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27時間テレビの編集履歴

2023-03-04 10:30:11 バージョン

27時間テレビ

えふえぬえすにじゅうななじかんてれび

27時間テレビはフジテレビ系列が毎年放送する長時間番組。基本的には7月に放送されているが、7月以外の月に放送される事もある。

番組タイトルの変遷

基本タイトル

年度放送回タイトル
1987-1991第1-5回テレビ夢列島
1992-1994第6-8回平成教育テレビ
1995-1996第9-10回超夢列島
1997-2019第11-33回FNS27時間テレビ

放送タイトル

年度放送回タイトル
1987第1回FNSスーパースペシャル一億人のテレビ夢列島
1988第2回FNSスーパースペシャル1億人のテレビ夢列島'88
1989第3回FNSスーパースペシャル一億人のテレビ夢列島'89
1990第4回FNSスーパースペシャル一億人のテレビ夢列島'90
1991第5回FNSスーパースペシャル1億2000万人のテレビ夢列島'91
1992第6回FNSスーパースペシャル1億2000万人の平成教育テレビ
1993第7回FNS大サービスバラエティー1億2450万人の平成教育テレビ
1994第8回FNS総力スペシャル1億2500万人の平成夏休みバラエティー
1995第9回FNSの日 1億2500万人の超夢列島 そのうち何とか・・・23時間
1996第10回FNSの日十周年記念1億2500万人の超夢リンピック
1997第11回疾風怒涛!FNSの日スーパースペシャルXI真夏の27時間ぶっ通しカーニバル〜REBORN〜
1998第12回'98FNS1億2700万人の27時間テレビ夢列島〜てれずにいいこと・てれずに楽しく〜
1999第13回'99FNS1億2700万人の27時間テレビ夢列島〜てれずに楽しく・てれずに愛して〜
2000第14回2000FNS1億2700万人の27時間テレビ夢列島〜家族 愛 Love You〜
2001第15回FNS ALLSTARS27時間笑いの夢列島
2002第16回FNS27時間テレビ みんなのうた〜あの素晴らしい日本をもう一度〜
2003第17回FNS27時間テレビ みんなのうた〜再会〜
2004第18回FNS27時間テレビ めちゃ²オキてるッ!-What A wide awake↑we are!- 楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!
2005第19回FNS ALLSTARS あっつい25時間テレビ やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!
2006第20回FNS26時間テレビ 国民的なおもしろさ!史上最大!!真夏のクイズ祭り 26時間ぶっ通しスペシャル
2007第21回FNS27時間テレビ みんな なまか だっ! ウッキー!ハッピー!西遊記!
2008第22回FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!〜笑顔〜
2009第23回FNSの日26時間テレビ2009 超笑顔パレード 爆笑!お台場合宿!!〜笑顔と感動〜
2010第24回FNSの日26時間テレビ2010 超笑顔パレード 絆 爆笑!お台場合宿!! 絆〜超!笑顔と感動〜
2011第25回FNS27時間テレビ めちゃ²デジッてるッ!-What A digital we are!- 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!
2012第26回FNS27時間テレビ 笑っていいとも!真夏の超団結特大号!!徹夜でがんばっちゃってもいいかな?
2013第27回FNS27時間テレビ 女子力全開2013 乙女の笑顔が明日をつくる!!
2014第28回武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ
2015第29回FNS27時間テレビ めちゃ²ピンチッてるッ! 1億2500万人の本気になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!
2016第30回FNS27時間テレビフェスティバル!
2017第31回FNS27時間テレビ にほんのれきし
2018第32回FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか? A Japanese Bite
2019第33回FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!

データ放送



共通概要

フジテレビが放送する2日間にわたって放送する番組タイトルの一つで、正式名称は『FNS27時間テレビ』だが、年度によって放送時間が異なる場合があり、そのようなときは「FNS23時間テレビ」「FNS24時間テレビ」「FNS25時間テレビ」「FNS26時間テレビ」などと言われる。


