ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ウガツホムラの編集履歴

2023-12-23 11:33:53 バージョン

ウガツホムラ

うがつほむら

ポケットモンスターに登場するポケモンの一種。

基礎データ

全国図鑑No.1020
分類パラドックスポケモン
タイプほのお/ドラゴン
特性こだいかっせい
高さ3.5m
重さ590.0kg
タマゴグループタマゴみはっけん

概要

ポケモンSV』の追加コンテンツ・「ゼロの秘宝」から登場するポケモンで、エンテイこだいのすがたと思われるパラドックスポケモン

名前の由来はまんま「穿つ焔」からで、ある意味では仮称に近い。


エンテイとスティラコサウルスを合成したような姿をしているが、ウネルミナモタケルライコより現代種あるいは哺乳類の面影が強く、ぱっと見はエンテイの頭にそびえ立つ大盾を乗っけたような姿。

額から一本角が伸びているが角竜というよりに似ており、金色のフリルは気が昂ると赤熱化し、まるで火山が噴火しているかのように見える。


前足には爪が伸び、四肢に嵌まっていた鉄のリングは前足のものが二つに分かれた上に千切れており、腰の部分には緑のラインが入っている。加えて背中の煙状の体毛も増量し、長い尻尾を構成している。

また目の色はタケルライコと同じ。


これまでのパラドックスポケモンの例に漏れず目撃証言も情報も乏しく、このポケモンが火柱を噴きながら暴れ回る姿を撮影した短い映像が残るのみである。

またとあるオカルト雑誌には、化石から復元されたエンテイだと言う記述があるが、真偽のほどは定かではない。


性能

種族値

名前HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ウガツホムラ105115121659391590
エンテイ115115859075100580

前例と同じく現代種のタイプにドラゴンが追加され、ほのお・ドラゴンの複合になった。何気にこだいかっせい持ちのほのおタイプは唯一とこれだけでも十分強力で、複合タイプに関しても互いの弱点を相殺し、一致技が半減されにくい。


ステータスはエンテイからHP、特攻、素早さを下げ、他を防御と特防に回した構成。

特に防御の伸びが大きく、パラドックスポケモン全体でも物理偏重型のステータス(ジガルデの特攻を攻撃に回した感じ)で、物理アタッカーや物理耐久型に向く。


素早さもエンテイより下がったとはいえ霊獣ランドロスと同値で、コノヨザルヒスイウインディを抜くことができる激戦区。きそポイントの振り方次第ではこだいかっせいを素早さにもかけられるが、この場合は攻撃や防御に振りすぎないように注意。


炎タイプの高火力物理技としてはフレアドライブヒートスタンプだいふんげきの3種類を習得でき、特にヒートスタンプは体重が590.0kgもあることから、HPを削らず安定した火力を出すメインウェポンとして機能するだろう。

またげきりんドラゴンダイブといった高火力ドラゴン物理技や、積み技としてりゅうのまいもわざマシンで習得するので、かつての物理型レシラムのように、「りゅうのまい」からの「フレアドライブ」「げきりん」といった相性補完に優れる高火力タイプ一致技で相手を制圧することもできる。

ヒードランに対しても、エンテイでは覚えられない「じしん」による打点があるため安易な後出しを許さない。


専用技の「かえんのまもり」は攻撃を防ぎ、接触技を使った相手にやけどを負わせるというもの。

トーチカと似たように感じるが、実は変化技は通ってしまい、どちらかというとキングシールドに近い。

ウガツホムラの耐性や物理耐久とは噛み合っており、耐久と柔軟性を損なわないヒートスタンプとの組み合わせがシングル、ダブル共に生きるだろう。


もちろん耐久に寄せた育成を行えばこの技も活き、それを見計らったかのように回復技の「あさのひざし」も習得する。ただおにびを覚えられないので、能動的にやけどにしようとすると特殊技の「ふんえん」が欲しくなる。

更にホウオウ伝承との関係性が疑わしいためか、せいなるほのおも覚えられない。


かえんのまもりでやけどを狙おうとすると、まもる効果を無視して殴ってくるウーラオステツノイワオ、そもそもじしん等の非接触技で殴ってくるポケモンらには無力なので、やけど効果はあくまでオマケと考える方がいいだろう。

とはいえタイプ一致ワイドブレイカーで能動的に相手の攻撃力を下げることも可能なので、デバフ手段自体は豊富である。


また物理技のサブウェポンには「じしん」の他にも「ストーンエッジ」・「アイアンヘッド」・「かみくだく」・「サイコファング」といった高火力寄りの技が揃っている。ただみずタイプへの有効手段がテラバーストを除くとかみなりのキバだけになるのは残念。ワイルドボルトが欲しいところだが、この耐性や種族値でそれは流石に求めすぎだろう。


その攻守共に優れた複合タイプや無駄の少ない種族値配分に加え、覚える技の性能も高いため、今後ハイスペックな物理アタッカー・物理受けとしての活躍が期待される、まさに準伝説のパラドックスポケモンに相応しい強力なポケモンであるといえる。


余談

ウネルミナモやタケルライコの傾向から、変化するなら角竜系、名前も穿つ+焔になるという予想は立てられており、そのど真ん中に収まった形になる。


それらを合わせて見てみると、モチーフになった恐竜を大まかに分類したグループに沿った姿をしている(タケルライコ→竜脚類、ウガツホムラ→周飾頭類、ウネルミナモ→獣脚類)。


また当初は四霊の残り1体である霊亀に相当するだろうとして鎧竜が複合モチーフとして挙げられていた。実際は亀より原種に近くなっている(尤もテラパゴスが亀モチーフであるが)。


関連イラスト

ウガツホムラ三犬と御先祖


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモンSV

ゼロの秘宝 藍の円盤

ポケモン一覧 パラドックスポケモン こだいのすがた

ほのおタイプ ドラゴンタイプ

エンテイ ウネルミナモ タケルライコ


ホムラ(ポケモン)…名前の由来が同じマグマ団幹部。


1019.カミツオロチ←1020.ウガツホムラ→1021.タケルライコ


パラドックスポケモン


同複合タイプ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました