について紹介する。
基礎データ
ポケパルレ(ポケリフレ)情報
好 | 頭のくせ毛(冠羽?) |
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嫌 | くちばし |
危険 | 無 |
他言語版の名称
英語 | Starly |
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イタリア語 | Starly |
スペイン語 | Starly |
フランス語 | Etourmi |
ドイツ語 | Staralili |
進化
ムックル → ムクバード(Lv14) → ムクホーク(Lv34)
概要
図鑑説明
むれを つくることで 1ぴきでの
よわさを カバーしあっているが
むれが おおきくなると もめだす。
ムクドリのような姿をしたポケモン。群れで行動しており、鳴き声がとてもやかましい。群れで集まったときは更にやかましくなる。集団で生活しているが、あまりにも群れが大きくなると揉め事を起こすことがあるらしく、仲間同士の連携はあまりよくないのかもしれない。
好物はモチーフ同様にむしポケモンらしく、野山に生息している。
名前の由来は『ムクドリ』+『タックル』だと考えられる。
DPのプレイヤーにとっては印象深いポケモン。
RSE及びDPでは他の世代とは違い「野生のポケモンを撃退するために、やむなく近くにいた博士のポケモンを勝手に使う」という展開で御三家を手にするのだが、DPでその「野生のポケモン」に相当するのがムックルなのである。
この展開はリメイク版でも同じ。
ちなみにこの時の戦闘は特殊な仕様で、相手の攻撃が絶対に急所に当たらない、こちらのHPが赤ゲージになると相手が逃げ出すようになっている。
ただし、とある条件を満たすとこの戦闘でパートナーをひんしにして負けることが可能なのだが、そうすると「めのまえがまっくらになった」のお決まりのメッセージの後本当に画面が真っ暗のままフリーズして操作を受け付けなくなるというバグがある。なおリメイクでは逃走条件が黄ゲージに変更されており、このバグは絶対に起こらないようになった。
『ポケモンレンジャーバトナージ』ではパートナーポケモンの一匹として登場している。
ゲームにおける特徴
鳴き声が非常にやかましいという設定だが、実際ゲームにおいても非常にやかましい。
初登場は「ダイヤモンド・パール」で、序盤で手に入る鳥ポケモン、いわゆる序盤鳥と呼ばれる部類のポケモン。
特徴的なのが覚える技。なんとレベル9という速さで「つばさでうつ」を自力で習得する。
タイプ一致の威力60、命中率100、PP35と旅をするには持ってこいな技を、序盤の序盤ともいえる状態で習得できてしまうのである。
ちなみにムックル以外の序盤鳥ポケモンがこのレベル帯で覚えているひこうタイプの技は「つつく」か「かぜおこし」。ここまで早い段階からつばさでうつを覚えるのはムックルのみ。中々に異質である。
また、レベル5で「たいあたり」より高性能な「でんこうせっか」も覚えるなど、序盤鳥の中でも屈指の使いやすさを誇る。進化後のムクホークが序盤鳥の中でも非常に強いことは有名だが、このムックルの時点で既にその片鱗が見えていると言えるだろう。
実は合計種族値の方は他の鳥ポケモンよりも低めに設定されていたりするのだが、特別低いということも無く、技の強さなどもあってあまり気にならない。
きあいのタスキで耐えてがむしゃら→でんこうせっか戦術ができる。
レベル17で両方とも自力習得するため、初心者への初見殺しや一発ネタとして使いやすいが、夢特性きもったまでゴーストタイプにも有効打があるスバメのほぼ劣化となる。
実はムックルに隠れ特性「すてみ」が実装されたのは第6世代以降の話である。
進化後には第5世代から実装されていたが、ムックルの特性は、進化後が隠れ特性かどうかに関わらず、「するどいめ」であるため、進化させるまで隠れ特性かどうかわからないという厳選が面倒な仕様だった。
使用トレーナー
ゲーム版
※1:パチリス・ゴンベの3択、他を選んだ場合はクエスト「まよえるムックル」クリア後。
アニメ版
漫画版
- ミツミ(DP物語)
アニメ版
サトシのムックル
- DP2話でゲットし、現在はムクホークまで進化している。
- DP3話でシンジも3匹ゲットしている(厳選のため)が、同話終盤で全て逃がしている。2人の関係と言うとヒコザルばかり思い浮かべがちだが、2人の因縁の発端のポケモンは、実はムックルと言っても過言ではない。その理由と流れは以下の通り。
- ①サトシがムックルをゲットした様子を、シンジが見ていた。
- ②シンジの「お前、そのムックルでいいのか?」という言葉と個体値論に対して、サトシが反論して3対3のバトルを申し込む。
- ③そして、3対3のバトルを開始。2人の記念すべき最初のバトルが、ムックル同士のバトルだったのである。このバトルの結果は、シンジの個体の勝利だった。
- その後負けたものの、根性と愛情で最後まで育て続けたサトシ。対して勝ったものの、「あの程度のムックルなら幾らでもいる」として結局逃がしたシンジ。そしてポケリンガにて、ムクバードからムクホークに進化し、ドンカラスに勝利した事で、シンジにその引導を渡すことになる。純粋なポケモンバトルではないものの、サトシの愛情・精神論が良い方向で動いたことを(多少なりとも)シンジに知らしめた瞬間であった。
- ちなみにムックル時代「かぜおこし」を使っていた事があったが、この当時はゲーム中では覚えることができなかった(後に『LEGENDSアルセウス』でようやく習得が可能となった)。
- オルニスのムックル
- XY77話でポケモンスカイリレーに参加したオルニスのポケモンで進化系と共に登場し、アンカーで出場。サトシのオンバットと勝負し優勝した。
その他
DP | 9話・38話・66話・「ヒカリ・新たなる旅立ち!」 |
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BW | 142話 |
XY | 39話(回想)・119話 |
SM | 129話 |
新無印 | 74話・89話 |
めざポケ | 1話 |
劇場版 | ディアルガVSパルキアVSダークライ・氷空の花束・幻影の覇者 |
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
7章で登場。サルヒコ(ヒコザル)にじゃれつかれていたパールが木にぶつかった事で驚いて飛び出して大群で襲撃する。8章ではシンオウバトルフロンティアでのガイド役でメカムックルが登場。
関連イラスト
関連タグ
0395.エンペルト→0396.ムックル→0397.ムクバード