テーマ

年度放送回テーマ
1987第1回夢家族
1988第2回結ぶ
1989第3回クイズ
1990第4回おたく
1991第5回戦い
1992-1993第6-7回平成教育委員会
1994第8回夏休みバラエティー
1995第9回そのうちなんとか…23時間
1996第10回スポーツ
1997第11回REBORN
1998第12回全国いい事しよう宣言
1999第13回愛&リベンジ
2000第14回家族 愛 Love You
2001第15回希望
2002第16回あの素晴らしい日本をもう一度
2003第17回再会
2004第18回楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!
2005第19回やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!
2006第20回クイズ
2007第21回なまか
2008第22回笑顔
2009第23回笑顔と感動
2010第24回絆 〜超!笑顔と感動〜
2011第25回笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!
2012第26回団結
2013第27回女子力全開
2014第28回武器はテレビ。
2015第29回本気
2016第30回一年に一度、皆さんに笑顔をお届けする大感謝祭
2017第31回にほんのれきし
2018第32回にほんの食
2019第33回スポーツ


放送時間

日時

←始終→年度放送回
6月28日6月29日2003第17回
7月6日7月7日2002第16回
7月8日7月9日2000第14回
7月13日7月14日1996第10回
7月15日7月16日1989 / 1995 / 2006第3回 / 第9回 / 第20回
7月16日7月17日1988第2回
7月17日7月18日1999第13回
7月18日7月19日1987 / 1992 / 1998第1回 / 第6回 / 第12回
7月20日7月21日1991第5回
7月21日7月22日1990 / 2001 / 2012第4回 / 第15回 / 第26回
7月23日7月24日1994 / 2005 / 2011 / 2016第8回 / 第19回 / 第25回 / 第30回
7月24日7月25日1993 / 2004 / 2010第7回 / 第18回 / 第24回
7月25日7月26日2009 / 2015第23回 / 第29回
7月26日7月27日1997 / 2008 / 2014第11回 / 第22回 / 第28回
7月28日7月29日2007第21回
8月3日8月4日2013第27回
9月8日9月9日2018第32回
9月9日9月10日2017第31回
11月2日11月3日2019第33回

時間

←始終→放送時間年度放送回
18時20時54分26時間54分1997-1998 / 2000-2001第11-12回 / 第14-15回
21時27時間2003第17回
21時24分27時間24分1999第13回
23時24分29時間24分1996第10回
18時30分20時54分26時間24分2011-2014第25-28回
21時26時間30分2002 / 2004第16回 / 第18回
21時24分26時間54分2016-2017第30-31回
21時54分27時間24分2015 / 2018-2019第29回 / 第32-33回
19時19時58分24時間58分1992第6回
20時54分25時間54分2006 / 2009-2010第20回 / 第23-24回
21時15分26時間15分2007第21回
21時54分26時間54分2008第22回
19時57分20時54分24時間57分2005第19回
20時20時54分24時間54分1989第3回
21時19時58分22時間58分1993-1995第7-9回
20時54分23時間54分1987-1988 / 1990-1991第1-2回 / 第4-5回

第1回から第9回までは土曜20時から『オレたちひょうきん族』や『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』などが放送されていた時代であり、またプロ野球中継も人気のある時代であったため、21時からの放送となることが多かった(事実上のプロ野球中継延長として当番組の放送を開始した年もある)。第3回と第6回は当初からプロ野球中継が組まれなかったこともあり、20時以前からスタートした。

また第6〜9回放送当時は日曜20時から『ダウンタウンのごっつええ感じ』が高視聴率を取っていたことや、総合司会のビートたけしが同時間帯の裏でメインを務めていた日本テレビ系の『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』との兼ね合いもあり、19時58分で放送を終了していたため、24時間54分の第3回(1989年度)と24時間58分の第6回(1992年度)を除く第9回(1995年度)までの放送時間は24時間より短い22時間58分か23時間54分(前者は第7回以降で、後者は第5回以前である)だった。

第10回(1996年度)に歴代最長の29時間24分放送を行なって以降は、毎年丸1日を超える基本約25〜27時間のプログラムとして放送。このうち第10回から第17回(2003年度)まではプロ野球中継を内包した他、第16回(2002年度)を除き、歴代で最も早い土曜18時からの放送だった。第25回(2011年度)以降は開始時間が土曜18時30分からの放送に固定されている。なお、第16回以降も総合司会がメインを務める裏番組との兼ね合いやフジテレビ系列の編成上の都合などで開始・終了時間が変更になる事例が多々ある。



ネット局

系列局でもテレビ大分は2002年度の第16回でようやく参加したものの、2006年度の第20回を最後に、参加・放送を見送った。テレビ大分が参加しないことがあるのは、もう一つのキー局である日本テレビとの編成の兼ね合いもあるため。過去には1987年の第1回でテレビ山口TBSとの編成の兼ね合いがあるため参加を見送ったことがある。結局テレビ山口はその年の9月にフジテレビ系列からの脱退を余儀なくされた。


主な企画

FNS各局対抗企画

年度放送回タイトル
1989第3回FNS各局対抗クイズ
1990第4回全国美人妻コンテスト
1991第5回戦う!ビデオ大賞
1992-1993第6-7回全国一斉模擬試験
1994第8回FNS各局対抗クイズ
1995第9回FNS25局総合優勝局決定戦競走
1996-1997第10-11回全国フリースロー選手権大会
1998第12回FNS空き缶アートフェスティバル
1999第13回スーパーバスケ99
2000第14回7人兄弟スーパーバスケ
スマ×スマ境界線
2001第15回FNS最強キャラクター大相撲
2002第16回みんなでハモネプ全国大会
2003第17回FNS27局対抗!家族そろって歌合戦
2004第18回めちゃイケPresents FNS全国一斉期末テスト
2005第19回FNSあっついテレビ局決定戦
2006第20回FNS28局 お国自慢 史上最大の本物はどれだ!
2007第21回目指せストライク!TEN竺ボウリング
2008第22回爆笑列島カーペット
2009第23回FNS27局対抗!三輪車12時間耐久レース2009
2010第24回三輪車12時間耐久レースO−1グランプリ
2011第25回FNS歌へた自慢
2012第26回FNSアナウンサーがんばった歌謡大賞
2013第27回ミスターFNSコンテスト おまえらを惚れさせてやるグランプリ!
2014第28回FNS系列27局Presents SMAPよりアイドルな!?ご当地SMAP選手権大会
2015第29回FNSちびっこホンキーダンス選手権
2016第30回FNS高校生スーパーダンク選手権
FNS全国そっくりキャラ選手権
2017第31回れきし自慢!大賞
2018第32回FNS対抗!メシの祭典
2019第33回全国スポーツ秘蔵映像は強いっ!GP

ドラマコーナー

年度放送回タイトル
1987第1回真夏の忠臣蔵
1988第2回愛そして旅立ち
1990第4回夢の家
1991第5回闘う人々
1992第6回平成教育ドラマ
1999第13回めぐりあい
2000第14回父さん
2002第16回東京物語
2003第17回海のオルゴール
2005第19回THE WAVE
2013第27回約1回目のプロポーズ
2014第28回俺たちに明日はある
2017第31回源氏さん!物語 / 僕の金ヶ崎 / 私たちの薩長同盟

提供読み

今回の提供読みで紹介されたスポンサー数・・・49社

概要

FNSの日で第1回からの恒例企画である。

毎年フジテレビ新人アナウンサーが立会人のもと、多数のスポンサーを紹介する。

大まかな流れ

※文中のA、B、Cはそれぞれ新人アナウンサー。

立会人:今年フジテレビには3人の新人アナウンサーが入社致しました。

省略

立会人:まず自己紹介です。

A:フジテレビ新人アナウンサーのAです。

省略

B:同じくフジテレビ新人アナウンサーのBです。

省略

C:同じくフジテレビ新人アナウンサーのCです。

立会人:では今年の『FNS27時間テレビ』提供スポンサー各社を紹介致します。

ここで提供BGM(基本は服部克久の曲<近年では『虹』>)が流れる

A:FNS27時間テレビは(以前では、「この番組は」になっている)

花王、森永製菓

省略

B:ユニリーバ、積水化学工業

省略

C:ホーユー、日本hp

省略

以上、各社の提供でお送りしました。


マラソン企画

ライバル番組の24時間テレビに対抗して複数回行われている企画である。

年度放送回挑戦者走行距離備考
2004第18回加藤浩次87.200km当初は100kmの予定だった。
2005第19回山中秀樹42.195km『人事異動免除マラソン』として
2010第24回ヘキサゴンファミリー選抜211.000km『24時間駅伝』として
2011第25回矢部浩之100.000km
2012第26回草彅剛100.000km
2015第29回大久保佳代子88.000km『本気のババアマラソン』として

余談は下記詳細していただきたい。


スポーツコーナー

スポーツニュース(第1-33回(1987-2019年度))

  • 年度によってはいずれかのコーナーに内包したり、スペシャル版になったりする。

プロ野球中継(第1-17回(1987-2003年度))

  • 年度によっては内包したり、中止になった時もある。

競馬中継(第10-32回(1996-2018年度))

  • 日曜午後に開催される重賞レースの1つを通常ネットしない地域を含めて実況中継する。

なお、通常放送しているフジテレビ系列の競馬中継番組(北海道開催時や夏季以外の福島・新潟開催時を除く東日本や沖縄では『みんなのKEIBA』、沖縄以外の西日本では『KEIBA BEAT』)自体は27時間テレビ放送時や休止となるが、代替としてBSフジ(2012年までは『BSフジ競馬中継』の独自制作版、2013年から2019年までは『BSみんなのKEIBA』)で放送する他、『BSグリーンチャンネル』の『中央競馬全レース中継』をこの日に限り全時間無料放送される。2010年までフジテレビ系列が中継する3時台以外午後のレースを中継していた独立局制作の『中央競馬ワイド中継』(テレビ埼玉千葉テレビテレビ神奈川制作)や『KEIBAワンダーランド』(KBS京都制作)もFNSの日の開催時は3時台も放送していた他、土曜競馬を中継するテレビ東京系列のテレビ北海道も独自に放送していた。

F1中継(第1-25回(1987-2011年度))

  • 日曜早朝に30分版として放送されたコーナーである。

トークコーナー

お笑いBIG3トークコーナー(第1-10回(1987-1996年度))

  • 1990年代は日曜昼に放送されたコーナーである。

今夜も眠れない(第14-30回(2000-2016年度))

  • 土曜深夜に放送されたコーナーである。
  • 出演者は明石家さんま中居正広であり、お約束に「さんまと中居のどちらかが結婚した場合、本コーナーは終了する」がある。
  • 一部の年度ではスポーツコーナーが内包されることもある。
  • 2019年度(第33回(2019年度))ではその1コーナーの「ラブメイト10」が3年ぶりにほぼ復活した。

アニメコーナー

サザエさん(第1-33回(1987-2019年度))

  • 第14・18・22-30・32回(2000・2004・2008-2016・2018年度)はゲスト声優(主に総合司会)が登場する。

ちびまる子ちゃん(第4-31回(1990-2017年度))

  • 第7-8・18・22-30・32回(1993-1994・2004・2008-2016・2018年度)は未放送。
  • 第20-21回(2006-2007年度)はゲスト声優(主に総合司会)が登場する。
  • 第31回(2017年度)はショートアニメとして放送。

その他のアニメコーナー

  • ドラゴンボール超(第31回(2017年度)) - ショートアニメとして放送。
  • ONE PIECE(第31回(2017年度)) - ショートアニメとして放送。
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所(第31回(2017年度)) - ショートアニメとして放送。

その他の企画

  • レギュラー番組のスペシャル版(第1-33回(1987-2019年度))

年度や番組によってはタイトルを替える時もあれば、ベース番組や通し企画になる時もある。

  • ニュースコーナー(第1-32回(第1-33回(1987-2019年度))

基本は「FNNニュース」だが、年度や時間帯によってはスペシャル版になったりする。

  • 全国○×王座決定戦(第7-10回(1993-1996年度))
  • 全国フリースロー選手権(第9-11回(1995-1997年度))
  • 平成GIダービー(第7-8回(1993-1994年度))
  • SMAP SUPER LIVE(第18・25・29回(2004・2011・2015年度))
  • バカリズムのフリップネタ(第31-33回(2017-2019年度))

過去に起きたハプニング・不祥事・余談

過去にはいろいろなハプニングや不祥事などが起きているのだが、その一部を紹介しよう。

第1回放送(1987年度)

長時間という点で酷似していたことから、募金箱が届けられたことがあった。さんまら出演者から「募金は受け付けておりません!」という注意が呼びかけられていたにも関わらず、である。


車庫入れ事件(1991年度)

言わずと知れた、たけしVSさんま仁義なき戦い。

河田町時代のフジテレビ駐車場にてブロック塀で作られた車庫に車を入れる企画で

さんまの愛車がたけしに奪われ、壊された。


その後もさんまは度々愛車を破壊されている。


「誰か奴を止めなさい!」


亀有ブラザーズのスペシャルライブ(1992年度)

