プロフィール
キャッチコピー | 『鉄拳王』 |
---|---|
国籍 | おそらく日本(日本政府は否定) |
格闘スタイル | 三島流喧嘩空手 |
身長 | 179㎝(以前は180cm) |
体重 | 80kg |
血液型 | B型 |
仕事 | 三島財閥の長 |
趣味 | 座禅、風呂 |
好きなもの | 世界掌握 |
嫌いなもの | 特になし |
代表的な技 | 風神拳、雷神拳、鬼神拳、剛掌破、超ぱちき |
声優 | 銀河万丈(初代、実写映画版日本語吹替) 高木渉(鉄拳2) 郷里大輔(OVA、鉄拳3~鉄拳6) 石塚運昇(鉄拳TAG2~7) 楠大典(Bloodline) |
概要
このシリーズを通しての重要人物である。
また凶悪と言っていいほどの不死身の肉体を持っている。
元養子に李超狼。
またラース・アレクサンダーソンも平八自身は知らないが、息子になる。
あの三島仁八を父に持つ。
敵には一切情けをかけず、己の野望のためならば肉親すらも平気で利用し時にはその命を切り捨てる非情な性格ではあるが、茶目っ気や間の抜けたところも多くどこか憎めない一面もある。
『1』の時に、世界的財閥である三島財閥頭首であったが、一八に負けて頭首の座を奪われると同時に崖から落とされてしまった。
しかし、奇跡的にも命を落とさずにすんだ。
『2』においては悪事にかまけ、修行を怠っていたことを反省し、ペットであるクマと山籠りを敢行した。
その結果一八に勝利し火口に放り込み、頭首へと返り咲いた。
『3』においては、治安維持や食糧援助等をしていたが、調査中の遺跡において部下の鉄拳衆が何者かに襲撃されしまった。
そのことから闘神の存在を知り、平八は闘神をおびき出すことを画策し、結果闘神は出現し、仁もろとも闘神を捕獲しようとするが、デビルの血に目覚めた仁によって計画が破綻してしまった。
『4』においては闘神の力を利用するにはデビル化因子なるものが必要であることが判明し、その因子を持つ一八及び仁をおびき出すことを画策するが、またもや仁によって阻まれる。
また『5』の冒頭直後JACK-4の自爆攻撃に遭い、かなりの距離を飛ばされる。レイヴンに死亡と判断されたものの、実際は気を失って昏倒状態になっていただけであった。何者かによって大会が開催されたことを憤り、真相を確かめるべく大会に参加することとなった。
『6』においては、『5』での設定とは違い、大会期間中は眠っており、起きた時には既に大会は終了し、三島財閥の新頭首には仁がなっていた。(ちなみに、JACK4に囲まれ至近距離で自爆されたことはトラウマになっていた。)そのことを知り、再び返り咲くべく大会に参加する。
『7』においては、仁が行方不明になった間に再び三島財閥の頭首に復帰して第七回鉄拳大会を開催するが、自分の息子である一八との激闘の末に命を落とし、彼の遺体は溶岩の真ん中に投げられている。
年齢は『1』の時は52歳、『2』では54歳に、『3』では73歳に、『4』と『5』では75歳。
郷里大輔氏の死後……
「平八といえば郷里氏」と言える程郷里氏のボイスは印象強かった。
その郷里氏亡き今、平八を「そのまま」別人の声で出すわけにもいかず、かといってキャラクターに郷里氏の後を追わせようにも前述の不死身設定が邪魔をする。
そこでナムコが出した答えは……
『鉄拳タッグトーナメント2』において薬を飲んで若返らせることであった。
これにより(鉄拳的には)無茶のない理由で石塚運昇氏への声優交代を可能とし、そして若返りの結果新技もいくつか習得したようだ。
その代償としてトレードマークであるトンガリハゲは消滅した。(トンガリ部分は残った)
上述の若返り設定は『鉄拳タッグ』シリーズは厳竜が見た夢という裏設定があるので、後に発売・公開されたパラレルの『ストリートファイター×鉄拳』と『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』、そして正史の『鉄拳7』では、従来の老人姿のままであり声優は石塚氏に切り替わっている。
しかし、引き継いだ石塚氏も残念ながら2018年8月13日に死去。今のところは氏のライブラリ出演という形で対処されている。
前述の通り平八は鉄拳7で死亡した設定になっているが、2022年8月に配信されるNetflixの映像作品『Bloodline』で楠大典が5代目の三島平八役を担当する。
他社作品からのコラボ
ナムコ、カプコンのクロスオーバー作品ナムコクロスカプコンでは野望のため爆田博士のスポンサーとして暗躍したがプレイヤーキャラクターとして参戦する。この時は郷里氏がまだ存命だったため老人の姿で登場。
セガ、バンナム(バンダイナムコゲームス)、CAPCOMの3DSお祭りゲームプロジェクトクロスゾーンにも参戦した。やはりモデルは若返りの姿。この時の声優は石塚氏。味方として操作出来るが序盤など一部のステージでは敵として出る。そして続編のプロジェクトクロスゾーン2でももちろん続投。息子の三島一八共々共演する事になった。やはり若返り頃の姿で…
またスマブラforではDLCでMiiコスチュームをゲット出来る。実はスマブラに参戦させる予定だったのだがスマブラシリーズディレクターの桜井政博氏曰く、スマブラのルールでは厳しかったため断念し、コスチュームだけ配信したと言う。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALでは削除されていたが2020年6月のDLCで再びコスチュームで登場する事になった。Miiファイターの等身が変わったため、ちょっと作り直されている。
余談だが、この平八のコスチュームは原田勝弘氏が実際にコスプレをした事がある為、Miiファイターで原田氏を作って着せると恐ろしい程に違和感が無い。
参考映像。ある意味でMiiファイターを予言(?)
そしてその1年後…息子が満を持して参戦。平八はステージのゲストキャラクター、スピリッツ(星4のLEGEND級)として登場する。
なぜ一八は参戦できて平八は参戦できなかったのか?そもそもスマブラのルールに合わないとは何だったのか?桜井氏によると
- 鉄拳は間合い、スマブラは座標で判定がある別物ゲームであり、ただ単に技を当てはめるだけでは原作再現にはならないこと
- 一八はデビル因子を持っておりスマブラ参戦に大事な個性として強いが、平八にはそれがないこと
の2点が主な理由と言われている。
また、郷里・石塚両氏が亡くなっていることも無関係ではないかもしれない。
モデル
- CV:郷里大輔→石塚運昇。男塾塾長。平八のモデルになった人物ともされ、声優も共通している。某アーケードゲーム雑誌の鉄拳攻略記事では、大方の予想通り「江田島平八」と誤植された。
動画
(貴重な?おはだけシーン)
関連タグ
ゼビウス:3D/Gにて隠し機体としてポールととともに参戦。非常に遅いスピードとなっており、ゲームバランスを無視した使い勝手の悪さとなっている。
ソウルキャリバーII:PS2版にゲスト出演。武器格闘だが平八は素手で参戦した
プロジェクトクロスゾーン:若返りのほうで登場。ケンや春麗がびっくりするやり取りがある。
ぷちます!:鉄拳タッグトーナメント2で若返る前の彼に似た人物が取引先にいる。まこちーの技の師匠でもある。CVは大川透
ミスタードリラー:エースの「ふしぎなパクテリア」にヘーパクという彼をモチーフにしあパクテリアが搭乗。
三島一美:妻。
両津勘吉:『コスパでナンパ!の巻』というエピソードでは三島平八のコスプレを披露している。
原田勝弘:実際に平八のコスプレをした鉄拳プロデューサー。鉄拳初期にはプレイヤー「新宿平八」として鉄拳の普及に貢献した。
IKKO:「とんねるずのみなさんのおかげでした」では平八のカツラを被せられるのがお約束に。
クッパ:落下親父仲間その2。現在でもしぶとさは平八並みである。
ギース・ハワード:落下親父仲間その3。そしてまさかのゲスト参戦。
ワリオ:デビュー作では宿敵、そしてその続編では主人公を担当するゲームキャラクター繋がり。