1992年放送の深夜の企画にて、当時の人気深夜番組『北野ファンクラブ』から飛び出した、たけしとガダルカナル・タカつまみ枝豆による音楽ユニット・亀有ブラザーズが一流ミュージシャンをバックバンドに迎えてスペシャルライブを展開した。

ところが、披露した曲は殆ど下ネタてんこ盛りの替え歌ばかりで、特にラストで歌ったビートルズの『レット・イット・ビー』は『アトピー』を連呼した替え歌となっており、これが結果的にアトピー患者団体から抗議が殺到する事態となり、たけしは後日『北野ファンクラブ』内で反省会を開く事になった。


この反省からか、翌年の深夜の企画は『流しそうめんカラオケ大会』という、カラオケの宴会でありながら酒類が一切出ない、ある意味健全的な企画が展開されるのであった。


ぷよぷよ大会(1997年度)

1997年はお台場に本社を移して最初の記念すべき放送だった。

台風が直撃し、野外で行う予定だった企画(特に野球中継)が軒並み中止に追い込まれる。

急遽仮設テント内でのぷよぷよ大会を放送した。


スタンバイ中の音声が…(1999年度)

スタジオ内の映像を映していたが、音声がスタンバイ中の木佐彩子アナとスタッフとのやり取りを流してしまった。


日本食品事件(2000年度)

2000年放送の新人アナ提供読みで、政井マヤアナが『日清食品』を『日本食品』と言い間違えて、その場で号泣する事件があった。実は、日清食品の後の提供クレジットが日本信販(現三菱UFJニコス)であったため、順番が混乱して読み間違えたらしい。


なお、この件に関し日清食品サイドは政井アナをかばい、「あれでうちの社名が話題になっちゃうと思えばそれでいいじゃないですか」と許している


プロ野球選手に対する失礼行為事件(2001年度)

2001年度放送中、番組に内包されたプロ野球オールスターゲームの中継で、ホリケンがプロ野球選手に対して野球とは無関係の質問等で無茶ぶりを繰り返したり、寒いギャグを披露したりとやりたい放題した。

これには当時現役選手だった古田敦也は怒りをあらわにし、日本プロ野球機構に告発したために、フジテレビはしばらくの間、プロ野球のオールスターゲームの中継をさせてもらえなくなった。


なおフジテレビはちっとも懲りていなかった模様


笑福亭鶴瓶ポロリ事件(2003年度)

2003年放送の深夜の中継で、ココリコが酒で潰れた鶴瓶を起き上がらせようとした瞬間

鶴瓶の男性器が露出、全国ネットの生放送でその場面が映ってしまった事件。


カメラマンやココリコ遠藤が映らないようにカメラの前に立ったが、はっきりと映し出してしまった。

その一部始終を見ていたさんま・中居正広は絶句。そのシーンが流れた直後CMに切り替わった。

CM明けに中居がしぶしぶ謝罪をし、後に高島彩も謝罪を行った。後に産経新聞に謝罪の言葉を載せた。


なお15年後の正月、これほどの問題にはならなかったものの似たようなことをやらかしてしまった芸人が現れたのはまた別の話である。


ペナルティのワッキーによる1・2(いち・にー)事件(2008年度)

2008年放送の1日目の深夜から2日目の早朝にかけての、若手芸人を迎えた演芸・トークコーナーにおいて、よくギャグが滑るワッキーが「1・2!1・2!」と言って行進しながらツッコミを要求したら、相手はその反動でツッコミを入れて滑ってしまうという現象が発生。それを続けた結果、共演者の大半が恐怖のあまり一目散に逃げ出す事態に。


この後2日目の企画として復活した「ひょうきん懺悔室」にて、視聴者からFAXで告発されたワッキーは「✕(バツ)」の判定を受けて水をかけられたが、ちっとも懲りておらず、今度は自分を相手にしてくれない共演者達に対する憎悪をむき出しに「1・2!1・2!」と言って行進しながらツッコミを要求しようとして、またもや共演者達を恐怖に陥れた。


これは後日、他の番組でも度々起きており、被害に遭った共演者達がそれを言及するほど相当なトラウマとなっている。


ホリケンVSやはぎ(2008年度)

2008年放送の2日目において、さんまが裏番組に出演する関係で欠席している間に「やべっち寿司」で発生した事件。

めちゃイケのメンバーとおぎやはぎがトークしている最中にホリケンがおぎやはぎの矢作兼に対して悪ふざけの限りを尽くし、これにマジギレした矢作がホリケンに突っかかってあわや乱闘寸前に。


さんま&ナイナイ岡村の愛車ペンキ塗れ事件(2008年度)

2008年放送の2日目において、たけしがさんまやナインティナイン岡村隆史のそれぞれの愛車をペンキ塗れにした事件。

その後久々に車庫入れ事件が復活し、今田耕司がたけしの運転する車に危うく轢かれそうになる等、大騒動になった。


ちなみにネット上ではこの一部始終に対する批判の声や、それに反論する声との賛否両論となった。


ナイナイ岡村に集中攻撃事件(2011年度)

2011年放送の深夜の企画で、美女アスリート3人と3on3バスケットボールで合コンをしていたナインティナイン岡村隆史ジャルジャル福徳にバスケットボールでぶつけられた事件。

この後他の面々も岡村に対しバスケットボールで集中攻撃したことで、放送後ネット上では非難の嵐となり、岡村に頭をぶつけた福徳が主犯格として悪者扱いされた。

更に、この時一緒になって岡村にボールをぶつけた者全員の個人ブログや所属事務所のサイト、更にはめちゃイケの番組ホームページなどが炎上するなどの大騒動に発展。


その後、福徳がプライベートなどで個人攻撃に遭うなどして精神的に追い込まれた事を受け、岡村はラジオ番組にて「”コント”としては失敗だった」と自ら演出であった事を主張し、福徳を擁護した。


また、福徳曰くこの騒動以降、自分に対するアンチが急増し、一般人と交流する機会などでは、必ず1回は3on3の事件の事で苦言や悪口を言われるのが定番になっているという。


鈴木紗理奈VS木下優樹菜(2011年度)

その名の通り、実際に元ヤンだった鈴木紗理奈木下優樹菜の仁義なき戦い。

2008年放送の2日目の企画の一つ「ヘキサゴンⅡクイズパレード!!」にて、めちゃイケの女性レギュラー陣とヘキサゴンファミリーの女性陣(なぜかオネエさんのクリス松村もいた)がレディース風の格好で対決するもので、紗理奈と優樹菜は事あるごとに取っ組み合っては乱闘へと発展していくのが何度もあった。


ピース綾部に対する暴力事件(2012年度)

2012年放送の企画の一つ「爆笑!大日本アカン警察」にて、コーナー司会担当のダウンタウンがかつて「笑っていいとも!」のレギュラー時代にタモリをはじめ出演者をメガホンで叩いたりした事件が取り上げられた際、ピース綾部祐二ダウンタウンの浜ちゃんこと浜田雅功に対するお仕置きとして、メガホンで2発叩いたら浜ちゃんがマジ切れして暴走。綾部のコートが引きちぎられるという恐怖の事件である。


爆烈お父さんによるAKB48メンバーに攻撃事件(2013年度)

2013年放送の企画の一つ「爆烈お父さん」にて、調子に乗った加藤浩次扮する爆烈お父さんが当時AKB48のメンバーだった川栄李奈の顔を踏みつけたり、渡辺麻友の頭を足蹴りしたり、さらには他のメンバーに対しても痛い目に合わした事件。

この後フジテレビに苦情が殺到したり、ネット上では加藤浩次に殺人予告が出る程の非難の嵐であり、さらにAKBのファンを公言する南海キャンディーズ山ちゃんも「インターネットの怖さを思い知れ!」と加藤を糾弾した。


結果的にまたもやナイナイ岡村が謝罪する羽目になり、BPOでもこの一連が取り上げられた。


キムタク負傷事件(2014年度)

2014年放送の企画の一つ「男だらけの水泳大会」のコーナーの一つである「水上相撲対決」にて、三中元克と対決することになったキムタクこと木村拓哉が、三中によってシャツを破られ引っ掻かれて負傷してしまった事件。三中は土下座して謝罪したが、Twitter上では炎上騒動に。加藤は先述の件から三中に対し「絶対殺害予告が来る」と述べていた。翌年の27時間テレビやめちゃイケの「中居×ナイナイ日本一周の旅」でもネタにされた。なお木村からは「君は仕事をしただけ」と許された模様。


バンジージャンプドクターストップ(2015年度)

2015年放送の企画のひとつ「たんぽぽ白鳥久美子 バンジージャンプギネスに挑戦」で、女性お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子が、バンジージャンプ世界記録に挑戦しようとした(ちなみに世界記録は1日で158回)が、10回やったあたりで気分が悪くなってしまい、付き添っていた医者から「止めろ!!」と怒られ、結果その時点で「打ち切り」となった。しかしその後、この派生で各コーナー中に迷惑をかけた人や勝負に負けた人(番組内では、これらの挑戦者を「とばっちりジャンパー」と称していた)に対し罰としてバンジーに挑戦させられる流れができ、実際に三上真奈アナら数名がバンジーを飛んだ。


マラソン余談

2004年に加藤浩次が挑戦した100kmマラソンでは、熱中症に加え、差し入れであるそうめんを食べ過ぎて体調を崩し、さらには裏番組の「スーパーサッカー」に出演するためTBSに向かい、挙句の果てには完走よりも笑いを優先させるという体たらく。

これが響いてか、加藤は放送中に完走することは出来ず、当の本人も相当不服だったようで後に他のめちゃイケメンバーがマラソンに挑戦する際には、必ずぼやいていた。


2011年放送では矢部浩之が挑戦した100kmマラソンでは完走はしたものの、その走行中に裏番組で俗にいう「ビックハットさん」が出演していることから、またもやTBSに乗り込む。

正面玄関辺りから追走してきたのは「オールスター感謝祭」の名入りゼッケンを付けたエリック・ワイナイナと猫ひろし。

3名は並んで「心臓破りの坂」を上り、中間にてこれまた借り物の巨大カラーコーンを回り、折り返す。

降りた先ではなぜかバテた安田大サーカスのクロちゃんの姿が・・・

その後休憩を取った矢部の元に両さんもとい、香取慎吾が駆け付けた。


2012年放送では草彅剛が挑戦し、見事完走した。ゴールの間、タカアンドトシのタカの母親が「けじめを付けていいかな?」と応援するVTRを流し、突然の無茶ぶりに絶句したタカは公開プロポーズに踏み切り、成功した。


低迷(2016年度以降)

軽チャー文化最後の砦『笑っていいとも!』が終わるご時世、軽チャーの申し子たる27時間テレビも退潮へ向かう。

MCがリレー形式で交代する2016年では当時過去最低記録である7.7%を記録した。これについては松本人志が「ワイドナショー」で番組の存在に苦言を呈したほどだった。


翌年の2017年では生放送中心から収録中心に変更になり、タイトルに「にほん」を付けて国家主義による視聴率獲得を図ったが、「にほん」路線最初の2017年は一桁視聴率に変わりはなく早速失敗。


平成最後である2018年では『めちゃイケ』や『みなさんのおかげでした』が終了するなど、バラエティ向けではない番組が多くなってしまった事が原因か、視聴率が7.3%と過去最低記録を2年ぶりに更新するという、後味の悪い放送となってしまった。ちなみに2018年の瞬間最高視聴率は9日のサザエさんで15.4%となった。


2019年の放送は3年ぶりに生放送中心に放送される事が発表されたが結果は変わらず、視聴率は5.8%と再び最低視聴率を更新する事になってしまった。


このため最近では『24時間テレビ』とはまた別のベクトルで番組の存在意義が問われている模様。


2020年度は7年ぶりに8月に放送する予定だったが、2020年5月25日、新型コロナウイルス禍により収録がしにくくなった事を理由に製作を断念する事を明らかにした。また、2021年5月12日、2021年度も同じ理由で放送されない事も明らかにした。しかし関係者の取材で「コロナより低視聴率と莫大な製作費が本当の理由」と別の原因が暴露されている。そして2022年4月28日、2022年度も同じ理由で放送されない事も明らかにした。


その代替として、2021年8月28・29日に二夜連続という形でダウンタウン松本人志ナインティナイン中居正広をメインに迎え、音楽と笑いを融合させた新タイプの特番『FNSラフ&ミュージック〜歌と笑いの祭典〜』を放送。好評だったため翌年の9月10・11日に同じく二夜連続で第2弾の『FNSラフ&ミュージック2022〜歌と笑いの祭典〜』が放送されている。


2023年2月19日、「今年こそはやります」と宣言した。実現すれば4年ぶりの放送となる。また、生放送をメインにしたいともしている。


関連動画

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12時間耐久三輪車レース 2年間にわたった企画。

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